朝の気温が低い。寒い!奈良・東大寺二月堂の修二会、お水取りの頃は、身が引き締まるというが、ほんとうに寒くなる。旧暦の農事を知っていれば、実に様々なことが書いてあるのです。そろそろ土を囲って、苗床作りをしたり、苗が芽を出すように工夫しておく。この時期はそういった時で、寒いからとストーブの前にばかりは居られません。
啓蟄までは、田畑へ出る準備をしておき、過ぎても慌てず、更に計画を立てておきます。野山の芽吹きが始まるので、何が、何時、何処に出てくるかを知って、使用方法も考えて採集しなければなりません。何もかも採り尽くすのでなく、必要な分だけ分けてもらいます。そうして余すところなく活用します。人間は、一つとして生み出してはいけませんから、感謝することは大切ですね。
祖母は、霜柱を踏んで畑に行き、草を抜いて乾かし、土を囲っていました。1m平方の苗床には、茄子や人参、胡瓜、ほうれん草、トマト、瓜の種を撒くのです。霜は無論のこと、鳥や野鼠にも注意して、苗を育てていました。草が乾くと、火をつけて燃やし、土の状態を新しくしていた。春先から秋口まで、苗床ではいろいろな野菜の芽が出ていました。
その頃には、店に行って買うのではなく、種を取って保存し、撒いたのから芽が出る。種を取っておかなかったり、保存状態が悪かったりすると、その年には野菜は食べれません。祖母は、風や雲や太陽の運行を、実によく知っていました。今では、旧暦の暦などがありますが、学校にも満足に行けなかった祖母です。書くという事ができませんでした。
私は、祖母の傍に居れば、退屈することも無く、始終機嫌がよかったのです。また、野山を翔けることが好きで、堪えず引っかき傷がありました。寒がりなのでセーターを着て走りまわり、暑くなって木の枝にかけて忘れるのです。暗くなって探しに行ったり、そのまま何日か経って偶然見つけたりしました。そういう時には、誰かが濡れないようにしてくれているようでした。
祖母は、自然に感謝しなければ、恵みを分けてはもらえない。と常々話していました。どんなにたくさんある物も、採り尽くしてしまうのでなく、自然に還していました。雨の日も風の日にも、日照の日や凍る日も働いて、働くことだけを生きがいにして亡くなりました。祖母のしてきたことは、何一つとして残ってはいませんが、私の心の中にはその想いが、静かに眠っています。
枇杷葉を飲んでいると、足の痛みが消えます。腱鞘炎というのでしょうか。肩凝りもなくなりました。血管がきれいになるので、関連性があるのでしょうね。病院が好きな方はいいですが、出かける時間や待つ時間、独特の雰囲気と、ウイルスのことを考えると、躊躇します。それよりも自分の、自然治癒能力を使った方がどんなにかいい。病は、人を当てにして治してもらう。のではなく、自分で治るように努めることにあります。
私は、時間もお金も惜しい。加えて、澱んだ空気の中に、敢えて行こうとは思わない。浄化された我が家に居て、枇杷葉温圧療法をしているのがいいですね。枇杷種酒を飲んで眠った方がいい。しんどい思いをして出かけて、疲れ果てて帰宅する悪循環にはなりたくない。枇杷葉にはそういった面倒さがなくて、心の襞が埋まっていくのにほっとする。
啓蟄までは、田畑へ出る準備をしておき、過ぎても慌てず、更に計画を立てておきます。野山の芽吹きが始まるので、何が、何時、何処に出てくるかを知って、使用方法も考えて採集しなければなりません。何もかも採り尽くすのでなく、必要な分だけ分けてもらいます。そうして余すところなく活用します。人間は、一つとして生み出してはいけませんから、感謝することは大切ですね。
祖母は、霜柱を踏んで畑に行き、草を抜いて乾かし、土を囲っていました。1m平方の苗床には、茄子や人参、胡瓜、ほうれん草、トマト、瓜の種を撒くのです。霜は無論のこと、鳥や野鼠にも注意して、苗を育てていました。草が乾くと、火をつけて燃やし、土の状態を新しくしていた。春先から秋口まで、苗床ではいろいろな野菜の芽が出ていました。
その頃には、店に行って買うのではなく、種を取って保存し、撒いたのから芽が出る。種を取っておかなかったり、保存状態が悪かったりすると、その年には野菜は食べれません。祖母は、風や雲や太陽の運行を、実によく知っていました。今では、旧暦の暦などがありますが、学校にも満足に行けなかった祖母です。書くという事ができませんでした。
私は、祖母の傍に居れば、退屈することも無く、始終機嫌がよかったのです。また、野山を翔けることが好きで、堪えず引っかき傷がありました。寒がりなのでセーターを着て走りまわり、暑くなって木の枝にかけて忘れるのです。暗くなって探しに行ったり、そのまま何日か経って偶然見つけたりしました。そういう時には、誰かが濡れないようにしてくれているようでした。
祖母は、自然に感謝しなければ、恵みを分けてはもらえない。と常々話していました。どんなにたくさんある物も、採り尽くしてしまうのでなく、自然に還していました。雨の日も風の日にも、日照の日や凍る日も働いて、働くことだけを生きがいにして亡くなりました。祖母のしてきたことは、何一つとして残ってはいませんが、私の心の中にはその想いが、静かに眠っています。
枇杷葉を飲んでいると、足の痛みが消えます。腱鞘炎というのでしょうか。肩凝りもなくなりました。血管がきれいになるので、関連性があるのでしょうね。病院が好きな方はいいですが、出かける時間や待つ時間、独特の雰囲気と、ウイルスのことを考えると、躊躇します。それよりも自分の、自然治癒能力を使った方がどんなにかいい。病は、人を当てにして治してもらう。のではなく、自分で治るように努めることにあります。
私は、時間もお金も惜しい。加えて、澱んだ空気の中に、敢えて行こうとは思わない。浄化された我が家に居て、枇杷葉温圧療法をしているのがいいですね。枇杷種酒を飲んで眠った方がいい。しんどい思いをして出かけて、疲れ果てて帰宅する悪循環にはなりたくない。枇杷葉にはそういった面倒さがなくて、心の襞が埋まっていくのにほっとする。