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間もなく(8.25から)始まる作品展示会に出展予定の一枚です。
先日(2016.8.1付)アップしたものを新たに描き直しました。
YouTubeにアップされていたTim Wilmot の
“Watercolour demonstration - How to paint boats, water and reflections”
というデモンストレーション(動画による実演)を参考にさせていただいたものです。
このデモからはとくに手順の重要さを教えられました。
今回、自分の作品として描くにあたっては、いったんこの動画から離れ、自分なりの試行錯誤を重ねました。
この絵の波の部分だけ、直前の段階で、軽く20枚以上は練習したことでした。(過去に描いた絵の裏側などを利用)
使用する水彩紙、絵の具の混ぜ合わせ、水加減、筆の捌き、そして時間・・・そういうものを読みこんでの手順・・・
そしてそして、手を加えない勇気・・・
ほわーっとした波は、何度描いても難しいものです。
いずれ、波の表現でも特に難しい“のたりのたりとした波”(2012.9.24拙ブログ)にも再挑戦してみようと思っています。
サインは右下にいれる予定です(Shageと)。