次に見たものは、プラスティック容器に水を張り、その中に円形の鏡が入れてあり、その三分の一位が水面より上に出ているといったものでした。
作家は「吉田重信」さんです。 タイトルは「虹の光り」
水と鏡で太陽の光を反射させ虹を作ります。虹は太陽の位置と光の強さで様々に変化します。雨や曇りの時は見えません。虹の下には、財宝や幸せがあるといわれる伝説があります。
と作者は言っています。
さてこの容器を見ただけでは何のことやら分かりませんでしたが、近くの人に説明されて分かりました。この鏡の反射が近くの欅の木の幹に虹色に反射していました。その距離約10メートル、教えててもらわないと分からない場所でした。
綺麗な虹色でした。こんな仕掛けも現代アートなのかななどと思ったりして・・・・・
仕掛けを見てすぐに分からないところが作者の狙い?と言うことはないでしょうね。