閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

夕暮れの散歩3

2022-10-21 09:38:19 | 散歩道

夕暮れの散歩3

夕焼雲の撮影を終え、帰路に向かい歩く。

東の空にはうっすらと色付いた雲が漂っていたていた。

恋ヶ窪駅のホームを見ながら踏切を渡る。

恋の字が付く駅が日本に3駅あるそうだ。

このあたりは恋ヶ窪と言うロマンティックな地名が付けられている。

恋ヶ窪駅前。

恋ヶ窪駅周辺には商店街と言われるものが無い。

どこの駅前にも大小にかかわらず商店街があり、夕方などは人出が多いのが普通だと思うが、この駅周辺は薄暗く、人出も全くなく寂しい。

駅前を一歩横に入った路地から西空を見ると、夕日の残照が棚引く雲にかすかに赤みをさしていた。

暫く歩きふと西空を見ると、船底のような不思議な形をした雲が民家を押し潰すかのように、すごい重量感を持って棚引いていた。

こんな雲を見たのも初めての事だ。

今日の散歩は天体の不思議を見せつけられたような散歩だった。

 

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夕暮れの散歩2

2022-10-19 09:26:13 | 散歩道

夕暮れの散歩2

夕焼雲の撮影を続ける。

雲に反映する色が段々と色濃くなってくる。

西空に太陽は完全に沈む。

暗雲が頭上に広がり、押しつぶされるような圧迫感がある。

遠くに富士山が見える。

雲の様子が不気味な感じに見える事もある。

日が完全に落ちてしまうと空の色も輝きを失ってくる。

このような夕焼雲を見るのは初めてだ。

30分ほどの間に繰り広げられた天体ショー、自然の不思議を目の当たりにした時間だった。

撮影し始めて20分位、辺りは大分暗くなって来た。

雲の撮影を切り上げ散歩を続ける。

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夕暮れの散歩1

2022-10-17 09:25:37 | 散歩道

夕暮れの散歩1

夕方5時前に散歩に出る。

寒い日が続いたがこの日は寒さも和らぎ、過ごしやすい一日だった。

清掃工場の建屋と煙突に夕日が当たり明るく輝いていた。

工場の前を通り、府中街道に出る。

その頃には日も沈み始め、空が茜色に染まって来た。

西空を見ると怪しげな雲が空一面を覆い、初めは薄黒い色をしていたが徐々に赤みを増して来ていた。

そんな空が急速に変化して行くのが面白く、雲の変化を写して見ようと現在の場所に暫し留まり撮影を始めた。

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帰り道

2022-10-15 09:26:00 | 散歩道

内藤神社の帰り道

内藤神社をお参りしてエックス山経由で帰途に就いた。

内藤神社前の住宅の門前に芙蓉?むくげ?花名に疎い老骨には見分けがつかないが、咲いていた。

畑とも荒地とも分からないような空間があった。

里芋らしきものが植えてあるが、手入れをしているとは思えない。

 

エックス山に入る。

この辺りは落ち葉が無く、誰かが掃除をしているのかも知れない。

 

こちらの道は落ち葉が一面に落ちている。

これは何だろう?木の葉に丸い実の様な物が付いている。

何かの病気?それとも寄生虫?それにしても不思議な状況だ。

切り株の中に一本の新芽。

生命力の強さを感じる。

ヨウシュウヤマゴボウ?の実が紫になっている。

このムラサキが衣服に付くと取れない。

「のいばら」と書いた札が立っていた。

こんな実がなるのだ。

枯れたアジサイが哀れ。

エックス山を抜けたところにコスモスの花。

垣根の外、道路に植えられた花。

交通の妨げになりそう。

こんなキャラクターが置かれたお宅もあった。

 

散歩道は楽しい。

その時々に応じた風景を見る事が出来る。

コロナと寄る年波に勝てず、遠出が出来なくなった老骨にとって、唯一の楽しみだ。

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夕暮れ時2

2022-09-12 11:09:53 | 散歩道

夕暮れ時2

翌日も涼しかったので、夕方散歩に出た。

歩いた後は足のむくみも軽減されるという効果もある。

家の近くの赤い大きな花が咲いていた。

暮れ行く中の赤い花はすごく印象的だった。

西武鉄道線路脇を歩いている時、偶然西武電車の通過に出会った。

夕暮れ時に走る電車を写し止める事が出来るかと心配だったが、確りと写っていた。

最近は立ち寄った事の無い内藤神社に行ってみた。

この神社は現在戸倉と言う地名の所に立っている。

それなのに何故内藤神社なのか。

昔、現在の戸倉は内藤村だった。

その頃は内藤神社は内藤村の鎮守様だった。

後年、内藤村は現在の中央線の線路より南側に移って、そのあたりが現在の内藤町になっている。

従って戸倉町には戸倉神社と内藤神社がある。

秋には内藤町の人達が戸倉町にある内藤神社に集まり秋の例大祭を行っている。

内藤町の鎮守様が戸倉町にあると言う不思議な関係になっている。

日が沈み、辺りは夕闇に包まれ始めた。

内藤神社裏に煌々と明かりがついた建物があった。

個人の家とは思えない。

何かの施設かも知れない。

市役所通りに出る。

市役所通りと言っても、うら寂しい通りだ。

30年ほど前までは市役所周辺に商店が立ち並び、一応商店街らしき様相を呈していて、市役所通り商店街と呼ばれていた。

20年ほど前に、近くに大型ショッピングセンターが出現し、個人商店は次々と廃業に追い込まれ、現在は商店が殆ど無いさびれた街になってしまった。

老骨はこの町を東京の過疎地、と呼んでいる。

2~3年後には市役所も移転してしまう。

市役所の職員をあてにした飲食店等は立行かなくなることは目に見えている。

益々この地域一帯は商店の過疎化が進んでしまう。

この地域の老人たちは食料や日用品は、遠く離れた大型スーパーまで行かねばならない。

かく言う老骨も車の免許は遥か昔に返納。

スーパーまで行く足がない。

唯一、この美容院のみが繁盛しているようだ。

辺りの家々に明かりが入った。

今日は中秋の名月が見られる日だったが、曇天で全く見る事が出来なかった。

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夕暮れ時

2022-09-10 10:13:26 | 散歩道

夕暮れ時

昨夕、我が家近所を歩く。

足の脛の痛みは完治したがその後遺症だろうか、足先のしびれとむくみが治らない。

少しでも歩くとむくみは多少少なくなるので、涼しい夕暮れ時を狙って我が家近所をコンデジ片手に20分ばかり歩く。

夕暮れ時に外に出る事は殆どないが、普段見慣れた風景がちょっと変わって見える。

 

西の空が多少赤みががっている。

この所、毎日曇り空で日の目をあまり見ない日が続いている。

雲の切れ目が出来、西の空が幾らか赤味を帯びている。

百日紅がまだ元気良く咲いている。

夕焼け空をバックにフラッシュを使って撮影。

こちらはフラッシュ無しで撮影。

街灯の明かりがまぶしい。

花名は不明だが、フラッシュを使って撮影。

真夜中に咲く花?のイメージに・・・・・

むくげの花?が道端に張り出している。

遠景にピントを合わせて花をぼかして撮影。

こちらは花にピントを合わせ、バックをぼかした。

主役はむくげの花?

突き当りの商店の明かりがまぶしい。

ヘッドライトの明かりが明るい。

こんな素敵な窓のあるお宅。

ロマンティックな窓辺の風景。

最後はお向さんの玄関風景。

豪邸の夕暮れは美しい。

 

夕暮れ時の散歩も捨てたものではない。

普段とは違う雰囲気に新鮮味を感じる。

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最近二度目の散歩2

2022-08-29 11:35:30 | 散歩道

最近二度目の散歩2

自宅の近くに戻ってくると、陶芸を趣味にしている奥さんの家がある。

家の垣根近くには、彼女の作品が鉢植えの植物と一緒に置いてある。

屋敷内では大小様々な作品を見る事が出来る。

門前にはフクロウのや焼き物が置かれている。

一風変わった表情が面白い。

植木鉢の横にフクロウ。

植木の見張り番をしているようだ。

卵を抱いた鶏?植木鉢の中に座り込んでいる。

 

暫くぶりの散歩で少々疲れた。

家に帰り、庭を見ると赤と黄色の花が数輪ずつ咲き残っていた。

柿の木には落ちずに残った柿の実があちこちに付いている。

父が、孫が小学校に通うようになる頃に収穫できるようにと植えたものだ。

樹齢55年、毎年実はなるのだが熟す前に皆落ちてしまい、ここ10年ほど収穫した事が無い。

今年は何とか10~15個くらいは収穫出来そうだ。

老骨のひ孫たちに何とか食べさせる事が出来るかも知れない。

楽しみに待とう。

 

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最近二度目の散歩

2022-08-27 09:52:36 | 散歩道

前回に続いて二度目の散歩

涼しい日を狙って二度目の散歩。

歩きなれたせいか比較的楽に歩く事が出来た。

先ず目についたのが、前回紹介した荒れ放題の畑。

横に回って見ると、つる草が繁茂し、雑草の中に住宅が見えると言った塩梅だ。

つる草には赤い小さな可愛らしい花が咲いていた。

畑の向かい側、最近住宅が立ち並んだ或る家の窓に朝焼けが映りこんでいた。

暫く歩くと道端に月見草だろうか、黄色い花が萎れかかった感じで咲いていた。

これは数珠草?子供の頃この実に糸を通し、数珠の様な物を作って首にかけたり腕輪にしたりして遊んだものだ。

道端の樹木にアブラゼミが・・・・

道端にはつゆ草が奇麗に咲いていた。

赤いポスト。

最近あまり見かけなくなった。

こんな所のポスト、利用されているのだろうか。

ポスト近くにはコスモスが数輪。

雑草まみれの自転車二台。 

横には立派な乗用車が置いてあった。

自転車は不要になったのだろうか。

 

散歩は続く。

 

 

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朝の散歩

2022-08-25 09:28:28 | 散歩道

朝の散歩

足の脛の痛みも治療一か月半を過ぎ、殆ど治ってきた。

涼しい朝、久しぶりに散歩に出た。

足の治療と、暑さのために殆ど外出は無く、足腰の衰えは酷い。

散歩に出て10分ほどで疲れが出始めた。

足を慣らしながらゆっくりと歩く。

コロナ発生以来3年、子供達のきつい外出禁止令もあり、長距離を歩くことは殆どない事は勿論、近間を歩くこともほとんどなくなり、閉じ籠り生活が続いた。

当然のことながら足腰の衰えは10年分にも匹敵するのではないかと思う位だ。

この朝、歩いた距離は2500歩、と言っても歩幅が以前より狭いため、距離的にはごくわずかと言う事になる。

例によって歩く途中に見たものを写した。

前回、歩いた時に見た小公園にはまだ百日紅が咲いていた。

小公園の隣のお宅には藤棚のようなゴーヤの棚があり、大きくなったゴーヤやが10本程垂れ下がっていた。

我が家付近で唯一残っている畑だが、なにも植えることなく荒れ放題。

ここもまた宅地化されるのではないかと、嫌な予感がする。

朝顔が咲いていた。

紫色の小ぶりの花だった。

大きな赤い花。

花名は例によって不明。

こんなキャラクターがあった。

アヒルの相合傘。猫がそれを見ていると言った構図だ。

その近くにはミッキーマウス?らしきキャラクターが置かれていた。

 

 

何時もの散歩道、何時歩いてもあまり変わり映えはしないが、老骨にとっては半世紀にわたって歩いている所で、歴史的な変化を見てきている。これからも見続けて行きたいと思って居る。

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午後の散歩道

2022-04-19 10:00:30 | 散歩道

午後の散歩

珍しく午後遅くに散歩に出る。

日が長くなり夕方遅くまで明るい。

気温もさほど下がらず歩くには丁度良い気候になった。

我が家近くの農地には緑の気配がない。

何か良からぬ予感がする。

ここも宅地化?

近くにはモクレンが終わりかけていたがまだまだ元気。

X山にはなぜか水仙が・・・・

こんな花も咲いていた。

山吹の花も満開。

道路沿いに咲く花。

よく見かける花だが、花名は聞いたことがあるが失念してしまった。

東福寺に寄った。その昔、鎌倉時代の恋が窪宿の悲恋物語の主人公、傾城の墓にはこの日も花が供えられていた。

 

姿見の池に流れる用水の脇に咲くシャガの花。

我が家の庭にもある花。

例によって花名は失念。

花名は何度聞いてもすぐに忘れる。

歳のせいと言う事にしておこう。

或るお宅の桜。

実に見事な桜だ。

満開の花の量感は抜群。

住宅の屋敷の中から塀に垂れ下がる植物。

何年経つとこのようになるのだろう。

2月頃に整地をしていた市民農園が、新しい利用者が決まって野菜の栽培が始まっている。

夕日が当たる熊野神社。

社殿前の山桜?が満開をやや過ぎていた。

夕日を受けて輝く神に手を合わせ、家内安全、コロナ退散、平和祈願、一日も早いウクライナに平和が戻りますようにと、と欲張ったい願いをした。

太平洋戦争を経験した老骨にとって、平和な日本にゆったりと過ごしていられる幸せを、心から有り難いと思っている。

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