枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

食の安心は何処に?

2025年02月10日 | Weblog

 花粉症状を杉の性にして目の敵にし、認知症になりたくないと大騒ぎをするのに首を傾げてしまう。子どもの時から煎り干し・片口鰯が好みで、兄妹が飴や駄菓子類好むのを目端に買い物のお釣りで買う一封変わった児。

 近年は食の安心・安全を謳い文句の食品の数々、海が汚れ空も怪しい現状。個人的にもそれらを当たり前と捉え、見栄えの良さばかり追求したのも事実だ。生協の商品も、当初は拘りが強くあり農薬排除に躍起の経営。

 肉の元は牛や豚であるが、飼料に農薬がしこたま入るアメリカからの輸入。安くて美味しい物には、何らかの異物が含まれてを知る。価格の良いのは、g数が少なく高く次第に離れてしまう反面安いのは硬く不味いときた。

 年金だけの収入では、遣り繰り困難と自覚し野菜中心の節約・倹約暮らし。森羅万象から与えられしを感謝し、食材を使い切る工夫に徹すれば身体に殊更佳く有難い。土は落とすが、皮つき調理可能とそのままとしたのだ。

 身体の免疫や抗体を増やし、細胞を活性化させる働きが体内に異変を起こした。冬季は苦手で、寒さに震え衣類を重ねても炬燵から出られずエアコン24時間とした。それがここ数年、風邪は無論引かず予防接種等何もしない。

 乳製品は脱脂粉乳が飲めず、食パンも給食時の居残り記憶が甦り好ましくない。昨日、ほうれん草に異常を感じて水に浸していた。ボールの底にはたっぷりの黒い粉が出ている。土ならいざ知らず、栽培方法を追求だな。

 自然から与えての命を受け取り、自らに不要な物は望まずと知恵と工夫であれば生かされる。人間の本質に還れたこと・気づきに、感謝するばかり。小豆懐炉や枇杷葉のお陰と覚り、違わず疑わぬ心根で逝きたいものです。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大薬王樹・枇杷葉の気づき | トップ | 睦月・大潮・三隣亡 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sr1007)
2025-02-10 12:31:20
sr1007
確かに食の安全、安心が叫ばれていますが怪しげな商品も沢山。自分の家族の為に見極めることの重要性は感じていますが
単価の高いことを考えると躊躇することも多々あります。
地産地消できて安心なものが目で見えると良いのですが難しいですね。
身体は食べた物でできているを意識していきたいです。
有難うございます😊
返信する
辰巳芳子さん (アナザン・スター)
2025-02-10 13:53:21
NHKも以前は、多々な試みがあり、中でも辰巳芳子さんの、季節の旬を活かす、という方法。
冷凍するのではなく、干したり、貯蔵のやり方に目が覚めました。
手間暇かけて、何もそこまで・・・
命を尊ぶ行為は、人間にではなく万物への感謝と祈りでなんですね。
土井善晴さん、土を喰らう・水上勉氏の作品を、映像から観せられました。
自然を蔑ろにしなければ、旬の物は手に入ります。
でもじっとしていては、やって来ません。
多少の困難はつきますが、自分で求めてないと。
誰しもに可能なことではありませんし、その為に店が存在する。
近代化されては、他人を介するのは儲けが絡む。
便利で豊かに、明るく快適な生活の向こうには、食の貧しさでしょうか。

不便さや、足らない物へ知恵と工夫すれば、判って来ることもありますね。
自然を敬い、畏怖し環境への配慮を忘れないことに気づけますね。

他人へではなく、自らへの戒めです。
災害時に、不平不満なく生きてゐられると。

有難うございます。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事