花の不思議と百合
以前紹介したキスゲの仲間の赤い花の蕾が強風にあおられて落ちてしまった。
2日ばかり気が付かなかったが、雨上がりの日に地上に落ちた蕾が何となく膨らんでいたので、水をやったらと花瓶に挿して見た。
落ちる前の蕾。
根元からポロリと落ちた。
何と花瓶に挿したその日に開花した。
植物の生命力の強さと云うかその不思議に感動した。
これは何だう。
サツマイモの切り捨てられた端っこの切り口を下に水に浸けて置き、暫くして芽が出たもの。
これを畑に植えればサツマイモが出来る?
我が家ではその他、にんじん等根菜と云われるものの切れ端を水につけ、その発芽を楽しんでいる。
植物によって姿かたちが違う所が面白い。
庭の百合が咲いた。
開花まで蕾が出来てから一週間ほどかかった。
花弁の厚い赤い花で迫力がある。
庭の花もこれが最後の花になるかも知れない。
夏は花枯れと云うか、あまり花を見かけない季節になるのは一寸寂しい。