閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

新宿西口公園 4

2013-04-09 10:41:08 | 日常

大田道灌と山吹伝説

公園の西のはずれに、山吹の花に囲まれた「大田道灌と山吹」の伝説の彫像があった。

ある日のこと大田道灌は鷹狩りに出たが突然にわか雨にあい、みすぼらしい百姓家に駆け込んで「蓑を貸してもらえぬか」と声をかけた。すると思いもよらぬ年端も行かぬ少女が出てきて、黙って差し出したのは盆に載せた山吹の花一輪だった。

花の意味が分からぬ道灌は「花が欲しいのではない」と怒り、雨の中を帰った。

その夜、この事を語ると近臣の一人がそれは後醍醐天皇の王子・中務卿兼明親王が詠まれた歌で、「七重八重花は咲けども山吹の実の(蓑)ひとつだになきぞかなしき」と云う歌があります。

その娘は蓑ひとつない貧しさを山吹に託したのではないでしょうかと云った。

驚いた道灌は己の不明を恥じ、この日を境に歌道に精進するようになったと言われている。

新宿副都心の公園に江戸城を築城した道灌のこの様な彫像がある事は素晴らしい事だと思った。

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新宿西口公園 3

2013-04-08 10:50:51 | 日常

満開の桜

園内の桜はほぼ満開だった。

普段はビルとは全く関係の無い郊外の桜を見るのが普通で、都会の中の桜を見る事は殆ど無い。

従ってビル街に咲く桜は自分にはすごく新鮮に見えた。

園内をしばらく歩くと再び都庁と桜を見る小道に出た。

ビルと桜、めったに見ない風景に思わずシャッターを切ってしまう。

この公園の外れにはホームレスの人たちの段ボール村?があり、その人たちが桜の花の下で思い思いの姿で春の日差しを楽しんでいた。

特に目立ったのは愛犬と共に公園を散歩する人たちの姿だ。

そこで出会った同じ仲間の人たちとの交流が彼方此方で見られ、のんびりとした時間を楽しんでいるようだった。

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新宿西口公園 2

2013-04-07 11:03:44 | 日常

公園の花壇と桜

公園内には桜は勿論のこと都民の憩いの場としての終息所や花壇が設けられている。

チューリップが見頃で都庁方面に向けて一枚。

反対側を見ると桜並木が続き、ちゅーりっぷとのコントラストが美しい。

普段めったに行かない公園もたまに行くと新鮮な風景に出会う。

花壇と桜並木。目高の位置で撮影する。全体の雰囲気は分かるが平凡な写真になっている。

2枚目の写真のようにチューリップを主役に据えて見ると全く違った迫力のある写真になる。

撮影は主役を決めて、その主役が引き立つようなアングルを選ぶ事が肝要。

遠くの方には愛犬の散歩に来た人たちの愛犬を通じての楽しい語らいの様子が聞こえてくる。

都心の喧騒の中の憩いのひと時だ。

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新宿西口公園 1

2013-04-06 11:52:23 | 日常

都庁と桜

先日、新宿の病院へ通院した帰り道に新宿西口公園に寄って見た。丁度桜が見頃となっていた。

都庁と桜を組み合わせて撮影する。丁度逆光線で太陽光が直にレンズに入り込みハレーションが起きてしまったが、新緑と桜の色の取り合わせが美しかった。

桜を前面に置いてみたがごちゃごちゃした感じであまり綺麗ではない。

少し離れた所から都庁を脇役にして桜と新緑を主役に撮影する。

何とかイメージに近い写真になったが、もう少し全体に明るい感じの方が良かったかもしれない。

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国立の桜 8

2013-04-05 09:39:57 | 日常

鏡としだれ桜

レストランの右側の壁に長方形の鏡が取り付けてある。鏡の上には門燈のようなものが付いている。

単なる装飾なのか他に何か意味があるのか分からないが、建物にマッチしていて面白い。

鏡の正面から撮影して見る。鏡の中に向かい側の景色が写りこみ、人の動きで動画の一こまを見ているようで楽しい。これが狙いなのかも知れない。

一ツ橋大学正門前にしだれ桜が一本ある。丁度見ごろの感じだった。

アップにして見ると薄い透明感があるピンクの花が可憐で美しい。花の下では思い思いの角度で写真を撮る人たちがいる。

しだれ桜は何故枝が枝垂れるのか、それは木の枝自体が柔らかく強度が無いため普通の桜のように枝をしっかりと張る事が出来ないため枝垂れてしまうのだと、先日テレビで放送していた。

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国立の桜 7

2013-04-04 09:59:36 | 日常

高級住宅街とレストラン

歩道橋の下にはテントまで用意した花見客がいた。まだ全員が揃わないようでブルーシートが大きくあいている。全員そろったらさぞかし楽しい花見会になる事だろう。

その横には高級住宅が並んでいる。居ながらにして花見が出来るのはうらやましい。

国立駅方面に戻るとレストランがある。表にワインやらメニュー等が置いてあり散歩客を誘う。

              

店の前には飾り付けをしたオート三輪が置いてあり、レストランを利用した人で希望する人を乗せて街中を走るらしい。どこかタイ国で見かけるテュクテュクと云う乗り物に似ている。

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国立の桜 6

2013-04-03 10:42:10 | 日常

歩道橋

歩道橋に上がる。歩道橋の上は写真を撮る人で大混雑。ようやくてすりの前に出る事が出来た。

平凡な写真ではあるが先ず咲き誇る桜の花を一枚。

続いて同じところから縦位置にしバスを入れて一枚。咲き誇る桜を前面に多く撮りいれ花のボリューム感を強調する。

下を見ると自転車専用道路が走り、自転車の人が頻繁に通り過ぎる。

場所を少し左に移し、国立駅方面を望む。

国立駅舎改造の以前は正面に国立駅の三角屋根の駅舎が見えて風情があったが、今はその駅舎が無いのが寂しい。

三角屋根の復活を心待ちしている人が大勢いる。

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国立の桜 5

2013-04-02 10:29:58 | 日常

結婚式

歩道橋に来る手前の大学通りを隔てた向かい側に黄色い建物でレストラン風の建物がある。その2階が結婚式場になっているようで、毎年桜の時期ここで結婚式があるようだ。

この日も結婚式があったようだ。距離が遠かったが300ミリ望遠で桜の花を入れ込みながら新婚さんを写す。

参列者を見送る二人。これから始まる新婚生活。希望に胸が膨らむ。笑顔が幸せそうだ。

他人ごとながらこれからの人生幸せに送ってほしいと願う。

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国立の桜 4

2013-04-01 10:59:21 | 日常

歩道橋

大学通りにかかる歩道橋が唯一大学通りを見渡す事が出来るビューポイントだ。

橋に向かって歩く。

自転車専用道路の左側に赤い葉を持つ植物があり、桜の風景にマッチしているように感じ印象的だった。

生活感を盛り込みたいと、自転車道路に自転車が来るのを待つ。

シャッターチャンスが一寸遅れたが、イメージ通りの写真になった。今回のお気に入りの一枚だ。

歩道橋が見渡せる所に来た。

ワイドレンズで道の両側の桜を取り込み、満開の桜の大学通りを写す。

歩道橋の人の多さがビューポイントの混雑さが分かる。

陸橋の下に出る。ワイドレンズで歩道橋をしたからあおって写す。

桜の木の形と円形の歩道橋のバランスが面白い。

同じ位置から対岸の歩道橋と桜を写す。

平凡な写真だが情景の記録として撮っておく。

観光地はともかくどのような場所でも訪れた記念に代表的な風景を撮影しておくことが後々の思い出に繋がる事となるので必ず撮っておこう

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