閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

大雪の後 2

2018-02-04 09:37:32 | 写真

国分寺公園

国分寺公園グランド。

まだまだグランドは雪で埋もれていた。

人影も見当たらない。

国分寺ツインタワーの見える所も雪。

 

 

所々に雪かきをした後と云うか、雪が積み上げられていた。

誰が雪かきをするのだろうか。管理事務所の人?

積み上げられた向こうに噴水からビル群が見える。

こんな風景も珍しい。

遠くに藤棚とビル群。

この雪は何時無くなるのだろうか。

雪解けの後を拾って歩いてきたが、スニーカーは泥まみれ、足先は冷えて冷たい。

何時もと違う風景を写そうと、もう少し歩くことにする。

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大雪の後 1

2018-02-03 09:43:08 | 写真

大雪の後

大雪が降った後、4~5日たって散歩に出る。

まだ残雪があちこちに残っていた。

例の散歩コースを姿見の池に向かう。

お供のカメラは、コンデジのソニーサイバーショットHX50だ。

池の周辺には残雪があり、水溜まりは氷が張りつめていた。

池の周囲は雪解けでぬかるみになっており、歩きにくく、スニーカーは泥まみれだ。

池の端には鴨たちが日向ぼっこ。

用水路には元気な鴨が二羽、夫婦なのだろうか仲睦まじげに泳いでいた。

池では鯉が数匹、何故か用水路の入り口に集まって、何やら先を争うように水路の方に向かっていた。

水面の波紋が美しかった。

光の関係か赤みを帯びていた。

鴨が水に垂直に頭を突っ込んで餌を探している姿が面白かった。

姿見の池を後に国分寺公園方面に向かって歩く。

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三年ぶりの皆既月食

2018-02-01 10:29:21 | 写真

2018年1月31日の皆既月食

3年ぶりの皆既月食。

3年前の月食も始まりから終わりまで撮影した。

今回は残念ながら、後半午後11時30分頃から薄雲に覆われ、月が殆ど見えなくなったのが残念。

月食の撮影に当たって、月面に対する露出の問題がある。

月が完全に地球の影に入った時は、月面の明るさは非常に暗くなる。

その場合に適応する露出をあらかじめ想定して、先ずISO感度をISO1600に設定した。

写真は、月の表面を確りと描写するため、ISO 1600・ 絞り F11・ シャッタースピード1/1000秒にセットして撮影。月の欠け初めは月の左下から始める。

完全に地球の影に入った状態。

月面は赤くなる。

ISO1600・絞りF5.6・シャッタースピード1/1.3秒 肉眼では月が暗くあまり良く見えない。

カメラのモニターで見ると色合いも確りと確認できる。

月の欠け初めの露出と、完全に影に入った場合と露出の差はものすごい差がある。

地球の影が通り過ぎると左下から明るくなってくる。

露出は最初の欠け初めの時と同じになる。

以上露出に関しては簡単のようだが、実は欠け始めから元の姿に戻るまで、大体50回くらいシャッターを切っているが、その時々によって露出は微妙に変えて撮影している。

天体ショーは大体3時間30分位だったが、真冬の寒さは老骨の身には堪えた。

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スマホの写真を楽しむ 5

2018-01-30 10:07:49 | 写真

スマホ写真の修整

スマホで撮った写真を修整したり、モノクロに変換したり、アートな雰囲気の写真にしたり等々してみたいと思う人は殆どいないと思う。

私のスマホには写真修正アプリが初めから入っていた。

その内容は、パソコンにインストールして使用している写真修正ソフトに近い性能を持って居る。

もし、写真に興味があり、自分が写したスマホ写真でもっと楽しみたいとお考えの方で、写真修正ソフトが内蔵されていない場合は、写真修整アプリを見つけてインストールして楽しんでほしいと思う。

撮影した写真を開き、写真下をタップすると上のような画面になる。(写真編集ソフトやスマホにより異なる)

右から二番目の編集をタップする。

下に現れたマークの右から二番目、編集をタップする。

写真上に編集の文字が出る。

 

写真下には、左から回転、トリミング、フィルタ、スプラッシュ、イリュージョン、調整、ビューティー、モザイク、グラフティ、ウオーターマーク、ラベルと云う文字が出る。

上の写真では切れてしまったが、イリュージョンとビューティーの間に、調整と云うマークがある。

それをタップすると個々の修整マークが写真の上に表示される。

写真上に調整の文字が出る。

ここには画像の明るさの調整(写真の明るさを自由に変える事が出来る)コントラスト、彩度(色の濃さ)シャドー(影の部分の明るさの調整)その他があり、ブルーの線を左右に動かすことで効果の強弱を調整する事が出来る。

これはトリミング。

写真の必要な部分を残し、不要な部分を切り捨てる方法だ。

魚眼で撮った写真のぼけた部分を切り捨てるトリミングをする。

トリミングの四角の枠の大きさは自由に変える事が出来る。

上の写真の出来上がり。

ほしい部分のみ残す事が出来る。

イリュージョンの画面。

イリュージョンの中にも、サークル、リニア、ぼかし等の種類がある。

写真はサークルで、ほしい被写体の周囲を丸くぼかすもの。

ここではウサギを生かし、周囲をぼかしたもの。

ボケ具合はブルーの線を左右に動かすことで強弱を調整する事が出来る。

サークルの大きさも自由に変える事が出来る。

モザイクは見せたくない箇所にモザイクを掛ける方法。

モザイクの種類もいくつかある。

掛けたいモザイクをタップし、モザイクを掛けたい個所をなぞるだけ。

不要な部分は消しゴムで消す。

ラベルは吹き出しを画面に入れ、そこに文字を書き込む。

位置、大きさは自由に変えられる。

グラフティは、色やサイズを選んで画面上をなぞれば線、絵、文字等自由に書く事が出来る。

フィルターはカラーをモノクロに変換する。

同じモノクロでもノスタルジーとかシャープ等、多彩な修正が出来るようになっている。

写真修正のほんの一部を紹介したが、この他色々と楽しむ事が出来る。

撮った写真を撮りっぱなしにせず、色々と加工するのも面白い。

Facebook等に投稿する写真などに応用したら面白いのではないだろうか。

最近のスマホ写真は画素数も多くなり画質も素晴らしく良くなっている。

デジカメ代わりに使われることが多くなった現在、パソコン無しで写真修正が出来るアプリで大いに楽しみたいものだ。

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スマホの写真を楽しむ 4

2018-01-29 09:43:09 | 写真

マクロ撮影

ワイドレンズの先端部分を取り外すとマクロレンズになる。

このレンズを装着すると、被写体までの距離は最短1センチほどになる。

梅の花の蕾。

撮影距離約1.5センチ。

マクロにすると周囲のケラレは全くない。

中心部のピントは思ったより確りしている。

パンジーのアップ。撮影距離約2センチ。

花の中心部にピントが合ってはいるが解像度はまあまあと云った所。

この写真も中心部は比較的確りしているが左上は流れている。

狙った所のピントが合っていて周囲がぼけ、奥行き感や遠近感が表現できるのも面白い。

梅の花のアップ。

雄蕊の一部にピントが合い、後はぼけている。

デジカメのマクロ撮影と全く同じ効果が出ている。

落花生の頭の部分のアップ。

ミカンのへたの部分のアップ。

撮影距離は約1センチ。

置物の小さなウサギの目のアップ。

撮影距離は約1.5センチくらい。

100円レンズとは思えないようなシャープさだ。

スマホ自体でも相当な接写が利くがそれ以上に接近して写す事が出来る。

お遊びにはもってこいだ。

魚眼とワイド・マクロの二個を購入しても216円、落としても、捨てても惜しくない。

一度お試しあれ・・・・・

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スマホの写真を楽しむ 3

2018-01-28 10:04:57 | 写真

ワイド・マクロレンズ

魚眼レンズと一緒に購入したワイド・マクロレンズで撮影して見た。

レンズ外観は魚眼レンズと殆ど同じだが、レンズ先端部分が外れるようになっている。

レンズを外す前がワイド、レンズを外すとマクロになる。

ワイドレンズと魚眼レンズとの違いは周囲のケラレ(黒くなる部分)が魚眼より少ないことだ。

魚眼は殆ど丸に近く写り周囲のけられが大きい。

ワイド撮影でのレンズ性能はあまり良くない。

魚眼同様、中心部にピントが合い周辺はぼけて流れてしまう。

縦位置にしても同じことだ。

ワイドレンズとはいえ、スマホ自体のレンズの画角より多少広く写る程度で、画質は全く良くない。

従って広い場所を写す場合は、スマホ自体のレンズで写すのがベストだ。

この4枚の写真は、一見魚眼で撮影した様に見えるが、ワイドでの撮影だ。

比較的近くにある物をワイドのピントが合う最短撮影距離まで近寄って撮影したものだ。

魚眼同様、中心部は比較的シャープに写っている。

この程度の接写であれば、やはりスマホ自体のレンズでの最短距離撮影で十分間に合うし、ピントもシャープだ。

あえて100円ワイドを使う必要はない。

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スマホの写真を楽しむ 2

2018-01-27 10:05:14 | 写真

スマホ魚眼実写

スマホに魚眼レンズを装着、試写をする。

まず風景から写してみる。

我が家のベランダから庭に向かって写す。

ベランダと庭の殆どが完全に写し込まれている。

良く写っているように見えるが円形の中心部のみにピントが合い周辺部は流れてしまっている。

小さい写真では分かり難い。

同じ所をやや上から写す。

やはり中心部は比較的シャープだが周辺部はぼけて流れているのが分かる。

二階のベランダから写す。

やはり同じような描写だ。

室内でも写したが、室内の方がピントが合う範囲が狭く、周辺部のボケと流れが大きい。

これはスマホのカメラの関係だと思う。

スマホカメラは多分固定絞りだと思うが、もし、絞りなどが装備されているとすると、晴天の野外では絞りが小絞りになり、シャープに描写されると同時に、周辺部のボケや流れが少なくなるのではないか、又、室内では絞りが解放になるためボケが大きく、シャープネスに欠けるのではないかと推測される。

したがってこのレンズで広い範囲を撮影する場合は、晴天野外で使用するのがベストのような気がする。

魚眼レンズでの撮影は一般的には広い範囲を写し込むことが優先されるが、それ以外に魚眼の特徴を生かした撮影が面白い。

極端な遠近感を利用した写真だ。

主役になる被写体に極端に接近して、レンズの特徴を生かし、被写体をデフォルメする面白さだ。

写真は、握りこぶし位のウサギの置物だが、ウサギに10センチほどの距離まで接近して写す。

近接撮影では中心部のシャープさは100円レンズとは思えない。

ウサギから15センチほど離れた位置からの撮影。

ウサギの目のあたりに確りとピントが合っている。

ベランダの梅の花。

中心部にある花はかなりシャープに写っている。

バックには遠く庭の風景が写り、遠近感が誇張されている。

室内で、赤い実を付けた植物のアップ。

赤い実までの距離10センチ。

結構シャープに写っている。

雪の庭をバックに。

窓辺の人形たち。

ガラス細工の猫。

室内で撮影。

魚眼レンズの撮影ポイントは、中心部に主役になる被写体を置いて撮ることだ。

周辺部の描写の悪さを気にしなければ100レンズでも結構面白い写真が撮れる。

撮り方を工夫すればデジカメによる決まりきった描写の写真より、遊び心いっぱいの写真を楽しむ事が出来る。

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