先日、榛名山麓の「右京の無駄掘り」を久し振りに訪ねたので
右京殿の事を少し整理してみた。
むだ掘りの詳細は此方から
(1) 全ては源頼政から。
第五十六代・清和天皇の孫に当たる経基(917-961)は臣籍降下して
源氏姓を賜り後の世に「清和源氏」の祖と云われるが、その孫の時代に
源氏の系統は二分する。一つは頼信・頼義・義家・頼朝と繋がった源氏の
正統派と言われる系列と頼光から発して土岐氏も派 . . . 本文を読む
R-28(高崎・東吾妻線)の黒岩下から発してスルス峠に登り
関東ふれ合いの道を西進して榛名旭岳、そして県道2K歩いて
帰ってくると言う周回に出掛けた。好天・低湿度との予報に
展望を期待して。
未だ、一台も無い黒岩下に路傍駐車してから約200m下って
何時もの鷹ノ巣林道に入る。ガードレールに「ガラメキ」の
落書き、秘湯マニアの悪戯か?
正面には相変わらず威風堂々の相馬山(9.30)。
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気を取り直して、ふれ合いの道を西進してスルスの西端の道標前、展望が良いので休憩と昼食(12.27)。
鷹巣山とそれに続く二山(爺イの命名は鷹巣三山)、右のハゲ地は
その南の採石場。
中腹に大岩が突起している黒岩の北稜線。
これから登る予定の「榛名旭岳」が意外に大きい。
休憩後、更に西進。何回かのアップダウンの後、ベンチのある
展望場所から榛名湖・掃部ヶ岳と左は氷室・天目山と . . . 本文を読む
榛名神社発の天目山周回、三年前に続いて二回目の試み。
神社付近の駐車では土産物屋に入れて何も買わないのは
拙いのでそれを避けて神社用無料駐車場(9.52)。
懐かしい天狗山・鏡台山への分岐道標を過ぎると
貫禄のある随神門、元の名は「仁王門」。かっては運慶作の
仁王像が安置されていたそうだが、明治初期の神仏分離令に
よつて随神像に変更させられたそうな。
目立たないが参道の水琴窟が面 . . . 本文を読む
天目山からふれあいの道と分かれて南への稜線を等高線20本急降、
最初は踏み跡もあるが中盤からズルズルの笹尾根。
通称・湯ノ沢峠、表示物はもう此れだけ。天目山の南登山口を
示したものだった。間もなく土に返るだろう。
神社への下りを見ると様子が変だ。峠道をショートカットする
窪が崩落で蟻地獄の様なすり鉢状ザラ場になっている。
ここは榛名川支流の其の又の枝沢で暫くは水は少ない。
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水沢山周回路を考えている。其の為には森林公園側の西登山口近辺から
船尾滝へのルートを確認する必要がある。その為、取り敢えず林道・
上野原線から船尾滝に抜ける道を探しに行った。
榛東村・桃泉地区のポピー畑を横目に見て「林道・新井盗人越線」へ入る。
この珍しい林道の名前に付いては此方をどうぞ。
ブログは此方から
休止中の榛名カントリー正門前を過ぎると短い距離の吉岡町、
林道名も上野原林道と変る。今 . . . 本文を読む
さて、ここからが本日の目的。登りに掛かる時間と疲労度を
確認するのだ。雨乞い碑から雑木を掻き分けて斜面を登って
ショートカットで再び林道、道標から叢に入り、
際どい崩落場所をこなす。
終わると直ぐに急勾配にかかる。ここは斜面に付けられた木枠段。
改めて確認すると周囲の傾斜は物凄いが木枠段は巧みに蛇行して
高度を上げるが、短足爺イは歩幅が合わずに一段三歩の体たらく。
やがて . . . 本文を読む
今日も榛名山麓へ。狙いは鐘原ヶ岳東コース周回と言う偏屈な
コース。R-126で宗教施設前を通過して「唐松」にある第六水源地が
今日の駐車場所(10.08)。
直ぐ脇のこの林道に入る。関係者以外立ち入り禁止と書いてあるが見え
なかったことにしてゲートを跨ぐ。
途中に広大なタラの芽栽培地、無断採取は110番に通報の警告看板
があり昨年は二件通報したと。
始めは西向きでこんな感じ、
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大休止の昼食後、西北に乗り越して「大鐘原ヶ岳」へ。展望場所から
その目標の山。
右から榛名富士、天目山そして氷室山。
大鐘の少し左だから南・北鏡台山と思う。
榛名富士の右には三ツ峰山と山腹に覗岩の見える旛矢ヶ岳。
覗岩を拡大するとこんなもの(榛名湖の硯岩ではない)。
北のほうに残雪の山。
展望岩から少し戻って岩場の回り道に入る。この崖を際どく下りる。
続く . . . 本文を読む
毎年の恒例になった新緑時期の居鞍岳・掃部岳の縦走。
榛名湖畔の八分咲きの躑躅を見ながらR-28で吾妻に向かい
県道の頂点が駐車場所。この石宮のところの空き地。
僅かに北に向かって防災壁に切り込んだここが登山道。
92段と云われる丸太階段はもう半分腐って却って邪魔。
階段の上に分岐の道標。東電管理道か、尾根道かの選択。
爺イは迷わず未整備・急登と書かれた尾根コース。
未整備と言った . . . 本文を読む
途中に分岐、硯岩に寄るので左を選択。
ここから木枠段とロープが付けられている。事故防止の為で
年寄りには助かるが野趣は完全に無くなり観光登山路。
やがて硯岩との鞍部の四つ角。
ほんの僅かの登りで硯岩で大展望。榛名富士方面。
左手前のヒトモッコ山と後ろは相馬山。
氷室山、天目山の外輪連山。
榛名湖西岸の眺め。
遠くに二つ岳。
岩帯を東に寄ると烏帽子岳。 . . . 本文を読む