ホテル 鐘山苑
忍野八海の観光を終わり、近くの「ホテル鐘山苑」に到着。
このホテルで一泊する。
ホテル外観は何処にでもあるビルスタイルだが、ロビーに入ると外観とは全く想像もつかない純和風の造りになっていた。
多分に外国人観光客を意識したものと推察される。
鐘山苑のＰＲのようになるが、このホテルの雰囲気を写真に残すことにした。
民芸品のような土産品を売る売店も外国人が喜びそうな作りになっている。
外国人に限らず日本人にとっても日本の良さを十分に満喫できるような雰囲気だ。
室内に、富士見通りと名付けられた所だったと思うが、一寸した休憩場所？のような所が有り、そのからガラス越しに庭園と富士山を見ることが出来る。
翌朝、朝日に染まった富士山が美しかった。
ホテルの玄関正面に富士山が見える。
翌朝、６時頃の富士山。
山肌が赤く染まっていた。
忍野八海
１０月２４～２５日妻方の兄弟旅行に参加した。
よく兄弟旅行を楽しむが、前回から何年ぶりになるだろうか。
長兄がすべて手配をしてくれた。
マイクロバスをチャーターした一泊二日の旅だ。
ソニー α６０００ ２８～５０ミリ
行き先は河口湖方面。
天気は上々河口湖近くの車窓からの富士山。
頂上付近にはうっすらと雪が乗っていた。
最初の目的地、忍野八海に着く。
この地を訪れるのは何年振りだろうか。
すっかり様変わりしていた。
外国人観光客が増え、それに対応する店舗が急増していた。
昔のひなびた面影は全く影をひそめてしまった。
外国観光客の中では中国人が圧倒的に多いような気がした。
周囲から聞こえてくる会話は中国語らしきものが多い。
水車小屋も全く新しくなっていた。
昔の素朴な小屋とは違った観光水車小屋になって仕舞った。
湧水池(八海の一つ）から流れる小川の周辺は紅葉が進んでいた。
澄み切った川の流れと紅葉が美しかった。
川下の方にはすすき、遠くに紅葉が見られて秋の情景を満喫できる。
澄んだ水の流れに水草がなびき揺れる様は美しく、見飽きる事が無い。
こんな美しい自然が観光客のために便利になるようにとの配慮から余計な開発が進み、なくなって行くのは昔を知る者にとっては悲しい。
美しい自然が残るところは不便が当たり前、それを生かした観光地作りが望まれる。
日本の宇宙開発の歴史が分かる
「日本の宇宙開発発祥の地」国分寺にロケットマンホール誕生
国分寺駅北口本町二丁目から早稲田実業学校の「日本の宇宙開発祥の地」顕彰碑までの歩道のマンホールに、宇宙開発の歴史が分かる蓋が９月に設置された。
設置された蓋は全部で１２枚、その一部を紹介する。
マンホールの設置されている所が日向だったり日陰だったりで、揃った濃度の写真が撮りずらい。
マンホールの反射で、肝心の絵柄が光って見えなくなることもあり、撮影は結構難しい。
一度実物を見て見るのも良い勉強になるかも知れない。
窪東公園から玉川上水
フジフイルム Ｘ３０ ２８～１１２ミリ ｆ５．６ シャッター自動 ＩＳＯ１００
先日、窪東公園から玉川上水に向かって歩く。
公園内の池の近くにはススキの穂がゆれていた。
滅多に通らない散歩コースだ。
流れる人工の小川には豊富な水量が紅葉しつつある木々の影を映しながら流れていた。
窪東公園から府中街道沿いに歩き、津田塾前に至り、玉川上水の遊歩道に入る。
この遊歩道には、常時散歩やジョギングをする人たちが行き交う。
小平中央公園横を通り、鷹の台駅近くに出る。
木もれ日の径の木札に木漏れ日が差す。
水際近くに降りた親子、虫採りに来た帰り道だろうか。
両岸が切り立つような上水路。
その流れの中に緋鯉、真鯉の群れが泳いでいた。
放流されたものなのか遺棄された魚が増えたものかは分からない。
時には鴨の群れに出会う事もある。
自然が色濃く残るこの玉川上水を何時もでもこのまま残して行きたいものだ。
ススキ
ソニー α７ ニッコールオート ５０ミリ ｆ４ 1/60秒 ＩＳＯ１００
公園の一角にススキの原がある。
日が落ちかかった西空に雲が広がり、その雲を通した光がススキの穂を照らす。
開き切った穂、まだこれからの穂にやわらかい日が注ぐ。
夕日に染まりかけた雲が美しい。
シルエットになったススキ。
秋が深まりつつあることを伝えるかのようだ。
秋は何となく物悲しく寂しい気分になる季節。
二本のススキがその寂しさを象徴しているようだ。
やがて西空に日が沈みかける。
その一瞬ススキの穂は光り輝く。
秋の深まりを象徴するように・・・・・・
