古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

教室にて 日本人形の練習

2010-06-28 06:55:28 | 静物(彫像・置物・人形など)
先週24日(木)の、小玉精子先生の絵画教室(川崎市麻生老人福祉センター)
における絵です。

センター側が準備してくださったのは、日本人形。
博多人形でしょうか。色白で、多分八頭身ぐらいの美人。

顔はやや俯き加減で、腰をひき、膝を折った姿がなまめかしい。
それでいて凛とした気品あり。
これらをどう表現するかがポイントのようでした。

私がちょっぴりこだわったのは、人形(女性)をどの方向から描くか、です。
それは、やや斜め後ろから見る顔です。
うなじを含み、鼻や口は見えず、目もちょいとだけ、というアングル。

偶々、教室でいつも座っている席が、この角度にピッタリでした。
どういうわけか私は、この方向からの容(かたち)に、色気を感じるのであります。

教室で人形を概略描き、バックその他を我が家で加筆することに。
帰り際、そのバックについて先生に再度お尋ねした。
先生からは、色々な処理の仕方があるが、結局はその人、との重ねてのお言葉。
ただ、こういう人形などには、たとえば障子などの和風物という案もありますよ、とも。
これまた、考えたこともなかった発想。なるほどと感心したことでした。
いつぞやお聞きした“バックを楽しむ”ということにも通じるのでしょう。
今回は、人形などの白っぽさを活かすバックにしましたが、
先生のお教えは、いずれどこかで・・・。

[追記]
昨日は、番外編で「頑張れ!岡田ジャパン」をアップしました。

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2 コメント

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Unknown (キンジ)
2010-06-28 09:01:52
梅雨 選挙 そして 2010 FIFA World Cup.
日本人形、傘持って スソを引きずって ちょっとおかしいね。ユウレイの様に「なよー」としているが そこがイロケなのだろうね。
今度は前向きに挑戦してください。
返信する
バックが幻想的 (mori)
2010-06-28 18:34:08
サッカーすごいですね。大会前はダメだろうとの評判が多く、何となくそのように思っていましたが、なんと見事な勝利で16強進出です。それから日本人形風情がありますね。思わせぶりな立ち姿にまたバックが幻想的。月夜で見ればさぞ想像を駆り立てることでしょう。
返信する

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