雨である。昨夜から降りだした雨は、朝になっても止まない。それも雨脚が強い。同時に鉢物への水遣りがさぼれるので、助かると言うもの。うだうだと思いながら、弁当をこさえて、枇杷茶の魔法瓶に淹れたのを、手提げに並べ置き、林檎も加えた。おかずが魚なので、食後に食べるのである。
朝食は、ご飯と味噌汁。それとリエさんの送ってくれた、カルロスさんの珈琲を頂く。さっぱりしている割には、香りがいいし、美味しい。新聞をちょっと見やって済ませた。オリンピックに隠れて、何やら不遜な動きが見える。人間は、生きていくためには、生活がなければ成り立たないというのに、高速を安く仕切り、唯同然の扱いをするから、おまんまの食い上げがなくなって、立ち行かない人が増えてしまった。
白鳩も、何だか最近は、薄汚れて見え出した。まあ、元々そういった育ちなんだから、庶民の暮らし向きには疎いのでしょう。苦労という真実を知らなさ過ぎる。でも、苦労をしたから偉いのか、苦労をしなくても育ちで豪いのかは、亦違うであろう。人間らしさとか、人と成りは比べ物にはならない。勉強をするだけなら誰にでもできる。偉いのは、学んだことを如何に生かすか。ということである。
孫が、手紙を書いている。母親の誕生日が近いので、内緒で書くには姥の家がいい。と一生懸命に綴っている。「お祖母ちゃん、読んでみて」と差し出す。小学校の二年生だから、ひらがなが多い。表紙がグッとくる。母親へ、誕生日のお祝いとお礼があり、副題は『わたしをそだててくれたノート』、とある。
自分を産んでくれたこと。それがしんどかったんだなぁ。とある。私が常日頃から、丸一日かかって産まれたことを話していたのが、印象に残っているようだ。拙い文章には違いないが、目線が緩む。かと思えば、自分の通っている学校の名前の由来を知っているか?等、腹が捩れそうになった。まだ未完成だが、次の題が『おどる少女』とある。こけた・・・
次に来た時に完成させるそうである。そうでないと間に合わない。内緒と言う割には、バレバレなのだが、私も嫁には教えないし、嫁も聞かない。当日、びっくりするであろう母親に、孫は仕掛けを作っているのだから。孫が可愛いと、嫁を憎めない。何にしろ孫の母親である。嫁いびりをすれば、孫が悲しむだろう。特別に仲良くする必要もないが、適当にしているのがいいというものです。
この孫は、某作家を恐竜だと教えたら、本気で信じている。何より、その作家に、自分が描いた絵を写真に撮って送って。とせがむのだ。ええ、ちゃんと送りましたよ。某作家さんは、非常にびっくりされておられました。青い恐竜です。私が、初対面の時に着ておられたのが、ロイヤルブルーの素敵なセーターでしたから、驚きましたね。
暖かくなってきて、銀河は足元の毛布の上で丸くなっています。湯たんぽは外していますが、いい気持ちでいるようです。庭の枇杷葉も、雨に濡れて一呼吸しているようです。
朝食は、ご飯と味噌汁。それとリエさんの送ってくれた、カルロスさんの珈琲を頂く。さっぱりしている割には、香りがいいし、美味しい。新聞をちょっと見やって済ませた。オリンピックに隠れて、何やら不遜な動きが見える。人間は、生きていくためには、生活がなければ成り立たないというのに、高速を安く仕切り、唯同然の扱いをするから、おまんまの食い上げがなくなって、立ち行かない人が増えてしまった。
白鳩も、何だか最近は、薄汚れて見え出した。まあ、元々そういった育ちなんだから、庶民の暮らし向きには疎いのでしょう。苦労という真実を知らなさ過ぎる。でも、苦労をしたから偉いのか、苦労をしなくても育ちで豪いのかは、亦違うであろう。人間らしさとか、人と成りは比べ物にはならない。勉強をするだけなら誰にでもできる。偉いのは、学んだことを如何に生かすか。ということである。
孫が、手紙を書いている。母親の誕生日が近いので、内緒で書くには姥の家がいい。と一生懸命に綴っている。「お祖母ちゃん、読んでみて」と差し出す。小学校の二年生だから、ひらがなが多い。表紙がグッとくる。母親へ、誕生日のお祝いとお礼があり、副題は『わたしをそだててくれたノート』、とある。
自分を産んでくれたこと。それがしんどかったんだなぁ。とある。私が常日頃から、丸一日かかって産まれたことを話していたのが、印象に残っているようだ。拙い文章には違いないが、目線が緩む。かと思えば、自分の通っている学校の名前の由来を知っているか?等、腹が捩れそうになった。まだ未完成だが、次の題が『おどる少女』とある。こけた・・・
次に来た時に完成させるそうである。そうでないと間に合わない。内緒と言う割には、バレバレなのだが、私も嫁には教えないし、嫁も聞かない。当日、びっくりするであろう母親に、孫は仕掛けを作っているのだから。孫が可愛いと、嫁を憎めない。何にしろ孫の母親である。嫁いびりをすれば、孫が悲しむだろう。特別に仲良くする必要もないが、適当にしているのがいいというものです。
この孫は、某作家を恐竜だと教えたら、本気で信じている。何より、その作家に、自分が描いた絵を写真に撮って送って。とせがむのだ。ええ、ちゃんと送りましたよ。某作家さんは、非常にびっくりされておられました。青い恐竜です。私が、初対面の時に着ておられたのが、ロイヤルブルーの素敵なセーターでしたから、驚きましたね。
暖かくなってきて、銀河は足元の毛布の上で丸くなっています。湯たんぽは外していますが、いい気持ちでいるようです。庭の枇杷葉も、雨に濡れて一呼吸しているようです。
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