神輿と八幡神社
御幣をもった人を先頭に神輿が来た。
この神輿も女性が担いでいた。
神輿はダイヤ街に入ってきた。
神輿を担ぐ人、手拍子をとる人、スマホで撮影する人など女性が目立つ。
五日市通りに面した八幡神社。
「武蔵野八幡宮例大祭」9月15日と書いた幟りが立っている。
吉祥寺の氏神様としての八幡様の例大祭は15日なのだ。
参道の両側には露店が並び、大勢の参拝客で賑わっていた。
子供の頃このお祭りが楽しみで、待ち遠しかったものだ。
普段は小使いとして10銭貰うのがせいいぱいだったが、このお祭りの日には、母にせがんで50銭を貰い、出店で物を買うのが最高の楽しみであり、贅沢だった。
{昭和十五年、(1940年頃)10銭は現在の1円の1/10、当時の屋台で食べる「支那そば」が一杯10銭、銭湯の子供料金が10銭だった}
社殿は作り変えられたのだろうか、真新しく立派になっていた。
境内にしばし佇み、子供の頃の思い出に浸っていた。
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