銀塩カメラ時代のレンズ
オリンパスペンFにマウントアダプターを介して、銀塩時代のカメラ用レンズ、ニッコールオート50ミリ f1.8レンズを装着して写す。
銀塩時代のレンズはデジタルカメラには向かないと云われているが、実際に使って見ると意外によく写ることが分かった。
この50ミリレンズをフォーサーズ一眼カメラに装着すると焦点距離が倍になる。
従って50ミリは100ミリの望遠レンズになる。
f1.8解放でテスト。
窓辺を写す。
隅々までシャープに写っている。
f3.5まで絞れば完璧。
ベコニアの花にピントを合わせる。
合わせた花のみにピントが合い、後はきれいにボケる。
ボケ味もさほど悪くない。
鉢植えの中に置かれたウサギ、周囲が綺麗にボケて良い感じになった。
窓辺の置物のミニチュアの猫、顔だけにピントが合い、後はボケて奥行き感が出ている。
ガラスの質感もそこそこに出ている。
100ミリでのf1.8解放絞りで十分な描写をしてくれる。
ミラーレス一眼カメラの良い所は、各カメラメーカーのレンズをアダプターを介して使うことが出来る点だ。
現在残っているレンズはニコン用とキャノン用レンズがある。
キャノン用レンズアダプターを購入すれば、キャノンレンズも使うことが出来る。