新年初散歩
正月2日は親族一同集まり、新年会を行うのが恒例だったが今年は喪中とあって老骨家族、子供・孫・曾孫の身内だけのささやかな新年会となった。
開けて3日、好天に恵まれ暖かい日になった。
10日ほど前から肩甲骨右側下に激痛が走り、湿布などして治療していたがようやく痛みは少なくなり、動く事が出来るようになった。
暖かさに誘われて新年初散歩に出かけた。
散歩道の途中から国分寺駅方面を見る。
ツインタワーが青空の中に聳え立っていた。
枯れ枝に抜けるような青空が広がり、澄んだ空気が清々しい。
そんな中姿見の池に向かった。
池に流れ込む用水路。
豊富な水が周囲の風景を写し込みながら緩やかに流れていた。
姿見の池。
人影は殆ど無いが時々カメラを持った人が立ち止まり、池に泳ぐ鴨たちの写真を撮っている。
老骨も同じく池の鴨やオシドリを写す。
散歩カメラとして常時持ち歩く、キャノンG7X2を使用。
望遠側が短いので、遠くの物のアップは難しい。
鴨が一列の並んだところをパチリ。
水面の波紋と太陽の光が面白かったが、鴨そのものが波紋の中に沈み込んでしまった。
鯉を見つけると鴨が後を追う。
何処かに興味があるのだろう。
緋鯉や金色に輝く巨大な鯉が悠々と泳いでいる。
冬の姿見の池は何処か寒々とした感じではあるが、そこに生息する動物たちによって心温まる思いがする。