閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

花を探して 3

2021-06-02 14:48:29 | 花のある風景

ガクアジサイ他

どうやらアジサイの季節に入っているらしい。

我が家の紫陽花はやっと咲き始めたがよそではもう花盛りの所が多い。

林の中のガクアジサイ。

早くも満開状態だ。

同じ木に咲く花だが何故かピンクの物がある。

ピンクのガクと白の花。

清楚な感じで好ましい。

近くにこんな赤い実が付いた植物があった。

グミより小さいのでグミではないようだ。

透き通るような赤い色が美しい。

テッセンに似ているが花弁の形が一寸違うようだ。

    

タチアオイ?だと思うが紫の花が連なって咲くのは壮観だ。

背丈も1メートル以上にもなり、そこにびっしりと花が付く。

花を探しながらの散歩は楽しい。

時には垣根の内側に美しい花を見つける事が有るが、残念ながらそこまでは写せない。

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花を探して2

2021-05-31 09:51:01 | 花のある風景

花との出会い

近間の住宅街の散歩でも色々な花を見つける事が出来る。

普段はあまり気もせずに歩いているが、気を付けて見ながら歩けば花以外にも色々な物に出会い発見する事が有る。

或る小公園では四季を通じて色々な花を見る事が出来る。

今の時期あちこちで見かける黄色い花。

花名は不詳だが美しい花だ。

つい最近まで、植木屋さんの植木畑?だった所が整地されて畑に様変わり。

植木畑名残のツツジの花が咲いていた。

整地された時にはまた住宅団地が出来るのかと思っていたが、畑になり緑が残されたと云う事が嬉しかった。

或るお宅の駐車場。

突き当りの白い壁の上にツツジ、アジサイ等が植えられていた。

車窓にツツジの花が映り込んでいたのが印象的だった。

そのお隣にはこんな面白い花があった。

左側の花等は何処か小鳥のように見えて面白い。

花弁が3枚の珍しい花があった。

葉が枯れかかっているのが気になったがとりあえず写して置いた。

この花は「柏葉アジサイ」?だろうか、握りこぶし5個分くらいの大きさで、無数の小さな花の塊だ。

葉は確かに柏の葉のようだ。

こんな未知の花に出会うのもご近所散歩の面白い所だ。

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チューリップ特殊加工

2021-05-12 09:15:52 | 花のある風景

特殊表現

緊急事態宣言延期に伴いまたまた外出し難くなった。

そこで、最近アップしたチューリップの写真を特殊加工して絵画的表現をして楽しんでいる。

ブリーチバイパスと云う表現方法。

モノクロ的表現の中にカラーが混在すると云う一寸クラシックな感じがする表現。

何となく夢の中の世界を連想する。

リーニュクレールと言う表現方法。

水彩画的な表現になっている。

     

 トイフォトと云う表現方法。

画面四隅が暗く落ち、主役の被写体に目線を集中させる効果がある。

この四隅が暗くなる現象はカメラの発達段階で見られた現象で、昔のレンズは性能が悪く、普通に写しても四隅の光量不足で四隅が暗くなってしまった。

それが改善されたのは昭和の中頃の事だ。

トイフォトと云うのはその現象を逆手に取った表現方法なのだ。

リーニュクレール表現。

実写写真とは全く次元の異なる写真になっている。

絵画的表現に最も近い。

     

同じリーニュクレール処理でも被写体によって表現方法が変わって来るところが面白い。

これらの表現方法は、オリンパスカメラの専用現像ソフトのRAW現像の中に入っている。

撮影時にRAW撮影をして置くことが条件になる。

RAW撮影以外ではこの効果は得られない。

老骨は常にRAWとJPGの両方で撮影している。

特殊効果はこれらの他にまだ15種類ほどあるが、あまりにも現実離れをした表現方法なので、滅多に使う事は無い。

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国分寺公園彼岸花3

2020-10-14 12:01:11 | 花のある風景

彼岸花とススキ

彼岸花の撮影を終えて公園グランドの向かうと、昨年までは無かった所に彼岸花がイチョウの大木の根元に幹を取り巻くように咲いていた。

この花も人為的に植えられたものだろうか。

昨年咲いていた所に無く、咲いていなかった所に咲いているのは不思議。

何時ものススキの原に行って見た。

ススキの穂が逆光線に映えて美しい。

 

もろに太陽をバックに真逆光線で写す。

絞りをf22にしたが光芒は出なかった。

ススキの穂が透明になったような感じで美しい。

ススキの穂が雑然としているのが今一だが、綺麗に並んだススキの穂を選ぶ事が出来ればもっと美しかったと思う。

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国分寺公園の彼岸花 2

2020-10-10 09:26:54 | 花のある風景

国分寺公園の彼岸花 2

花のアップを撮る。

彼岸花にアップの写真は撮りつくされた感があるが、その時々の条件によって花の様子も違ってくると思う。

奇をてらうことなく単純に綺麗だと思った花をごく普通に写した。

花を強調するにはやはりバックの選択が大事だと思う。

薄日の差す花をバックを黒で締めて写す。

アップにすると思はぬ邪魔物が写り込んでいる事が有る。

小さなファインダーでは見落とす事が多いので気を付けたい。

この花も良く見ると蜘蛛の巣の糸らしき物が写り込んでいる。

バックに白い花をぼかして入れて見たが、やはり邪魔な感じがする。

玉ボケが美しいのでそれだけにした方が良かった。

ファンタジックな雰囲気を出して見ようと、白い玉ボケのみのバックにして見たが、これも白が飛びすぎた事と、花その物が白ボケと重なり合って不明瞭な感じになってしまった。

この写真が一番気に入っている。

バックを暗く落とし、写真四隅を一層黒く落とし、花を強調した。

バックに余計なものが無くすっきりとした写真に仕上がった。

花のアップと云っても撮影条件によって良かったり悪かったりする。

たかがバックと云えども主役の存在感を左右する大事な役割を持っているので、確りと見極める必要がある。

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国分寺公園の彼岸花 1

2020-10-08 09:49:28 | 花のある風景

国分寺公園の彼岸花1

散歩道で彼岸花を見つけた事から、国分寺公園の彼岸花も咲いているかも知れないと、翌日公園に行って見た。

毎年咲いている所を見たが、咲いていない所もあり、咲いている所もあると云った状況だった。

公園正面の花壇の脇に一塊の彼岸花が咲いているのを見つけた。

昨年までは咲いていなかった所だ。

彼岸花が咲いていなかった所に咲くと云う事は、今年或るいは昨年に球根を植えたのだろうか。

自然に生えるとは思えない。

 

彼岸花は数本以上の花がかたまって咲いている所が多い。

咲いているまま撮ると赤い花の塊のようになり、それぞれの花の様子を確りと見られるように撮る事は難しい。

 

次に数年続けて咲いている場所へ行って見た。

今年も咲いていたが、花数が少ないように思えた。

この場所は林の中で、日陰日向が入り混じる撮影には難しい所だ。

日の当たる場所に咲く花はめりはりのある立体感のある花を写す事が出来るが、ハイライトが白く飛びやすいのが難点だ。

特に白い花の場合要注意だ。

日の当たらない所の白い花。

白飛びは無いが、やや立体感に乏しい。

この写真の場合、白い花を強調するために日陰の所をバックに選んだ。

 

この場所は花が単独で咲いているものが結構多く、花の生態を確りと捉えやすい。

と云うのは蕾の状態のものが多いせいかもしれない。

この花等は、両側の花が咲くと花同士が重なり合ってごたついた感じになってくると思われる。

蕾と花をバランスよく写せるポジションと、花に薄日が差し込むところに咲く花を探し、バックも暗い所を選んで撮影する。

とは言えこのような条件を見つけるのは至難の業。

彼方此方と探し回った結果見つけた花だ。

欲を言えばポジションをほんの少し左に撮れば良かったと思う。

花の花径とその奥の蕾が重なっているのを離した方が良かった。

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彼岸花と西武電車

2020-10-06 09:42:12 | 花のある風景

彼岸花と電車

美容室前で彼岸花を見つけた後、彼岸花を見つけながら散歩を続ける。

途中、西武線の線路内を何気なく見た所彼岸花を見つけた。

花が咲いている所は線路敷地内で柵が設けられ、中に入ることは出来ず、カメラを柵の隙間から差し込み撮影した。

 

左の写真は、鷹の台駅方面、右の写真は恋ヶ窪駅方面を見た所。

この花を写している時に、花と電車を一緒に撮る事が出来たらと思い、電車が来るのを待った。

 

左の写真は国分寺行き電車、右の写真は東村山行き電車。

カメラを持った腕だけを柵の間に入れ撮影。

一発の単写では難しいかな?と思い、1秒間に10コマの連写を使う。

無理な態勢での撮影で上手く行くかと心配だったが何となく上手く撮れたようだ。

その中の良さそうな写真を選んだ。

こんな無理な形で電車を撮影するのは初めてだったが良い経験になった。

使用したカメラは、オリンパスOM-D EM5MarkⅢ

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夏は何時終わる?

2020-08-28 09:18:09 | 花のある風景

植物達の夏は?

毎日続く猛暑日は何時終わるのだろう。

チベット高気圧と太平洋高気圧が重なってこの暑さになっていると云う。

昨年も同じ事が云われていた。

この現象が毎年恒例になりそうだ。

これも地球温暖化のなせる業?なのだろうか。

そんな中植物たちは多少のずれはあるが確実に季節に従った営みを続けているようだ。

 

花が終わり種子が出来、それを拡散し命の連鎖を確実に行っている。

お向かいさんの庭のてっぽう百合?酷暑の中確りと咲いている。

百合たちも一見優雅な姿をみせているが、来年に向かって地下茎を確りと育てていることだろう。

木の葉は秋の気配を察知してか紅葉が進んでいる植物もある。

 

まだまだ続く暑さだが、もう少しの辛抱、涼しい秋風が吹き渡る日も近い。

頑張ろう。

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夏の花

2020-07-21 10:16:28 | 花のある風景

百日紅

散歩の途中で見かけるようになった百日紅の花。

夏の強い日差しの中、元気よく咲く夏の花の代表的存在だ。

 

百日紅と書いて「サルスベリ」と読む。

サルスベリの名の由来は、この木の幹は表面に木の皮のようなものが無く、つるりとした木肌で、猿も滑って登れないと言う所から付いた名前と聞いている。

サルスベリを百日紅と書くのもわかるような気がする。

百日の間、紅色を保ち咲き続ける花と云う意味だろう。

確かに夏の間中7・8・9月と咲き誇っている。

夏の暑さに負けずに咲く花、百日紅の花に元気を貰おう。

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修景池の大賀蓮 2

2020-07-11 11:28:16 | 花のある風景

大賀蓮その2

300ミリ望遠で何とか撮れる花を探して色々と撮る。

 

水面の反射、暗いバックとのコントラストの強い情景の中に花を浮かび上がらせる。

右の写真はファンタジックフォーカス処理。

ふんわりと柔らかい雰囲気が心地よい。

開き始めた花と蕾を、生い茂る葉の間に見つけた。

花にスポットライト的に日が当たり、立体感が出た。

垂直に飛び出した花と蕾。

花は綺麗だが、硬い感じで今一情緒に乏しい。

バックに噴水を取り入れて見たが、水滴が少なく面白みに欠けたようだ。

写真に動感を与えようと噴水をぼかして入れて見たが、これもあまり良い出来とは言えなかった。

 

蓮の実と花、開花の状態で一番良い状態の花だ。

右の写真は、ファンタジックフォーカス処理。

蓮の花は一日で一気に咲くのではなく、毎日少しづつ開いては閉じ、開いては閉じしながら数日かけて満開になる。

開花は午前中で、午後遅くにはしぼみ始めると云われている。

二輪の花を取り込んだ。

奥行き感が出ればと思ったが、ピントが合いすぎてあまり遠近感が感じられない。

左の蓮の種と右側の花軸の直線が邪魔で、無いとすっきりした写真になったと思う。

撮影する時に何とか写り込まないような工夫が必要だ。

花と蕾のコラボ?

蕾、開き始めた花、満開の花の三世代と直線的な蕾の花軸と開いた曲線的花の組合わせが面白い。

全くの逆光線に輝く蓮の花。

白い花に露出を合わせ、周囲を暗く落として白い花を際立たたせる。

この場合オートで撮影すると全体的に明るくなり、白い花は白飛びして真っ白になり花の美しさが出なくなってしまう。

この写真も上の写真と撮影の仕方は同じ。

周囲をやや暗く加工して見たもの。

白い花が強調されていい雰囲気の写真になった。

この写真も露出はやや暗めにし、水面を暗く落とす。

バックの岩と蓮の花でバランスを取り、構図を安定させている。

同じような花だが盛りを過ぎた花のようだ。

露出は花に合わせて、バックをやや暗く落とす事で花の美しさを強調している。

同じ写真のファンタジックフォーカス仕上げ。

一寸暗すぎの感じだが、ふんわりとした感じが見た目に和やかさを感じる。

この日は、300ミリ望遠しかなかったがそれに見合う花を見つけて撮影したが、出来れば色々な焦点距離のレンズが欲しかった。

花の撮影は如何にその花を確りと見せるのかと云う事が大切な要素になる。

レンズ選びもさることながら、不要なものは出来るだけ画面から排除する事が基本になるので、確りとその辺を見極めながら撮影したいものだ。

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