東京寸景2
1970年頃の東京の風景を気の向くままに写真にテーマがあるわけで無く、漠然とシャッターを切って歩いていた。
今思えば確りと世の中を見据えた記録写真を撮って置くべきだったと思う。
このマンションは目黒雅叙園マンションだ。
老骨の妻の中学時代の同級生だった女性の主人が立ち上げた朝日建物株式会社の都内初めての高級マンション。
雅叙園の敷地の一部を買い取り建てたマンションだ。
朝日建物社長とはこの頃からのお付き合いとなった。
当時、マンションは聞きなれない言葉であった。
このマンションを手始めに都内に続々とマンションを建設していった。
靖国神社の大鳥居の補修が行われたいた珍しい風景。
大村益次郎銅像。
社殿前の広場で鳩と戯れる子供。
境内には無数の鳩が群れていた。
九段坂上の歩道橋から見た武道館。
同じく歩道橋上から、神保町方面を望む。
まだ地下鉄は出来ていなかった。
左側の建物は日本住宅公団のビルだった記憶がある。
右側の建物は軍人会館だったと思う。
靖国神社近くの喫茶店。
この喫茶店には良く通った。
これは1970年頃の国分寺駅。
真ん中のホームが中央線。
右の電車は西武国分寺線。
西武国分寺線のホーム。
当時はこ線橋が国立寄りと武蔵小金井寄り二か所あった。
1960年代には電車の本数は一時間に2本、通勤時間帯で三本しかなかった。
現在は終日大体10分おきに運転されている。
現在の国分寺駅西武東村山線ホーム。
転落防止柵が取り入れられている。
国分寺駅も近代化され、エレベータ、エスカレータ等が完備され、素晴らしい駅になってい居る。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます