昨日新宿西口の地下道を久しぶりに歩きました。新宿の目と呼ばれたこの大きな目が出来たのは40年位前のことでした。新宿の西口の開発が始まり、地下道が出来た時に作られました。新宿の将来を見守るという意味だったのでしょうか。
以来今日まで、様々な出来事を見てきたことでしょう。この目が出来た時、カメラを持っていち早く撮影に来たことを思い出しました。
こんな目が新宿にあることを知っている人達はいるのでしょうか、ふとそんなことを思いました。
目の周囲には、2~3年ほど前まではホームレスのダンボール小屋が立ち並んでいました。現在は太い柱が立ち並び、電飾広告が取り付けられ、人々は広告の中を泳ぐように歩かされています。こんな光景を新宿の目はどんな思いで見ているのでしょうか。
リコーキャブリオG8 5.8~17.4ミリ F2.5~.3.5 ISO200
オート撮影 WB オート