義務教育の勉強は、自分の意思ではないですから、生活全般が楽しめなければ、つまらないです。私は、学校が嫌いでした。加えて、先生も嫌いでした。でも、本が読めるということは、何よりもおもしろかった。そういった世界があったことにもびっくりした。以来、病み付きになっていて、活字が読めないと、落ち着かない。精神的な作用が大きい。
怪人二十面相、怪盗ルパン、シャーロック・ホームズの冒険、ああ・無情、小公女、小公子、秘密の花園、グリム童話、イソップ童話、アンデルセン童話、御伽草子、浜田広介童話、宮沢賢治童話、赤いろうそくと人魚、トムソーヤの冒険、宝島、アラビアンナイトなど、図書室に置いてある本は全部読んで、小学校を卒業した。中学校では、授業をサボって図書室に居た。
漫画も読むし、買ってもいた。大半が、手塚治虫氏で、その殆どの作品を持っているが、売る気はない。水野英子氏の作品には、スケールの大きい内容が多い。桑田次郎氏のもある。殆ど、床が抜ける寸前。けれども、どんな読み物にも、人生を考える上で、教えてもらえることがある。心を打たれることがある。感慨深いのである。漫画、と割り切れない、やさしい眼差しがある。
灰谷健次郎氏の、天の瞳は、絶筆になってしまった。私は、兎の眼の、鉄三と美奈子や、そこに拘る大人の視線がやるせない。小谷先生の複雑な思いに、共感したり、叱咤したり、泣けてきたりした。砂場の少年も好き。本は、自分の好きな時間に、思うように読むことができる。何度も、何度でも、繰り返して読める。その度に、新しい発見をする。とても有意義な友達です。
本を読まない人の気持ちがわかりません。冗談の一つにも、落語の落ちを言ったり、笑える愉しみがありません。趣味をあわせる苦労に、ため息が出るばかりです。日本人のしきたりや、季節の行事や、旬の食べ物など、旧暦を知っておけばわかることも、本を読まないと理解できませんが、読む気のない人が多い。そこのところが、???で、一杯になります。
某新聞の、日曜日には、とても興味のある本の紹介がある。今、読んでいるのは、誘拐。宮部みゆき氏の、小暮写眞館と平行して読んでいる。末吉暁子さんの、もりのかくれんぼう。児童書だが、かくれんぼうを探すのも楽しいです。本はいいねぇ。テレビなどでは味わえない、醍醐味がある。机の上に広げて、数冊を読み比べるのも一考です。
初冬の枇杷葉。抜けるような青空にそびえる様は、とても気持ちいい。花芽がたくさんついてます。
怪人二十面相、怪盗ルパン、シャーロック・ホームズの冒険、ああ・無情、小公女、小公子、秘密の花園、グリム童話、イソップ童話、アンデルセン童話、御伽草子、浜田広介童話、宮沢賢治童話、赤いろうそくと人魚、トムソーヤの冒険、宝島、アラビアンナイトなど、図書室に置いてある本は全部読んで、小学校を卒業した。中学校では、授業をサボって図書室に居た。
漫画も読むし、買ってもいた。大半が、手塚治虫氏で、その殆どの作品を持っているが、売る気はない。水野英子氏の作品には、スケールの大きい内容が多い。桑田次郎氏のもある。殆ど、床が抜ける寸前。けれども、どんな読み物にも、人生を考える上で、教えてもらえることがある。心を打たれることがある。感慨深いのである。漫画、と割り切れない、やさしい眼差しがある。
灰谷健次郎氏の、天の瞳は、絶筆になってしまった。私は、兎の眼の、鉄三と美奈子や、そこに拘る大人の視線がやるせない。小谷先生の複雑な思いに、共感したり、叱咤したり、泣けてきたりした。砂場の少年も好き。本は、自分の好きな時間に、思うように読むことができる。何度も、何度でも、繰り返して読める。その度に、新しい発見をする。とても有意義な友達です。
本を読まない人の気持ちがわかりません。冗談の一つにも、落語の落ちを言ったり、笑える愉しみがありません。趣味をあわせる苦労に、ため息が出るばかりです。日本人のしきたりや、季節の行事や、旬の食べ物など、旧暦を知っておけばわかることも、本を読まないと理解できませんが、読む気のない人が多い。そこのところが、???で、一杯になります。
某新聞の、日曜日には、とても興味のある本の紹介がある。今、読んでいるのは、誘拐。宮部みゆき氏の、小暮写眞館と平行して読んでいる。末吉暁子さんの、もりのかくれんぼう。児童書だが、かくれんぼうを探すのも楽しいです。本はいいねぇ。テレビなどでは味わえない、醍醐味がある。机の上に広げて、数冊を読み比べるのも一考です。
初冬の枇杷葉。抜けるような青空にそびえる様は、とても気持ちいい。花芽がたくさんついてます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます