夕方の散歩
昨日はいきなり冬がやって来たかと思うような涼しさ?と言うより寒い位の陽気となった。
いきなりの低温、老骨にとっては冬の到来のような感じだった。
夕方、家の周りを少し歩く。

怪しげな雲が棚引く夕暮れ。




最近は家の周りを少しずつ歩く散歩が増えた。
変わり映えのしない住宅街の中をトコトコと歩く。
この地に移り住んで半世紀以上、この地の変遷は凄まじいものが有る。
移住した当時は見渡す限りの雑木林と農地だけの中に、我が家一軒のみがポツンと建っていた。
半世紀の間に、雑木林はごく一部猫の額ほどになり、農地は全く無くなり、文化住宅団地が建ち並ぶ街に変貌した。
最寄りの駅前には商店は全く無い。
駅前には何処でも商店が立ち並んでいるのが普通だと思うが、この町にはそれが全くない商店過疎地だ。
高齢者たちの日用品、食料の買い物は実に不便。
我が家近くにはセブンイレブンが一軒のみ。
ほとんどが車かバス、電車を利用して買い物に行く。
高齢者にとっては住みにくい町になってしまった。