特殊効果 リーニュクレール
灯りまつりのもう一つの目的はオリンパスペンＦの特殊効果を試すことだった。
中でもリーニュクレールと云う効果を試したかった。
以上は第二会場。
以上第一会場。
以上池の端とレストランの蝋燭の明かり。
普通に撮影した風景とは違い、何処かメルヘンチックな感じがする所が気に入っている。
昼間の風景でも真撮影しているが、夜景は特にこの効果が適しているように思えた。
特にトップの写真とラストの写真が気に入っている。
このカメラの特殊効果は他にもたくさんあり、表現の幅が広がる可能性があり、楽しめるカメラだと思う。
素敵なレストラン
灯りまつり第一会場隣に素敵なレストランがあった。
店の外にはテーブルが置かれ、周囲には色とりどりの灯りが置かれていた。
入り口には手作りの蝋燭に灯りが入り、お客を奥へ誘う。
野外のテーブルには色とりどりの明かりが置かれている。
店内で灯りを楽しんみながら、しばし休憩ののちその店を後にした。
灯りも行燈だけではなくこのような変わり灯りのようなものを沢山置けば、もっと楽しい灯りまつりになるのではないだろうか。
再び第一会場
帰途再び第一会場に出る。
時間は午後8時頃、辺りは完全に夜の闇に包まれている。
その中に行燈が一際明るく美しく見える。
池の周辺も薄明かりの時間帯とは違って、何処か神秘的にさえ感じる。
毎年のように訪れるのだが、暗闇の中に浮かび上がる行燈の美しさに魅せられる。
会場は5～6か所あるが、今年はその中の3ヶ所のみで、帰途に就いた。
行燈の色々
行燈の絵は第一、第三会場共に小学生の作品のようだ。
夏に相応しい絵が描かれている。
真田の六文銭が描かれているものもあった。
テレビドラマを確りとみている子どもかも知れない。
第三会場から帰途につきながら再び第一会場に向かった。
道端にも沢山の行燈が置かれ道を明るく照らしていた。
この行燈の絵は高学年の子供の絵のようで、絵が確りとして大人っぽい。
一つ一つの行燈を見ていると飽きる事が無い。
子供たちにとっても良い想い出になることだろう。
第3会場
第2会場隣に第3会場がある。
そこには行燈型の明かりが並んでいる。
行燈の絵は小学生が描いたもののようだ。
陽が落ち辺りは暗くなってきた。
行燈だけでなく人の姿も写ればと思うが、行燈の灯りと人々のいる場所の明るさが極端に違う。
フラッシュを使えば明るくはなるが自然の雰囲気が無くなる。
何とかフラッシュを使わず両方を上手く出すような露出をと思ったが、難しかった。
行燈近くの人は比較的明るく撮れるが一寸離れた人たちは暗くなってしまう。
両方を満足させるとなると最後の2枚の写真のように全体が何となくフラットな感じになってしまう。
第二会場
アジサイ公園から第二会場に来た。
今までとは違い、池の中には東京オリンピックの年の年号と5輪のマークがかたどられた灯りが付いていた。
まだ灯の入れ始めなのか、灯を入れる係りの人が数人で灯りを入れていた。
池の周りには、親子で記念撮影する人、高級カメラで撮影する人、スマホで撮影する人等、色々な人達が灯りを楽しんでいた。
池の周囲
池の周囲には数多くの灯りが置かれている。
花と灯り、水生植物と灯りの組み合わせ等で写す。
夏の夜の風物詩的雰囲気が出ていれば・・・・と思う。
これも日没直後の薄明かりが残っている時間帯でしか撮影出来ない。
灯りと池の風景のバランス(露出）が難しい。
第６回 小平灯りまつり （８月６日）
８月６日恒例の小平灯りまつりが開催された。
灯りまつりは毎年あまり変わりばえしないが、夜の幻想的風景を楽しみたくて行ってきた。
今回は、オリンパスペンＦカメラの特殊撮影が夜景ではどうなるか、実験の意味でこのカメラを持参した。
夕方７時頃灯りが８０％くらい入った。
あじさいの小径にもすべて灯りが入った。
灯りは、例によってペットボトルの上部を切断した物に水を張り、そこに蝋燭が浮かべてある。
早速特殊効果を試す。
絵画的な表現が一味違う雰囲気を醸し出している。
小径横の池の周囲にも灯りが置かれている。
残照の明かりの中の池はなかなか情緒がある。
自由なアングルを得るには、三脚の使用は不便なため手持ち撮影を選ぶ。
そのためには手振れが起きない自分でのぎりぎりの線、１/30秒を確保するために、ＩＳＯ感度は２５００にセット。
レンズは開放でｆ3.5と暗いがｆ５．６にセット、それで何とか1/30秒のシャッターを確保する。
尚被写体によっては、露出補正を－0.7にすることもあった。
国立駅南口付近
国立駅南口付近。
国立に所用があり出掛けた際に撮影。
街の上空を覆うように不気味な雲が湧きあがっていた。
雲の形は見る見るうちに変わってくる。
今無かった場所に入道雲が現れるとか、今あった雲がスーと消えるなど、空の変化が激しい。
何時雨が降り出してもおかしくない空を眺めながらの街歩きだった。
不安な雲の色々
始めて見る？これらの夏雲、今までも見ているのだろうが、撮影すると云う事は先ず無かった。
だがこのペンＦ搭載のダイナミックトーンによる撮影で、改めて雲の形の面白さが分かったような気がする。
ワイドレンズで見た空の広さと迫力に空を見上げる事が多くなりそうだ。
