春の街角
ソニーサイバーショット HX5V
所用であるところに行った時のスナップ。路地の片側に桜並木?のように桜の木が並んでいた。
真昼の太陽の下、いかにも暖かさを感じさせる風景だった。人通りが無く生活感を出す事が出来ず、乗用車を入れることで生活感が出せればと写しこんでみた。
ソニーサイバーショット HX5V
こんな風景に出会った。街角風景としてはこれでよいと思う。どんな所にこのような花が咲いているのかと言った説明がなされている。
場所の説明も必要であるが、自分がこの風景の何処に興味を持ったかが問題である。もし赤白のこの花が印象的であったとすれば、場所の説明写真は一枚は写して置き、興味を覚えた被写体を主題にしたフレーミングを考えた写真を撮ろう。
その場合、ある角度からだけではなく、多角的に数枚の写真を撮影することをすすめる。一枚だけではその写真がベストであるとは限らないからである。
ソニーサイバーショット HX5V
このように花に寄って花を強調するフレーミングにすれば、興味の対象はこの花に有ったことが分かる。
ソニーサイバーショット HX5V
こんなフレーミングにしたらどうだろう。花が主題であるが、カーブミラーに映った反対側の風景を取り入れることで、より奥深い表現になるのではないかと思う。
上掲の写真は必ずしも良いフレーミングとは言えないが、同じ場所に立った時、人によって受ける感銘と言うか感動は十人十色である。
夫々の人の感性で写真表現は変ってくる。そこが写真の面白い所だと思う。