古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

ゆきのふるさとおよめいり・・・(書道教室作品展から)

2013-09-09 07:15:46 | 書道
前々回に引き続き、作品展に出したものです。
万葉仮名や変体仮名にいく前段階の仮名で、
“ゐ”や“ゑ”などの旧仮名文字のほかは普通の平仮名です。
“いろは歌”や前掲の“とりなく歌”と同じく、異なった48文字で出来ているところが凄いです。
100枚近くを練習し、清書は1枚と決めてかかりました。
今見てみると、クネクネばかりが目につき、伸びやかさや軽快さがありません。
どうやら筆の持ち方というか構え方、そして運び方に問題があるようです。
漢字を当てますと
雪の故郷   お嫁入り  田舎畦道   馬連れて
藁屋根を抜け 田圃越え  葉末に白く  陽も添へむ
(昭和51年、週刊読売の公募によるもので、生駒市久保道夫氏作)

これも立派な叙景詩をなしており、こちらもこの歌の雰囲気を絵にしました。つづけてアップします。

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