春の珍事
昨日は、数日続いた初夏の陽気から急降下、真冬の陽気となり、一日前に桜開花宣言出たばかりの所、午前10時頃より雪が降り始めた。
良くある事だが、それにしても驚きだった。
その上、追い打ちをかけるように、「電力需給ひっ迫警報」なるものが発令され、節電を呼びかけるテレビ放送があった。
先日の東北地方の地震による複数の火力発電所が停止状態にあり、東京電力管内、東北電力管内で、電力供給不足気味の所に冬の寒さが到来、電力需要が高まったための電力不足と言うことだった。
満開のトサミズキにも雪が乗る。
雪は午後4時過ぎには止み、夜は溶けて跡形もなくなった。
春の淡雪、儚い雪の命だった。