閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

夜の散歩

2020-08-10 10:10:11 | 日常

続く猛暑日

毎日暑い日が続く。

夏だから当たり前と云えばそれまでだが、老骨にとっては耐え難い日々だ。

毎日がエアコン漬け。

マスクを着けての外出などもってのほか。

自由に散歩にも出られない。

食べてはテレビで体を動かす事は無い。

運動不足で足腰は悪くなり、腹は太鼓のように膨れ上がり苦しい。

そんな中一昨夜一寸涼しいかなと、8時30分頃近所に散歩に出た。

近くの小公園がライトアップされていた。

近頃では珍しくなった公衆電話の灯りが人待ち顔だった。

変則の四つ角に立つ反射ミラー。

何時まで経っても完成しない新しい道路の建設現場が車のライトに照らされて浮き上がって見えた。

新しい道路はここまで。

ここから手前のかけて未完成の道路。

新しい道路を行き交う車。

結構トラックが多い。

夜遅くまで仕事をする人もいる。

不思議なグリーンの灯り。

かなり広い畑の周囲に立てられている。

作物の育成用だろうか。

犬を連れて散歩の人だろうか、前を歩いていた。

夜の住宅街。

最近は夜出歩く事が無く、昼間とは全く違う顔を見せる風景が何とも新鮮な感じだった。

歩いた歩数は2500歩、通常の散歩の歩数の1/4位だったがそれでも汗びっしょり。

この夜も熱帯夜、エアコンの御厄介になる。

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セミの抜け殻

2020-08-08 10:27:34 | 昆虫

セミの抜け殻

今朝、庭の植物に水をやりながらセミの抜け殻を見つけた。

毎年夏になると庭の植物にセミの抜け殻が付いているのを見る。

例年ならば柿の木の高い所に多数の抜け殻を見る事が出来るのだが、今年は何故か柿の木には殆ど抜け殻は付いていない。

今朝見つけたのは千両の木の葉の裏側にしがみつくようについていた。

アブラゼミの抜け殻だ。

葉の裏側についているので撮り難いので葉を裏返して撮影する。

確りと撮影するために葉をちぎって撮りやすくして撮影。

横からと前から撮影。

すぐ近くに別の殻が付いていた。

二つの抜け殻を合わせて撮影。

千両の木のから50センチ位離れた所に二つの穴があった。

セミが地中から這い出て来た穴だ。

直径は15ミリ位。

毎年夏になるとこのような穴が庭に20個以上見つかる。

アブラゼミの幼虫時代の地中での生活は7~8年と云われている。

今日脱皮したセミは7~8年前に庭の木に産み付けられた卵が成長したものだろう。

セミたちの事を考えるとこの庭を何十年も残して置きたいと云った思いがつのる。

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雑草たち

2020-08-06 09:41:24 | 植物

空き地の雑草

我が家の並びに今年住宅が取り壊され、空き地になっている所がある。

梅雨時と相まって雑草が生い茂る土地になっている。

そんな中から目にした雑草を2~3撮影した。

 

一口に雑草と片つけられている植物たちにもそれぞれ立派な名前が付けられている。 

通称「ねこじゃらし」と云うこの植物、この穂先で良く猫をじゃらして遊んだものだ。

そんなところから通称「ねこじゃらし」の名がついたが、本当の名前は確か「エノコログサ」だったと思う。

大きさ15ミリ位の花。

子供の頃この花をちぎり、花に唾液を付け自分の鼻に付け「天狗だぞー」等と云って遊んだものだ。

子供の頃はこの花を「天狗草」等と呼んでいた。

ただ鼻に付けたときの強い異臭には閉口した。

その植物の名は「ヘクソカズラ」。

如何にも異臭が漂いそうな名前だ。

 

この花は子供の頃は「赤マンマ」と呼んでいた。

確か白い花もあり、「白マンマ」と云ってままごと遊びに使っていた。

本名は残念ながら知らない。

草むらに隠れてはっきりと分からないが通称「カヤツリグサ」と呼んでいた植物。

茎の部分が三角錐のようになっていて子供二人で茎の両端から二つに割いて行くとその茎は四角に広がって行き、恰も蚊帳を吊ったように見える所から「カヤツリグサ」と呼んでいた。

本名は知らない。

「ヤブガラシ」の花。

蔓状の植物で繁殖力が強く、やぶや生垣等に繁殖し、取りついた植物を枯らしてしまう。

そんなところから付いた名前だろう。

この実はまだ青いが成熟すると紫色になる。

本体は成長が早くあっという間に大木ならぬ大草になる。

この熟した実を潰して布の端切れなどを紫に染めたりして遊んだものだ。

この植物の名も知らない。

このように雑草には名前が付けられているが、殆ど知る人はいない。

老骨の知るのは春先に咲く「ほとけのざ」とか「踊子草」「ハルシオン」等位だろうか。

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梅雨明け

2020-08-04 10:21:02 | 自然

梅雨は明けたがコロナは明けない

長い長い梅雨が開けた。

ようやく夏らしくなったが、今年の夏は例年の夏とは大違い。

新型コロナの感染拡大に伴い「何時もと違う夏」「経験した事のない夏」「新しい生活様式の夏」などと云われているこの夏。

 

新型コロナの影響で学校の夏休みは短く、小学生はまだ学校に通っている。

お盆休みには外出を控えるようにとの達示があり、お盆に帰郷する人は少ない。

職場では在宅勤務、テレワークをと国からの要請。

繁華街では営業時間短縮要請、家庭内での感染防止対策等次々と要請事項が増える。

 

3月から今日まで引きこもりを続ける老骨。

時たま人気のない所を狙って散歩に出る位の外出。

体調も聊か怪しくなってきた。

例年ならば梅雨が明けていよいよ夏本番とカメラ片手に出歩くのだが・・・・・・

 

長い人生の中、色々な難局に出会うが何とか切り抜けて来た。

人生の終焉に近くなった現在、またまたこのような試練に出会うとは・・・・・・・

コロナなどには負けたくない!

 

せめて最後だけは穏やかな日々を過ごし、静かに人生の幕を閉じたいものと願っているのだが・・・・・

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昆虫と蜘蛛

2020-08-02 09:59:38 | 昆虫

庭で見た昆虫と蜘蛛

庭の植物の葉にとまっていた小さな虫。

体長は約10mm位。

黒光りする体が甲虫類に似ている。

大きな目玉が印象的だ。

長い触覚、鋭い口が他の虫を捉えて食する肉食?ではないかと思わせる。

長い6本の足はジャンプ力に優れているのかも知れない。

正面から見ると顔から口にかけて悪魔の形相と云うか獰猛な感じがする。

こんな虫がSF映画ではないが、もし体長1メートルもあって住宅街に出没したらその恐怖は計り知れない、等とつまらぬ妄想に駆られたりした。

比較的小さな蜘蛛の巣にこんな蜘蛛がいた。

一見、女郎蜘蛛のように見えるが体の造りがやや細い。

巣には捉えられた小さな虫が引っかかっていた。

傍に接近したら素早く木の葉の間に隠れてしまった。

何者かが接近した空気を感じるのか、或いは目が見えるのか分からないが保身のための行動が素早い。

いずれも撮影はマクロレンズを使用している。

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