古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

紅梅

2011-02-10 08:06:37 | 風景(花)
紅梅です。
一般的にいって、花の描き方はむずかしいものです。
もちろん花によって違うし、絵に描きやすいもの、描きにくいもの、いろいろあります。

梅の描き方、これもいろいろあるのでしょう。

墨絵では、数輪をつけた枝の絵などが多いようです。

水彩画の場合、花に焦点をあてるか、樹木や梅林全体にあてるか。

本ブログでも、去年は、水彩画で、湯河原の幕山梅林の全体的な風景を描きましたが(10.3.1拙ブログ)、
梅の表現のむずかしさを感じておりました。
今年も、どういうふうに描いたものかと、梅の花が咲いた近くのお寺など数か所に、イメージ作りに足を運びました。
結果、漫然としたものではありますが、
古木の幹に、ごつごつした枝、
真っ直ぐにスーッと伸びた新しい小枝、
そこに咲く紅梅の花や蕾。

そんなところを表現できたらと思い、描いてみた一枚です。


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2 コメント

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Unknown (mori)
2011-02-10 08:46:14
綺麗ですね。全体のバランス(構図、色合い両方とも)も素晴らしいと思います。寒天に他の花に先立ちさわやかに咲きほのかな匂を漂わせる梅は好きな花の一つです。我が家のベランダにも紅白の梅が今真っ盛りとばかり咲いています。
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Unknown (キンジ)
2011-02-10 13:56:51
オー 巧い。 もうすぐ春ですねーと言いたいところですが 又 寒くなるとか。 梅の幹の
ゴツゴツさが良く描かれていますね。
実言うと 子供の頃 この梅の木に登って落ちたことがありまして 幹にしがみ付いて登り
落ちた時はそのまま内モモ(桃ではない)をガリガリと怪我したことを思い出したところでした。 政治はダメだ。 文春3月号の新聞広告の大きいこと。
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