枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

枇杷茶

2008年08月26日 | Weblog
 昨夜は、夜半から雨が降り出し、木々や花を潤してくれた。
 水道水はカルキが入っているからあまり好ましくはないのだが、井戸がないから致し方ない。

 だが、どんなに毎日水遣りをしても、天水に優るものはないであろう。

 枇杷茶を淹れるのに、初めは水道水でしていたが、知人の親御さんの介護に使ってもらおうと持って行ったら不評であった。
 水道水に慣れているこちらとしては、冷めた枇杷茶が口に合わなかったとしか思えず、???で申し訳なかった。

 ふと、知人の家で沸かせば、温かな内に飲んでもらえるし、1日に持参する容量も安心していられる、とお茶パックだけを持って行った。知人の家に行き、お茶を沸かす了解を得て、薬缶に水を汲んでいてはっとした。モーターのうなりが聞こえてきたのだ。ひょっとしてこれは井戸水?ああ・そうか。水の味が違うんだ!!

 湯飲みに注いで自分でも頂戴してはっきりとした。寒露なのである。それも極上の水である。
 それからは、枇杷茶だけは知人の家の井戸水を分けて頂いている。

 今年、東京から御出でになった方も、納得してくれた。
 枇杷水は、沸かした枇杷茶の荒熱をとってからグリセリンを入れてかき混ぜて作る。

 寒中に作っておくが、足らなくなった場合もあるので、随時している。
 枇杷水も、お茶と同様、さっぱり・すべすべ・艶やかで、なんら入れていないので、安心して使える。

 また、虫刺されや、かぶれにもいいようで、冷蔵庫で保存できる。
 枇杷茶は、掃除全般に重宝する。環境にも優しいし、何よりアレルギー反応が少なくなったことが、自分の治癒能力を援けてくれる。

 まあ、全ての人に勧める事はできないのが難点だが・・・。
 雨が上がって、陽がのぞいてきた。庭に下りて深呼吸しよう。

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