TVアニメ「ピアノの森」ピアニスト紹介VTR
第一回目の放送を見ました。
早くも2回目の放送が待ちきれない!
アニメでピアノを弾く手の動きをこれだけ繊細に表現している点、何よりピアノ演奏の素晴らしさ。
見どころ満載でした♪
どんなピアニストたちが演奏しているのか、動画を見て知ることができ、更に次回の放送が楽しめそうです
TVアニメ「ピアノの森」ピアニスト紹介VTR
第一回目の放送を見ました。
早くも2回目の放送が待ちきれない!
アニメでピアノを弾く手の動きをこれだけ繊細に表現している点、何よりピアノ演奏の素晴らしさ。
見どころ満載でした♪
どんなピアニストたちが演奏しているのか、動画を見て知ることができ、更に次回の放送が楽しめそうです
英国留学した漱石は、帰国後に英語で題名のない詩を書いていました。
I looked at her as she looked at me:
We looked and stood a moment,
Between Life and Dream
Oh that Life could
Melt into Dream,
Instead of Dream
Is constantly
Chased away by Life!
(文鳥・夢十夜 327ページより抜粋)
英語圏で暮らしていると、文章も詩も英語の方がしっくりくるのは分かる…しかし驚いたなぁ。
解説では、”男と女”の部分しか触れていないけれど、私が気になるのは、最後の方。
Melt into Dream の夢と、
Instead of Dream の夢は…
まぁ、いいでしょう。色々解釈出来て。
病状が悪化した後、奇跡の回復へ向かい、生と死を彷徨った時の状況や心境を綴った日記には、次のような詩も…
特に印象に残ったものをφ(..)メモ代わりに ここに書き留めておきます。
「肩に来て 人懐かしや 赤蜻蛉(あかとんぼ)」
「人よりも空、語よりも黙(もく)」
(同じく「文鳥・夢十夜」より抜粋)
マロさんによる案内で始まった今回の番組。
占い師のようなお姿で番組冒頭に登場された時は、いつから役者になられたのかしらん!? かなり驚きました!
その後、手前の4名による四重奏&N響による演奏、 「エグモンド序曲」ベートーベンで幕開け。
今回のお楽しみな、何といっても「組曲惑星」です。
平原綾香さんが歌詞を付けて歌ったことで、ジュピターだけはお馴染みになったものの、金星、土星など組曲全体を通して聴いたことは、これまで一度もありませんでした。
それぞれ神の名がついていることも初めて知りました。木星にしても、有名な箇所の前後を聴いたのは、これまた初めてのこと!
老年の神、土星が最も重厚感あり。自分のお葬式に流して欲しい曲はこれだ!なんて思わず口にしてしまい、母に笑われましたが… 曲が立派すぎて逆に滑稽かぁ… いずれにせよ、日曜日の夜、良い音楽と共にとても良い時間を過ごしました。
先週、家の中では半袖で過ごしていたのに、ここ数日、寒すぎます。もう着ることは無いと思っていた上着を急遽取り出しました。
今週は夏!
翌週は冬!
春よ~一体、何処へ行った?
町内の会議も無事に終わり、今年度がスタート。
ホークスも借金を1まで減らし、今日は勝つのみ!
翔太くんが同点3ランを打たれたものの、9回表、上林選手のヒットで逆転!
その裏、サファテ投手の魂がこもった投球で連敗ストップ!
今日は勝つしかないでしょう。
深夜ですし…もしメール送信して起こしてしまったら悪いので こちらに
まりりんちゃんへ
明日、前回同様、立ち寄りますねー。タイガース号ご乗車、楽しみにしております
昨日は地元出身の小野投手が勝ち投手になったんですね。良かったです。
一方、ホークスは…突然 冬になった日本列島で! 仙台で! 寒さにやられているだろうなぁ。
(結局、木曜日は試合なかったのね、もともと。)土日はどうなるでしょうか。選手のみなさんが どうか風邪をひきませんように。
では、おやすみなさいませ
昨年だったか、NHK総合で夏目漱石の生涯を描いたドラマが放送されました。静養先で吐血し、生死をさまよう漱石を見ているから、『文鳥・夢十夜』に収録されている日記を読みながら、ドラマの映像も思い出されます。思うように身体を動かせない漱石。足をわずかに動かし、布団の外へ出す事もしんどい様子を想像してしまい、”昨日まで狭く感じた布団が急に広い世界に感じた”(原文通りではありません)”背骨も、足も布団についている。頭は枕についている”だったでしょうか~ 起き上がって再び筆を執ることが出来るようになった漱石のシンプルかつ誰にもまねできない表現力に脱帽。つい先日は、漱石を急に身近に感じた。隣のおじちゃんみたい~なんて書きましたが…。ロシアの作家、ドストエフスキーも波乱の人生だったのですね。銃殺されず、生き延びてくれて良かったです。今から30年近く前、フィリピンの友人が「罪と罰を読んでみて。きっと気に入ると思うから」と勧めてくれ、大学の図書館で早速借りて読みました。それが自分にとってドストエフスキーとの最初の出会いです。漱石の日記を読み、再びあの本を手に取ってみたくなりました。(とりあえず、ここまで…)
昨夜、ラジオでホークス戦を聴こうと思ったら…。
「ホークスナイター」とCM前、確かに聞こえたのに、放送されているのはホークス戦ではない!
どこのチャンネルに合わせても、巨人戦とか、ロッテ戦??
一体、どうなっているのか!?
西武ドームで試合がある筈だから、雨で中止なんてこともないはずだし…。
前日は、絶好調の西武ライオンズに惜しくも負けた。
テレビ画面の上の方には、「1位西武、2位ソフトバンク」と表示されており、
「まだ始まったばかりなのに。首位攻防とか、まだ気が早い」
と思った。
最後の方で追い上げただけに、満塁のチャンスでマッチに一本が出なかったのは痛かった。
(ソロ本塁打をマッチは昨日、打ちました)
西武開幕4連勝?
そしてー
私が知らない間に
平日なのにデイゲームでっ!
ホークス、またまた西武に負けちゃったようでした。
夜8時まで出かけていたため、知らずにいました…っていうか、日中に試合が行われていたことも知らずにいたんだけど。(汗)
春休み中だし、こんなこともあるかと…。(実は私も春休みで、本日仕事はお休み)
これで西武開幕5連勝よね?
さて、今日はどうなっているのでしょーか!?
…
今から確認致します!
ここ数年、健康に関するTV番組が目立つのは、自分が関心があるからでしょうか。
〇〇に効果がある〇〇体操
と言ったような内容。
中山教授とタモリの「人体」の翌週には、生放送で「消える毛細血管」について特集していました。
毛細血管は年齢を重ねると共に段々消えていったり、血液の流れが鈍るなんて!
その映像は、衝撃的でした。
番組の最後は、「予防」するための「体操」です。
これまで色々な体操が紹介され、すべてやっていると何時間かかる?くらい。
結局は、自分で所有している本の通りやっていれば大丈夫なようですが、取りあえず体操の内容もメモしておきます。
『朝、昼、晩の一日3回、スキップを20回する』
実験では、毛細血管が危ない!人達の ほぼ全員が2週間後には血流がよくなっていました。
ふくらはぎはポンプのような役目をしているそうで、鍛えることで、全身に血液を勢いよく送り出すのですね。
私の場合、ふくらはぎは『つま先立ちしてドンッ!』方式で日頃からやっており… 番組を見た後、念入りにいつもの体操をしました。
翌朝には、右足のふくらはぎだけ、ほんのちょっと筋肉痛。左足は大丈夫でした。利き足は右なのに何故?と考えました。
(エレクトーンで使うのは左足だからかも…)
腰には負担となるエレクトーンですが、足の運動にはなっているようです。
今、知りました!
ネットのニュースで!
有働アナは、自分と同世代(学年で、有働アナが一つ上)
ニュースの中でスポーツ担当をしていた頃に初めて知り、
その後はシドニー五輪の時は、現地入りしていたし、(実際に見かけてはいないものの)
最も親しみを持てるアナウンサーでした。
あさイチが始まってからは、それまでのイメージがかなり変わりはしましたが、それはそれで面白かったですもん。
NHK退社報道には。驚いたけれど…そっか。
「海外取材に興味があることをもっと勉強したいという思いが強い」
納得です。更なるご活躍を見守らせて下さいませ♪
漱石の短編集、或は随筆集です。英国留学時代の日記や「吾輩は猫である」のモデルになったであろう猫が死期を迎えるまでの話も含まれており、大変興味深く読みました。私が小学3年生の頃から高校2年生の冬、2月の終わりまで一緒だった白猫の最期と重なりました。弱っていく様子が、ほぼ重なるのです。最初は一点を見つめていた目が、段々と焦点が合わなくなり…食べたものを吐いてしまう。うちの猫は亡くなる前日、一時的に食欲が戻り、私の手からミルクを飲みました。「もしかしたら、持ち直すかも!」と本気で喜びました。最後に元気な姿を見せたかったのかな、翌日、息を引き取りました。私達も漱石と同じようにお墓を作りました。花を飾り、好物の切り身もご飯入れの器に入れました。その内、外へは出ず、棚の上にお供え物を置くようになった所まで漱石一家と同じだなんて!
自ら率先して渡英した訳ではなかったと聞いている漱石の英国留学。一人、部屋に籠って書物ばかり読んでいた、と何処かで聞いたことがあったのですが、この本には何と! 漱石にとって最初の下宿先についての記述があったのです。英国も現在の豪州と同じく有料の下宿(homestay)が基本です。家主(ホストマザー)は、生活をするために外国人を住まわせることとなった経緯を漱石に直接、話して聞かせます。更にはそこで出会った人々、日本人の知り合いについても触れられているのです! 豪州が南半球の太陽を連想させるとすれば、漱石が寒さや霧の中で、「さて、どうやって(下宿先へ)帰るか」と呟いている通り、英国での生活に関する記述はどれも霧の都を思わせます。重く湿った空気まで文面を通し、読者へ伝わってきそうです。特にKくんを訪ね、元下宿先を訪ねた場面…。一体、漱石の知人に何が起こったのか? わざわざ訪ねておいて、2階へ上がらず、知人に会わずに帰ってしまうのか。結局、彼は死んだのか? 何故、ここで筆を止めたの? 実はまだ私、最後延べージまで読み終わっていません。だけど ちょっとだけでも感じたままをここに記しておきたくなりました。
表題作の「文鳥」を読み、すっかり忘れていたのに思い出してしまったことが幾つもありました。主人公である漱石は、後輩作家、鈴木三重吉に勧められ、文鳥を飼うことになります。懐かしい思い出、辛かった思い出。父が職場からもらってきた産毛もはえていないひな鳥を飼う側となった自分たちの姿は漱石と重なり、ツガイのひな鳥を知人たちにあげ、その後、訪れた悲しい結末を読んだ時、やはり自分も鈴木三重吉と同じ態度だったな、と。
「文鳥は可哀想なことを致しました」とあるばかりで家人が悪いとも残酷だとも一向書いていなかった。」新潮文庫 平成23年2月20日出版 (26ページ16行から抜粋)
当時の自分はまだ子供で、「そう…」と黙って報告を聴いていただけ。ただ、帰宅後、「可愛そうだったね…お腹が空きすぎて手乗りインコじゃなかったのに、最期は手に乗ってきたんだろうね…」と自分の母親に言っただけだったっけ…。 忘れ去られた記憶を呼び戻す表題作。「手乗りにしたいなら、ひなの内に引き取ってね。育て方は、粟のエサをお湯に浸し、温めてからスプーンで上げて…」と説明していたけど、それは「困難」という判断だったのか、引き取ってもらった時はすでに若者のツガイ。餌箱の粟もカスだらけになるから、「ふう~っと吹いて…」ここまで詳しく説明すべきだったと後悔したっけ。餌箱を見れば分かるなどと思い込まず、初心者にはもっともっと丁寧に教えてあげるべきだったのに。その点、後輩作家の鈴木三重吉氏は、文鳥の飼い方について「講義」をしているかのように漱石に教えます。恐らく説明している過程において、新しい飼い主となる漱石が億劫がっている点も見透かして、鳥籠や餌箱まで用意し、文鳥を迎えさせたのかな…等々。その辺りは、文鳥が漱石宅に着た頃から最期を迎えるまでの心の動きを感じ取りながら読んでみました。一人称で書かれているため、余計に漱石を身近に感じやすいです。明治の文豪で偉大すぎて遠い存在である筈の夏目漱石先生が、急に隣のおじさんのように思えたエッセイでした。今でいうならエッセイかも。『小品』と当時は読んでたそうで、解説を書いている三好行雄さんが分かりやすく説明して下さっているので、以下に抜粋しておきます。
「日本の近代文学には<小品>と呼び慣わされた独自のジャンルがある。小説ともつかず、感想ともすかず、いわば短編小説と随筆との中間にひろがる曖昧な領域なのだが、小説のように身構えることをしない、いたって自由な語りくちが、逆に、小味ながらあざやかな感動をたたえていたり、深い情感に裏付けられた新鮮な表現を手に入れていたりする。思いがけない作家の素顔や肉声を彷彿することも多い。」(332ページ1行目~5行目)
同じく表題作となっている「夢十夜」10つの夢が書かれてあります。どれも全く異なるお話でして、いやぁ~実は私も結構、はっきりとした夢を見る方で、その内のいくつかは、ブログに書いてしまったこともありましたが…。夢を見る人間は誰でも作家、といった人は誰でしたっけ? フロイトだったか? 「夢の中では、小道具から自分で用意して…」という記述がありました。今、思い出した!「ソフィーの世界」の中でフロイトが登場し、そこでの表現でした!
短編なら芥川龍之介が真っ先に浮かんだものですが、漱石の「小品」も面白いです!それがたとえ悲しい思い出を呼び起こすこととなっても…。文鳥になぞらえられた女性は漱石の大切な方だったのでしょうか… 漱石の「今」と「思い出」がリンクする、そんな文章も好きです。