枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

秋深し・・・

2008年10月12日 | Weblog
 冥土、極楽浄土、冥界。言葉としては、わかるんですが、何分にも未だ往ったことがないからわかりません。自分が死んだら、魂は肉体を離れる、というのだけは感じます。その後、どうなるか?う~ん・・・なんかひどく寒いというか、冷たいというか凍てつく想いだけがあったのは覚えているんだ。

 でも、それが。一体何時間だったか、何年だったかは定かでない。神の『宇宙』存在する処にはそれさえなかったような気がする。

 枇杷の葉を煎じて飲み(10回)、乾燥させて枇杷湯で使い(20回)、再び乾燥させて、肥料に用いる。花の色が鮮やかになったのが、そればかりではないと思うが微生物が増えてもいる。

 コケがやたらと生えてくるようだし、土が軟らかくて、モグラがあちこちに出没するのだ。これはミミズの多くなった証拠でもある。夏場はもちろんのこと、冬場も風呂の残り湯を洗濯に使う。

 また、庭の打ち水、水遣りに使用する。昨年までは、枇杷湯を夏場は3日。冬場は1週間あたり足し湯でしていたのだが、今年は節約の方針で、足湯にしてみた。これにしたのは、お湯の出し忘れ防止からだが、節水にもなった。

 むろん洗濯に使う。シャワーだと流しっぱなしになるし、枇杷湯でないと肌が荒れるためで、足湯で充分の考えに落ち着いた。この枇杷湯で、洗髪をすると、フケと肌の痒みがなくなったのだ。

 加えて、全身が艶やかになり、下手な美容効果の方法より手軽で、一石二鳥であった。敏感肌で長年、泣きっ面に蜂状態から脱出した。

 化粧は表面をごまかすにすぎないが、基本ががたがたであればどんな化粧品も無駄である、とわかった。枇杷茶でするから安上がりだし、添加物も一切入ってないから、安心、安全で遠慮なくたっぷりと使えるのも魅力ですよ。

 但し、これには一つだけ注意事項がある。水の質です。寒水を使うのはもちろんだけれども、それだけではない。何回も失敗して、挫けそうになりながら、やっとわかった時は、うれしかったねぇ。

 科学者でも、化学者でもないし、学歴があるわけでもないから、詳しいことはいえませんが、枇杷の持つ、成分の不思議さや、細胞を復活させるパワーの無限なことを教えてもらってびっくりしたのよ。

 自分の人生は枇杷を研究するためであったか、とも思える。
 

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