
雪合戦は愚か、僅かばかりの積雪だが、枇杷葉の葉や花芽に、静かに降っている。関東以北の豪雪に、すまない気がする。寒いと何もかも、厭になってくるようだが、時は入試の時期。孫も高校入試の直前である。定員割れの所もあるが、先ずは受験だが。
年金が入って来るのも僅かだが、もう一度高校に入り直して、大学に行けるといい。然し、庶民の暮らしには、大金等もなく、働きながらの貯蓄は更に困難である。従って、図書館に通い、恩師の書いている資料や、様々な文献を紐解いて学ぶ。また愉しからず。
置かれた状況で、考えていけば、きっと路は開け行くのだ。誰がしてくれるでも、何かを待つのでもなく、自分で遣らねば前には進めない。何事にも工夫をして、どうすればいいかを考えよう。独りで居ると、実際捗々しくない思考に陥るのが難。心の有様にも繋がる。
知人が厄除けに長い物が、と言うので、ネットでの買い物だと安いのもある。と告げるたら、検索して決める。買い物券もあり、ポイントも加算され、然も、知人の連れ合いが買ってくれるとのこと。あっそう・・・。ところが肝心の接続が、またしても切断され憤慨。
寒の中途に差し掛かり、厳しいことに思いを馳せる。余りの暖かさに、スイトピーの芽が出ないのだ。季節の到来には、其々に何等かの意味のあることに、深く感謝する。冬の寒さには、春と云う暖かさが待っているからこそ、大地にしっかりと根づいていく。
暖冬の影響は、秋口に蕾だった薔薇を咲かせ、今尚咲き続けている。切って室内に入れれば枯れる。自然の中にあってこそ、花も美しい。自分勝手な想いでのことだが、何だか虚しい。枇杷葉の花芽は、一斉に咲いており、この寒中が旬である。鈴生り。
枇杷葉に限っても、自然での営みには、人間の手を加えないのが、本当はいいのだ。あるがままにしていき、天と地と人で、分けることが望ましい。今も、野鳥が花芽を啄ばんでいるのが見える。自然の中に生かされていることは、命との共存世界だから。
白枇杷の苞。小さな塊だが、次第に膨らんでくる。これからが、本番です。自然からの恵に感謝。
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