日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

さかさま少女のためのピアノソナタ 北山猛邦

2022-04-19 18:45:00 | 読書

 図書館で、ピアノソナタというタイトルに惹かれて手に取りました。

初の作家さんです。表題作を含む、短編集で、どのお話も、ちょっと怖い…背筋がぞくぞくっとしてくるような内容が多かったです。

文体はとても読みやすいと思います。

2019年発売なので、まだ新しい方ですね。

表題作について、ちょこっと書くと…

主人公がある日、古本屋でドイツのピアノ楽譜を手にするのです。

その楽譜はいわくつきでして… 

この楽譜を演奏中は、なんと弾いている本人以外、周囲の時間が止まってしまうのです!

しかも、一音でも間違えたら、演奏者の両腕はぶっとんでしまう。(爆破されてしまう⁉)

最後までミスせずに弾き終えたら、何事も無かったかのように、時が再び動き出す、というもの。

そこで、学校の音楽室に置いてあるピアノに座り、この楽譜を弾き始めると…

窓の外には 逆さまな少女が! 👀❣ 自殺か!?

もしや飛び降り自殺❣❓

演奏開始直前に、学校の屋上から飛び降りたはいいが、演奏が始まったので、途中で止まった!と言う訳。

ってことは… 最後まで弾き終えたら、時間が再び動きだし、この子は死ぬ!

最後まで弾き終えて、決心がつかないまま、最初に戻って弾き始める主人公。

このまま永遠に弾き続けるのか?

体力的に 限界が 近づく… 

ミスったら‥‥ 自分の両腕が‥‥❣ って、怖くないですか?!

結局、どのような結末を迎えたかは… 実際に読んでのお楽しみ、ということで👍

 

万能鑑定士の事件簿Ⅱ 

1巻からの続きです~ 実は、このシリーズのスピンオフを先に読み、犯人が誰か、知ってしまったのです。

それがとても意外な人で…って、探偵や推理ものは、意外な人が犯人だとお決まりではあるものの、ここまで意外な犯人はかつて無かったのでは?という意外性。 だけど、知ってしまった。 が、しかし、ですねぇ。 犯人に辿りつくまでの経緯が これまた 謎というか、一体、どうやって? 真相へ辿りつくのだろう?と悩みながら読みました。

一言でいえば、犯人を知っていても面白かったです。

音楽に関する、新たな事件❣ 

これは とみのん先生にピッタリな話題かもなぁ~と読みながら思いました。

音の不思議さ~などなど、素人の自分には 「へぇ~ そうなんだ~」 音楽家は更に面白く読める筈!👍

この一冊で、この事件は解決します。これだけ読んでも、十分、楽しめる筈!

 

こちらも、1冊で完結編!

マニアには有名なノストラダムスの大予言の幻の映画ポスターが、次々と焼かれる事件❣

一体、犯人の目的は何なのか? 

これまた意外すぎる人が、犯人でした。 おったまげ~~~ 

何も書かない方がいいな!

そして、今、読んでいるのは、こちらの「50歳からは筋トレしてはいけない」

50歳から~というタイトルに思わず、手が伸びてしまった!

読まずとも、ハードな筋トレはかえって肉離れなどを起こし、筋肉を傷めてしまうので、ヨガやストレッチなど、軽めの運動、有酸素運動をしましょう!という内容なのだろうと、思っていました。

しかし! 違いました。

骨運動についての本です。 

「骨の運動って、どうやって?」

一部はすでに、デイサービスで、自分が利用者様たちに紹介したこともある、

「コツコツ、骨叩き」 骨に刺激を与えることで、骨密度🆙。

考えてみれば、私、両腕をよくコツコツしていた! だから、骨密度も腕はハタチの若者だったのかもなぁ。

腰も、そういえば、腰痛もちなので、コツコツしてる方ではあります。

股関節は、コツコツしようがないので、骨密度が低いのかも。

 

コツコツの方法ですが、具体的なやり方が、イラスト入りで説明してあるので、今からやるつもりです。🛀上がりですし… 

 

おっと、その前に~ 身体を支える背骨の矯正を~👌

① まず、椅子に座る。両手は膝に置く。出来る限り脱力し、筋力は使わないようにして、重力に任せて前かがみになる。

② 首、顎、肩を ぶらぶら左右に振る。 

③ いったん、元の姿勢に戻る。 同じ手順を繰り返す

 (最初は腰から身体を支える感覚~次は 肩から首を支える感覚~ )

身体がほぐれ、背骨がS字型の理想的なカーブに戻る、このように骨を矯正してあげると良い、とのこと。

 

 最後に、かなり驚いたことを書いておきます。膝が痛い人にも 「正座が良い」というのですが、ほんまかいな?と半信半疑。 教室もあるそうで、リハビリに失敗した患者さんが多数、良くなったというので、あとでネット検索してみようかと… 

 

(今年、49冊~53冊)

Comments (8)
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