ダリア
キャノンパワーショット G9 35ミリ相当
こんな表現の仕方はどうでしょう。レンズはワイド側いっぱいの35ミリ、花に出来るだけ接近して、遠景を取り入れる。
花が咲いている環境の表現と遠近感との二つの要素が盛り込まれています。
キャノンパワーショット G9150ミリ相当
白い花も清楚な感じでいいものですね。白い花の撮影は、うす曇の柔らかい光のときが一番良いようです。日が直接花に当たると白い部分が白飛び現象を起こし真っ白になって、白の中の階調がなくなってしまいます。
キャノンパワーショット G9 150ミリ相当
赤い一重のダリアも綺麗でした。花が咲いている場所の雰囲気のようなものを出したくて、花の周囲をぼかして入れています。この写真のバックはあまりよくありませんでしたね。
このように赤い花も露出の加減で、赤の階調が潰れてべたっとした赤一色といったものになりやすいので、露出を変えながら2~3枚撮影しておくと良いでしょう。