こもれびの池周辺 3
白梅、蝋梅、ボケのアップの写真を撮り始めたが、梅の仲間特有の枝ぶりの悪さと云うか柔らかみの無い硬い感じの枝に花が付くと云った感じでなかなか上手いフレーミングが出来ない。
自分のセンスの無さを棚に上げて(笑い)・・・・何とか写して見た。
蝋梅独特の蝋細工のようなぬめっとした感じを何とか出す事が出来た。
花が一か所にかたまってついているのも蝋梅の特徴かもしれない。
花がかたまって咲いている。
何とも撮り難い花がだ。
順光で狙ったり半逆光で狙ったりして花に立体感を出して見たりと色々と試すが、枝ぶりの悪さと花の付き方が殆ど下向きであることが撮り難い原因のようだ。
白梅も同じような傾向だ。
直線的な枝に花がかたまってついている。
アップで撮るのに良い花を見つける事が写真の出来の良し悪しを決める事に繋がる。
枝が混んでいる時はバックがうるさく、主役の花がバックにめり込んでどれが主役の花か分からなくなってしまう。
マクロ、または望遠でバックを出来るだけぼかし、主役の花が浮き出るように工夫をしなければならない。
幸いに白梅は開花している花が少なく、バックとの重なりが少ないので主役の花をアップで撮ることが比較的楽だった。
ボケの花も梅に近い枝ぶりだ。
ボケはまだ時期が早く殆ど咲いていなかった。
ボケは3月頃が最盛期になるのではないだろうか。
これらの花を写しながら、こもれびの池からこもれびの里に向かって歩く。