セミの抜け殻
今朝、庭の植物に水をやりながらセミの抜け殻を見つけた。
毎年夏になると庭の植物にセミの抜け殻が付いているのを見る。
例年ならば柿の木の高い所に多数の抜け殻を見る事が出来るのだが、今年は何故か柿の木には殆ど抜け殻は付いていない。
今朝見つけたのは千両の木の葉の裏側にしがみつくようについていた。
アブラゼミの抜け殻だ。
葉の裏側についているので撮り難いので葉を裏返して撮影する。
確りと撮影するために葉をちぎって撮りやすくして撮影。
横からと前から撮影。
すぐ近くに別の殻が付いていた。
二つの抜け殻を合わせて撮影。
千両の木のから50センチ位離れた所に二つの穴があった。
セミが地中から這い出て来た穴だ。
直径は15ミリ位。
毎年夏になるとこのような穴が庭に20個以上見つかる。
アブラゼミの幼虫時代の地中での生活は7~8年と云われている。
今日脱皮したセミは7~8年前に庭の木に産み付けられた卵が成長したものだろう。
セミたちの事を考えるとこの庭を何十年も残して置きたいと云った思いがつのる。
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