枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

懐かしの友に

2010年05月08日 | Weblog
 中学校の同級生は、50人近く居て、7クラスあった。同じ組になった友も居れば、3年間で一度もならなかった友も居る。そしてまた、卒業して遇う人も居れば、音沙汰無き人となっても居た。偶然というのか、勤務先で、同級生の数人に会った。姿は変わっているが、その面差しは少しも違わない。中学校の教室で、ざわめきあった思いの中に還る。懐かしい思いの中には、両親が健在であった、その頃の自分に遭いたいからか?

 年齢を経ての再会には、懐かしさの他はない。彼女にはこれから農作業があるので、一段落したら会うことになった。途端に、中学生になって、急に大人になれたような嬉しさや、勉強が難しくなって、辟易したことを思い出した。国語と社会は好きだったが、理数系はさっぱりで、そういった世界がなければいいなど、思っていたものだ。アシモフの『我はロボット』の中の、子守ロボット・ロビィは、鮮烈な小説だった。

 ロボットも、自分で考えて、行動できるんだ。ロボット法三原則に従ってだが。そこで単純な脳細胞は叫んだ。私もロボットがほしい。友人、家族、その誰もに却下されました。奈落の底まで往きながら、何時かロボットと暮せる日が来るんだ。と思いつつ・・・。21世紀に向かう時代の中で、素晴しい科学の進歩があった。喋る犬や猫。それらの全てがロボットでした。近年は、子どもの姿をしてもいる。

 そういう中学生でした。変人でしたね。授業が厭だったり退屈すると、図書室か、保健室に逃げ込んでいました。先生は、気がつかなかったのか?一度も探しに来なかったよ。まあのんびりとした、穏やかな時代でしたから。緩やかな時が止まったような、そういった時代でした。貧困の差もあって、友人の持っているボールペンに、ひどく憧れました。高校に通うようになって、祖母は祝に、万年筆を買ってくれました。

 あの有名な、♪僕の日記プラチナ・・・とかいう宣伝のです。18金の万年筆が極上の宝物でしたね。今は、自分で買った、パーカーの万年筆がありますが、手紙を書かなくなって、使っていませんね。亡くなったSさんが文具店をされていて、24金がいいというのを、プラチナのペン先にしてもらった。原稿も最初はこれで書いていたんだが、パソコンを使い出して、出番が少ないよね。いかんなぁ・・・。

 昨日は、息子のところで、蝮が出たそうです。毒蛇は、壁に登らないと思っていましたが意外に、1mくらいを上がったそうです。そこから飛び掛ってくるつもりだったのかな?取り押さえて鰻にしました。体調は30cmほどだったそうです。毒蛇は、尻尾が長くないですからね。ちょうど私が、蟻んこと格闘していて、孫を送って行くのが送れ、難を逃れたらしい。嫁は、家の周りをうろうろしていたらしいのですが、咬まれなかったようです。息子は、ダンボールを除けようとして、壁を登っている蝮を見つけたらしい。

 百足や蝮は、木酢で駆除できます。どうもこの臭いは、苦手なようです。木酢は、アブラ虫にも効きます。天然の自然のものは、地球にやさしいですからね。農薬を使わないようにしましょう。乳酸菌で、夜盗虫が駆除できるのも、以外です。人間にはどうということはない物も、そういった物には、効くというのも不思議です。これが自然の摂理なのでしょうかね。旧暦を活用しての、種蒔や植え付けも、知ってすればどうということもなく、自然のもたらす作用が、地球にやさしい。っていいことですよね。

 満開の海棠。桜よりも少し艶やかな色がいい。花の、風に揺れる様が妖艶です。我が家の庭では、その殆どが白い花で、赤、紫、青が多い。薄桃色は、芍薬と椿です。

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