里の農家
里の農家を見る。
正式には何々家と云うのだと思うが・・・良く分からない。
撮影 キャノンG7XMarkⅡ
藁ぶき屋根の長屋門?遠望。
撮影 キャノンG7XMarkⅡ
里の家全景。どっしりとした藁ぶき屋根が印象的だ。
撮影 キャノンG7XMarkⅡ
上の写真は客間だろうか、床の間付きの立派な座敷だ。
下の写真は縁側に調度品が展示されている様子。
子供の頃使っていた箱膳が懐かしかった。
今の人たちは知らないだろう。
蓋つきの箱の中に自分専用の茶碗と箸をしまっておき、食事時にはそれを取り出し、箱の上に蓋を上向きに置き、そこにご飯とおかずを乗せ食す。
食後はめいめいに、食器を洗い、箱に収納すると云ったものだ。
子供の頃それが面倒で嫌だった。
その後丸いちゃぶ台に変わり、円卓を家族で囲みながら食事をするようになり、食器の片つけは主婦がするようになった。
撮影 キャノンG7XMarkⅡ
この日は囲炉裏に火が入っていた。
自在鉤には鉄瓶が下げられている。
自在鉤についたタイの彫り物が黒光りしていて時代を感じさせる。
戦時中疎開していた農家を思いだした。
その農家にもこのような囲炉裏が切って有り、その周りで夜話に花が咲いたことが懐かしく思い出された。