殿ヶ谷戸庭園
老骨が所属するパソコンの会の有志と殿ヶ谷戸庭園を訪れた。
パソコンの会は月一回ウオーキングをする事になっている。
この日は老骨の腰痛を気遣って近間で歩く事の少ない場所を選んでくれた。
殿ヶ谷戸庭園は、武蔵段丘南縁の国分寺崖線と呼ぶ段丘崖とその下端部から浸出する湧水を利用し、雑木林の風致を生かし作られた近代の別荘庭園。
三菱合資会社の社員だった江口定條は1913年~4年この地に別荘を構え「隋宜園」と命名した。
1929年に三菱合資会社の取締役だった岩崎彦弥太が江口家から買い取り、昭和9年に和洋折衷の木造主屋に建て替え、庭園建築として紅葉亭を新築するとともに、主屋前面の芝生地と崖線下方の湧水及び園地を結んで、回遊式庭園を完成させた。(以上パンフレットより要約)

殿ヶ谷戸庭園はJR国分寺下車南口から徒歩3分の所にある。

庭園入り口。左手には園内の案内が掲示されている。

入口右手には園内の箱庭的な風景が作られている。

その横には箱庭風風景の説明書きが立っている。

入り口を入ると料金所がある。
入園料は一般は150円、60歳以上は70円だが、高齢者料金を支払うには、年齢を証明するものが必要となる。

受付け前には園内の案内パンフレットなどが置かれている。


中に入るとすぐに、シュウメイギクの群落があった。
一寸暗めに撮影。

近くにはサンザシと言う名札が付いた植物に赤い実がびっしりと付いていた。



園内のモミジはまだ青々としている。
紅葉の見ごろは11月末から12月初めと言う事だ。


奥の建物は岩崎彦彌太の別邸として昭和9年に建てられた洋館。

萩のトンネル。
花の時期には美しい花のトンネルになる。
続く。