日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

エレクトーン発表会&黒崎宿・街道フォーラム

2014-06-09 15:38:55 | Weblog

6月8日(日) 10時半から 岡垣サンリーアイにてエレクトーン発表会が行われ、見学に行ってきました。

 

初めて行く場所だったため、バス JR九州  バス と、乗り継ぎ、なんと自宅を出てから2時間近く JRの海老津駅周辺も広々としていて緑が多く、野菜が新鮮な所です。 葡萄の樹のお野菜も、ここから出荷。 今回はトライしませんでしたが、サンリーアイ内にワンコイン、500円でこちらのお野菜をふんだんに使ったランチが楽しめます。 おかずは取り放題で、このお値段はお得。 11時半オープンで、御惣菜が無くなり次第、終了。 

  エレクトーン発表会は、小ホールにて行われました。

お子さん達、小学校4年生から中学、高校3年生の皆さんの演奏が終わった後、先生の演奏。 私の先生は大河ドラマ軍師官兵衛を演奏 そりゃ~素晴らしかったです。 NHK交響楽団に負けず劣らずの演奏に見せられました。 エレクトーン一台で これだけの演奏が出来てしまうなんて。 感動です もう一曲は、アナと雪の女王のテーマソング、 Let it go こちらも良かったです。 映画を実際に見ていないので、私が興味を持ったのは、毎週、楽しみに観ている大河ドラマのテーマソングの方でしたけど

先生の演奏の後、特別賞2名、優秀賞1名、最優秀賞1名の発表 最優秀賞は中学生の女の子で、その他は小学校4年生。 特に特別賞を受賞した小4の男の子は最初から最後まで跳びはね、喜びを身体中で表現していました 可愛かったですねぇ 今更ですが、音楽っていいですね

発表会終了後、行きはバスでしたが、帰りは駅まで徒歩で。事前に調べたグーグルマップによれば、駅まで2.2キロ。 歩くにはちょうど良い距離です。

 途中、紫陽花も綺麗に咲いていました。6月ですね。

 

JR海老津駅に到着。 いなかですが、中々綺麗な駅です。 海老津はアオウミガメを保護する活動をしている地区です。 海老津の浜辺に上がってきて産卵するのですね。 テレビでは時々観ますが、それが海老津だとは知らなかった…。 海老津駅へ来たのも、生まれて初めて!! エレクトーンの発表会がなければ、来る機会もなかったかも。

午後はJR黒崎駅へ。 実は 黒崎ひびしんホールにて、1時から 「黒崎・街道フォーラム」が開催されることになっていたのです。サンリーアイで午後から行われるアンサンブルやバイオリンの演奏発表会も見てみたい気もしましたが、軍師官兵衛に纏わる講演会や演劇、演奏にも興味があり、結果的には、こちらを選択。 身体が二つ欲しい…

事前申し込みが必要なことは知っていたのですが、確実に行けるか分からなかったので、申し込みはせずにいました。でも、駄目もとで、ひびしんホールへ。 そのことを告げると、案内の方は、「大丈夫ですよ。受付でその旨を仰って頂ければ…階段を上がって2階の受付へどうぞ」 と、丁寧な対応をして頂き感謝です。 名前を記入し、会場の中へ。 ほぼ満席だなぁ…と思ってみていると、前列の席が空いていました。 そそっ、、、、と特等席へ 写真撮影OKだったので、この席は有難や~ 入場無料のフォーラムなのに、盛りだくさんの内容

 

まずは、福岡ドームでも お見かけしたお城のPR対による演劇。 黒田館兵衛の歴史について、面白可笑しく演じられていました。

 

会場の皆さんも即興で振付を習い、皆で踊りましたよ~ 会場が一体となった時間でした。

 

お次は、ピアノ その他、異色の楽器コラボ演奏。 最初に軍師官兵衛を演奏して頂き、昨日は官兵衛ざんまいの嬉しい一日でした。 日曜日なので夜には大河ドラマも放送される日ですしね♪

 

黒田節。 一瞬、水前寺清子さんが登場したのかと思いました。日舞もいいですねぇ。 向かって右は、美空ひばりさんの 祭りという曲に合わせて♪ 

 

官兵衛PR隊の皆さんも、カッコよくキメテいました。 「みなさん、ここはフォトタイムですぞ」 一斉にシャッターを切る市民たち。

そして 最後は歴史作家、加来耕三先生による講演会。 テーマは 「黒田官兵衛と黒田二十四騎に学ぶ、リーダーシップと人材活用」

なかなか面白そうなテーマでしょう。 実際、かなり面白くて、あっという間に時間が過ぎてしまったんです。

まずは質問から。 「歴史上の人物で好きな人は誰ですか? という質問をした結果、平成?年(ここの年数は忘れました、ごめんなさい)以来、不動の1、2、3位なのだそうです。

1位は 織田信長 2位は 坂本龍馬 3位は諸葛孔明

では、ここで再び先生の質問。 「これらの人物に共通する点は何でしょう? 日本人にしか見られない傾向です。 他にも水戸黄門、遠山の金さん、大川越前も入れましょう。 他の地方で同じ質問をしたら、①男 ②皆、死んでいる、と答えた市がありました皆さんは…どうですか?」

北九州市民は積極的ですね。会場から次々と答えが飛び出しました。 「弱きを助ける!」 「正義感」 等など。 そんな中、「現代でいうなら仮面ライダー」 と答えた女性がいらしゃいました。  「いいですね 仮面ライダーが一番近いっ」と先生。 「ただ、御本人がどの程度、意味が分かって言っているかは疑問ですが」 これには会場も爆笑。

先生の説明によると、日本人は、「平凡で、いや、出来が悪くて、童の頃は鼻たれ小僧で嫌われ者だった織田信長が、ある日突然、大人になると大変身を遂げ、大きなことを成し遂げる、そんな人物像が好きなのが日本人の傾向」なのだそうです。

しかし、 「織田信長がハナタレ小僧から、本当にある日突然 人を惹きつける、大軍が付いて行くような武将になると、皆さん、本気でお考えですか? 皆さんが知っている歴史は 史実ではなく、歴史小説、つまりは創作の部分がかなりを占めている、ということです。歴史小説家というのはいい加減です。裏を取らずに話を書きます、etc」 

勿論、御自身も歴史小説家であり、司馬遼太郎氏は、 「わざわざ 竜馬がゆく、と実名の龍馬ではなく、竜の字を使った時点で、タイトルに、これは史実ではありませんよ、小説ですよ、と言っている。 それなのに あの小説の中の竜馬のように、 ある日突然 変身すると勘違いしている人が毎年、大学に入学してくる。 歴史はロマンだ、といっている人は龍馬ファンが多い。 皆さんの周囲にいる龍馬ファンを今一度、思い出してみてください。 あてはまりませんか~? 龍馬ファンには要注意。 昨日 アホなら今日もアホ」 と、先生。

そういわれて、思い浮かべたのは、武田鉄也さん。 「てつや、なんばしよっとか~?」 と母ちゃんに怒られていた子供時代から、成功した まさしく 龍馬のような人生のような気がしますけど… ま、いいでしょう。

先生が仰りたいのは、歴史は四方八方から 斜め目線で考察する必要がある、歴史は一つではない、ということですよね。 それは良く分かります。ニュース報道しかり。 これは欧米側のニュース、イスラム側のニュースと、報道の内容がまるで違っていたことをシドニーで体験していた私には、その通りだと・・・。異なる文化を持った友人達のお陰でもあります。 勿論、社会学の授業の中でも 黒人と警察の写真を細長いカットにするだけで、対立が激しいことを視覚的に植え付けられる、という「手」を紹介されたりしましたっけ。 社会学とマス・コミュニケーションは切っても切れない学問ですので。

話を戻します。 歴代の大河ドラマは、上記のような 変身するストーリーを描いたものが多かった。 ただ、黒田官兵衛については、どう描かれるか、現時点では?である、と。 少なくとも、子供時代の官兵衛は賢く描かれていました。 失敗から学ぶ、嫡男として生きて行くということは、家来の命も預かっているということ。 父から教えられたシーン。母が亡くなったシーン。 成長の過程が子供時代からよく描かれていたと思います。 そんな彼は 先生も仰っていたように、「努力して生きる術を見つけ、生き残ってきた。真っ向勝負で適地へ乗り込み、説得を試みた人」

さて。 次は、歴史学の先生である歴史的見解です↓ とても興味深い内容でしたので、簡単に記しておきます。

1582年、明智光秀が織田を打った年。 出陣する前、毛利は 「10国の内、半分、織田にやるから、停戦にしよう」と持ちかけたが、信長は「女子供も全員殺せ」と。 信長の恐ろしさに毛利から 織田に8割が寝返った。 織田信孝(三男)は1万2千の兵を持っていた。 秀吉は2万の兵だったが、その内、毛利から寝返った兵を除くと わずか6千。 信長が焼き打ちにあったことで、秀吉は 「自分は終わった」と思った。なぜなら、信長だけが秀吉を評価してくれていたからだ。 他の信長の下の武将達は、秀吉を良く思ってはいなかった。 毛利から寝返った兵達も、信長が死んだことで、秀吉の首をとって、いつ、毛利に走ろうか、という状況だった。 ドラマで描かれるように、中国からわずか8日で すべての兵が単純に秀吉につき、220キロを走ったのではない。 しかし、それを実際に秀吉が成し遂げられたのには理由がある。 黒田官兵衛の存在だ。 

「秀吉が かたきを取る。その家来は足軽は勿論、出世できるぞ」 という噂を官兵衛が流す。

「織田信長の首は上がっていない。信長は生きている。 秀吉軍に合流しろ!と 信長様からお達しが出た」 という第二の噂を流す。織田の気性の激しさを知っているので、織田から寝返った場合、どういう仕打ちを受けるか、良く知っていた。 噂を信じた兵は秀吉に味方し、秀吉の軍勢は4万にも膨れ上がった。

これだけのことを成し遂げた黒田官兵衛が、今後の大河ドラマで、ここまで描いて貰えるかが、NHK大河の見どころですねーと先生。

他にも、もっと もっと面白い内容があり、ご紹介したいのですが、自分が疲れてきたので 省略させて頂きます。

最後に・・・歴史を学び、未来を予想する。

アメリカの現状は日本の7年後。 米国100人に一人が刑務所。 日本も7年後には そうなるだろう。

 

① 右手の法則。 左手の原理。  マジックは右手で見せるが、タネは隠された左手にあるもの。 目に見えるものだけが、歴史のすべてではないってことでしょうか。

② 未発の芽 (きざし 前兆) すべての答えは過去にある! インスピレーション。 歴史とは、逆戻りながら、未来を考える学問。人間学、距離の取り方を歴史から学ぶ。 

1)歴史を疑う 3つ子の魂、百まで、は正しい。 ある日突然、アホが天才にはならない。 飛躍しない。

2)奇跡を捨てる。 すべて必然。 (偶然などない) 立ち止まって物事を考える訓練を現代の日本人は特にしていない。

3)数字 合理的な数字は信じられる。

貴重な時間、学びの時間。 感謝の一日でした

 

17時までの講演会の後、展示品を見て回りました。

 

レプリカなので、写真撮影オーケーだそう。 皆さん、熱心に撮影されていました。

右の写真は息子、長政と官兵衛です。兜で分かりますね。

そのあと、お店へ寄って買い物し、帰宅。 朝から有意義な一日でした^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「英語で語る自分の国シリーズ:オーストラリア編」

2014-06-09 13:31:40 | Weblog

6月7日土曜日、公益財団法人北九州国際交流協会による面白そうな企画があったので、参加してきました。11時~12時半までの1時間半が、あっという間でした。

ゲストスピーカーは、勿論、オーストラリア人で、キャンベラ出身のTressa Barkerさん。27歳。 上毛町(こげまち)にてALT(英語の授業で日本人英語教師とチームティ―チングを行う)としてご活躍中

そんな若くて元気な先生の趣味は、なんと太鼓、ヨガ、いけばなと日本通です

ハイスクールで日本語を勉強し、2年前にALTとして来日されたそうですが、この日のテーマは「英語で語る自分の国」ということで、最初から最後まで英語で語って頂きました。 日本語はまだあまり得意ではないそう。 その方が英語を学ぶ、われわれ日本人にとっては都合が良いのですが(苦笑)

オーストラリアの地理、動物、原住民アボリジニについて、食文化では、色々なオーストラリア人のソウルフッドの写真が紹介され、クイズ形式で、「知っている人?」と先生が呼びかけ、それに我々視聴者が答える、という楽しいもの。

「コアラ!」 「カンガルー!」 この辺りは誰でも知っていますよね。 Wombat については、何方もお答えになられなかったので、私が答えました。 先生も 'Yes!! It's a Wombat!'  実は、ウォンバットは若松区グリーンパークにいるので、北九州市民の中で、そちらへ行ったことがある方にとっては身近な動物かもしれません。 会場の中には、いらしゃらないようでした。

私はシドニーの動物園で、ウォンバットの赤ちゃんを抱っこしたことがあります。 カンガルーやエミューなど、凶暴な動物が多いオーストラリアの中では大人のウォンバットも大人しくて、可愛いです。身体は大きいんですけどね。穏やかな動物なので好きです。 

大好きな食べ物編では、私もよく食べていたミートパイも紹介されました。 

何方もお答えになられなかったので、こちらも私が答えました。

「アップルパイではなくて、ミートパイですよ~ りんごの代わりにお肉が入っているんです」と先生。

ちなみに私のお気に入りは、ミートパイよりもチキンパイでした。

特にトッピングでマッシュポテトをのせ、トマトソースをたっぷりかけたもの。 これ、絶品

お値段も300円くらいでお手軽な上、お腹も満たされる量だったので、ランチにはもってこいでした。

あ~懐かしい。 そして、また、オーストラリアへ行く機会があったら、食べたいなあ

 

オーストラリアには詳しいぞと思っていた自分も知らないことが随分とありました。

例えば食べ物編: Anzac Buiscet アンザック ビスケット。 オーストラリアの祝日にアンザックディがあり、この日は元兵士達がアンザックパレードを行います。 戦時中、砂糖が不足したため、オーストラリア人の主婦たちは、ビスケットを作るのに砂糖を使えず、麦やココナッツでビスケットを焼き、国外で戦っていた夫に送ったそうです。それがアンザックビスケット。 そういえば、食べたことはある、でもそんな背景は知らずに食べていました。 今ではチョコレートでコ―ティングしたアンザックビスケットもあるそうです。

オーストラリア英語編: Under dog アンダードッグとは、何ぞや? と思いました。例えばレースで、一番の走者ではなく、一番最後に走っているランナーをオーストラリア人は一生懸命応援する傾向がある、ということで、最後の人を Under dog これは知らなかったです。

Bludger はLazy つまりは怠け者。 これは聴いたことがありました。 自分が使う事は無かったですが。抵抗があるというか・・・発音がブラジャーと聴こえるし

最後の質疑応答では、なんと クジラの質問が飛び出し スピーカーは質問者さんのような熟年者ではなく若い訳で もうこの辺で終わりにしたら?と思っても、次々と… 司会の男性の方(NZ出身)が 「クジラ以外で質問はないですか?」 (Good job

ジェイコムの取材が来ていて、「みなさんのお顔がテレビに映るかもしれません。事前に言っておけば良かったのですが、始まってしまっていたので」ということでした。 他に席が空いていなかったので、一番前の席に座った私。 「化粧もせんし、そりゃ、一番前に座っていようが間違いなくカットされとるね」と母。 うん、絶対、その方がいい

この日は、そのあと、コンビニでサンドイッチを購入&急いで昼食のあと、子どもの館にて夕方6時までボランティア。 久々に生のお―ジ―イングリッシュを聴けて、同じ館内でボランティア活動もでき、土曜日にしては子供が少なく、いなくても良かったな、という感じでしたが、充実した日でした。

この日、母は近所の浦島さんのお誘いでサッカーの応援へ出かけ、そちらは子供達でごった返していたそう。 くまモンもきていたし。私は夜7時に帰宅。 専業主婦でいつも自宅にいる母より早く帰宅するという、滅多にないことが起こったこの日の夕食は私が作りました。母が3カ月間、熊本に滞在していた時以来?くらい、自分以外、誰もいないキッチンというのは久々な感じ。 (いつもは口出し、手出しとなる。 だから主婦は一人の方がうまくいく) 丁度、出来上がった時、母帰宅。 そして昨日は…満腹な父を残し、母と二人で チキンカツ定食を食べに出かけました。 私も母も別々に出かけ、帰宅時は 共にクタクタだったため。 かつやのチキンカツ定食。 トン汁付き、千切りキャベツたっぷりで、490円。 とってもお得なお値段にお得なボリュームでした

 

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