日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

ランス美術館コレクション 風景がのはじまり コローから印象派へ

2020-08-31 21:02:06 | Weblog

 あ~毎日暑いっ💦 暑い、あつい日の美術館訪問!(昨日、8月30日(日))美術館の外観もなかなかお洒落でしょう? メガネみたいです。👓

幾度も訪れている市内の美術館ですので、これまでに何度もカメラに収めてきましたが、こんなに暑い日は初めて。今回はこれまでとは違う位置から、真夏を感じさせるショットにしました。

 映画、『図書館戦争』の撮影は、ここでも行われたのですよー 小説/映画の舞台は東京なんですけどね。北九州市戸畑区にある市立美術館本館。小倉西区に別館もあります。

職場以外で独りで出かけたのは、漢字検定試験受験日で小倉へ行った日、2月16日以来、初めて! あの日は北九州マラソン大会もあり、密が予想される為、受験しようか迷いました。結果的にはその後も元気な上、2度目の受験で無事に2級合格出来たし、思い切って行って良かった訳です。

 家族で出かけたのは、1月の北九州伯林的管弦楽団の演奏会以来! ってことは、7か月以上前です。市内は昨日まで14日連続感染者が出ており、気になります。何事もないことを祈りつつ、「滞在時間はいつも2時間くらいはいるけど、ささっと見て、1時間以内にしよう!」と、両親と話し合い、出かけてきました。

父が招待券3枚貰って来た為です。『ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ』

 ランス美術館建て替えのため、多くのコレクションを観賞するチャンスが巡ってきた訳です。これは見逃せない…

 入館するとまず✋消毒。 センサーで検温& 体調に異変はないか口頭で確認、グループ(我が家は3名)代表が氏名と電話番号を用紙に記入。

…と、ここまではスムーズ。

次に受付前で列に並び… 人数制限で、一人出たら、一人入場。三人出れば、三人入場。或は一組入場… 

列に並んでいる間が、いわゆる密だわ…やっぱり帰ろうか…とささやいた私でしたが、両親は折角、ここまで来たのに。というので、そのまま並ぶこと30分以上。30分間の密も気になりましたが…

 

 

風景画のはじまりって、いつかご存知ですか? 19世紀初頭だそうです。フランスにおいて~ですが。私、風景画って、もっと前から自然にあるものだと思っていました。絵画の世界に『風景画』というジャンルが成立したのは、チューブ入り絵具の発明や、鉄道の発達により、画家たちがアトリエから跳び出し、風景を描き始めた頃だったのですね。

考えてみれば、それより前の時代は、肖像画や宗教画が描かれていますよね。神話や歴史を描く際の背景画でしかなかった風景が主役となった時代を感じながら、コローやドービニー (バルビゾン村;パリ南東)、戸外制作先駆者ブーダン(ノルマンディー沿岸)たちが描いた風景画を観賞しました。

実は、コローの絵画鑑賞は、小学校6年生の夏休みに観賞して以来。ただ、あの頃はミレーの方強く印象に残っているんです。落穂ひろい、羊飼いの少女など。本物の油絵を見るのも初めてでしたし、画家というと、自分にとっては”ミレー”となりました。

「ピカソは分からないけど、ミレーの絵は凄いと子供の自分にも分る!」という単純な理由でした。あの時、一緒に飾られていたコローですが、『風景画の先駆者』だったとは‼ もしかしたら、当時も そのような説明が書かれていたのかもしれませんが、小学生の自分は文字は一切読まず、純粋に絵画のみ眺めていましたっけ。

そうそう! 会場には当時のチューブ入り絵具や絵筆等も展示されていましたよ。 コローは仕上げはアトリエ内だったそうですが、旅をしながらスケッチ。。。そんな彼らの姿を想像しながら、いつもよりは足早に”風景画のはじまり”を感じつつ、楽しませてもらいました。

さらにはモネ、ルノワール、ピサロといった印象派の画家達により、風景画は更なる発展を遂げたのだそうです。勿論、日本画、浮世絵などの影響も受けながら~ですよね。今回のコレクションでは触れられていませんでしたけど。

一年前(だったっけ?)録音した朝ドラ『半分青い』主題歌、『アイデア♪』

8月は今日で終わりですが、半分青い ~ まだまだ青空。真夏のような暑さ。なので、この曲を~♪

 

朝ドラ『半分青い』主題歌 アイデア♪

Comments (14)
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