枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

大つごもり・師走

2020年01月24日 | Weblog
 旧暦で大みそかは、三十日であり、掛け取りに慌しい日でもあった。北風の吹く中を、女中や下男は追い立てられ、皹や皸に我慢しながら正月を待った。生活が近代化して、何が変わったのか分からないが、金への意識が薄れ、有り難くも何ともない物になったか。個人的には、やっと正常な暮らしに戻りつつあって、珈琲が飲め出した。本日休業。

 診療所の薬が悪いのではなく、体質的に合わないだけで、数回呑んだだけなのに下痢をする。千振の方がましである。身体に合わない物は、例え薬であろうとも駄目ですな。大寒でもあるので剪定をする。上に伸びていっているのを、数本伐っていく。花芽もたくさん付いていて、花瓶に挿す。たちまち部屋中が、馥郁とした香りに包まれる。感謝!

 昨夜は、四日振りに枇杷湯に浸る。身体が温まるのは勿論だが、垢が出ましたね。塩でも擦ってすっきりしました。そのお陰でもあるのか、今朝は平常に戻っている次第。だが、身体は正直で、動作が怠慢になってしまう。一日々歳を重ねていくのも、これまた自然の営みでもある。Aさんちに水を分けて貰いに行く。用事も済ませ図書館に寄るが。

 返却のみとなってしまう。31日から図書館整理日で長期の閉館となる。まあ、読む本はたっぷりあるので、困ることではないがと帰宅。伐った枇杷葉をお茶にするのもあることだし、明日からの三連休を有効に使おう。段ボール箱は結構あるので、切って乾かそう。誰が何時必要になるとも解からずで、寒中にしておかねば分けられないから備えを。

 化学物質の臭いや人工的な臭いには、反吐が出る思いだが、大多数の者はそっちが好みらしい。枇杷葉には、消臭効果があるので、身体にやさしいのだが、余り目立たないので好まれない。環境にも著しく対処する。光合成を持つ物は、どんな物でも人間にとって害をなさない。臭いが人工的に作られ、多種多様になる程、地球には生き難い環境だが。

 そこで爪を研がない。おかあちゃん、あっちに行ったかな?すばる、何してるの?あっ、見つかっちゃった!

 

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