菜の花街道をひた走る小田急8000系を再掲載させていただきます。
季節外れでしかも描き直しですみません。
来月下旬、川崎市麻生区の市民ギャラリーで開催予定の、
本会（新百合絵画研究会）作品展に向け準備中の一枚です。
かって拙ブログ（2021.4.26付）で描いていたものを部分修正したものです。
川崎市麻生区と小田急は切っても切り離せない間であり、
その区役所内にあるギャラリーでの開催ですので、
周辺の住民の方々のお目にも触れようかと思います。
その意味でも、本当にささやかながら、
小田急を主役にした本作出典の意義みたいなものもあるのかな、と。
白い車体に青の横一線というシンプルな、昔なつかしい「小田急8000系」、
もうひと昔前になりますが、通勤でお世話になりました。
小田急も現在は銀色のステンレス製の車体が中心になり、
本タイプのものは殆ど見かけなくなりました。
でも自分などは、小田急と言えばこのタイプの電車が条件反射的に思い浮かびます。
この8000系、今でも第一線の現役として活躍中のようですが、
一部引退が始まっているとの記事も目にします。
本車両に、感謝を込めての一枚です。
拙ブログ、8月一杯はお休みさせていただき、
9月4日（月）から再開したいと思っています。
連日、猛暑が続いています。
どうか皆様、ご自愛下さいませ。
ギャラリーに来られる多くの方がご利用されていると思いますので、楽しく懐かしくご覧になられるでしょう。
この絵を見ていると、電車に乗り窓から外を眺めている時に、色々な木々・花々の合間に小鳥たちが楽しそうに飛び回っている景色を思い浮かべます。
念のため過去のブログを見てみました。
今回の小田急8000系の方が飛び出してくるようなスピード感があります。
背景の丹沢山系を薄くし、電線など手前から遠くに濃淡を強くしているからなのかな、菜の花の群生の鮮やかさは変わりなく、やはり「小田急8000系は友達」だと思いました。
猛暑酷暑の夏休み、鋭気を養っていただきたいです。