バックをぼかす
ありふれた梅の花だが、ここまで接近するとバックは綺麗にぼけてくれる。
接写の魅力の一つにバックのボケがある。
接写といえども絞りを絞り込めばバックまでシャープに表現することが出来る。
絞りを開けば、バックのボケは大ききなるため、表現効果は絞りの加減で変化する。
写真は、絞りF 3.5の解放絞りで写したもの。
ピントを合わせたものだけシャープに写り、それ以外はボケけてしまう。
写真はちょっとカメラブレが入っているために先鋭度が悪い。
マクロ撮影の場合、露出時間が多少長くなる。
つまりシャッター速度がやや遅くなることだ。
出来るだけカメラブレが無いようにすることが大切。
露出が許される範囲で出来るだけ早いシャッターを切ること、或いは三脚を使用する。
一眼レフはもとより、コンパクトカメラ等でのオートでの撮影の場合は、ISO感度を高く(ISO400~1600位)設定するとカメラブレを防ぐ事が出来る。