国立大学通りの桜
毎年、国立の桜を見に行くのが恒例のようになっている。
今年もじっとしていられなく、桜見物に出かけた。
勿論お供は小型高性能カメラキャノンG7Xだ。
毎年見慣れた風景で変わり映えの無い写真ばかりだが、毎年町全体の雰囲気は多少変わって来るのを写して置くことも大事な事と勝手に思込んで相変わらず同じような写真を撮っている。
花壇のチューリップが綺麗だった。
大学通りには写真のように車が停車している箇所が多く、その車をよけて構図の良い写真を撮るのが難しい。
出来るだけ車のいない場所を探すのだが・・・車がいないところは構図が悪い。
今年はレンギョウの花が満開で、桜とのコラボが美しい。
お花見の人たちも例年になく大勢いたような気がする。
こんなおじさんがいた。
桜の花の下で一人演奏を楽しむこの人の写真を撮る許可を得て数枚写した。
写真を撮る間もにこやかに実の楽しそうだった。
新緑と枝垂れ桜のピンクとソメイヨシノの淡いピンクのコラボはいかにも春が来たと云う感じだった。
遠くに大学通りを見渡すビューポイントの陸橋が見える風景。
雑貨と云うか中古品を売る店なのだろうか、道端に置かれた棚の中に昔懐かしいカメラを見つけた。
「リコーフレックス」だ。
終戦後初めて市場に出た国産第一号の二眼レフカメラだ。
当時の価格で7、000円
大学卒初任給が2~3、000円の頃だ。
ボデーはブリキのような金属で作られたちゃちな作りだったが大人気で、プレミアムがついて15、000円位していた。
勿論、老骨も貯金をはたいて購入した。
カメラ遍歴の中の最初の一眼レフカメラだ。
懐かしくてついパチリ。
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