どうも普通の老眼鏡では遠近感が違って来るので運転も登山も不便だ。
それに屋外に放置されたレンズの類は極めて稀にではあるが、その置かれた
角度によって太陽光線の焦点を結び、落ち葉などを発火させる事がある
と聞くので、そんな事になったら大変。やはり早目が良いと救出作戦。
絶好の好天を確認して再び、休止中の美ら寿・老人健康村正門前に急いだ。
前回と同じ場所に駐車して直ぐに出発(9.47)。
何度見ても格 . . . 本文を読む
上の写真は爺イお気に入りの小型標識。特にこれは山頂ではなく
「亀穴峠」にあったもの。この標識は何も無い山と思って登る無名の
低山で良く見掛ける。何時もブルー紐の目印とセットである事に最近に
なって気付いた。登山関連HPで扱っているを見たことが無いので
未だに作者が判らない。爺イはブルー紐と標識のお蔭で何回も助けられ
ているので何とか作者を知りたくて遂に公開情報収集。
ご本人、又はご存知の方は下記ア . . . 本文を読む
漸く雨が上がった。インレッドさんから西上州のヤシオ情報を
貰ってはいたが、今日は中之条の不遇の山「古界名山」。
地形図には山名も無いが、暮坂峠に行く55号線を挟んで有笠山に
対抗するように北に聳える岩壁の山。横田氏の「300山」以外に資料無し。
地形図を見る限り三方を断崖に囲まれ、唯一北西の三角点・焼止から
の稜線があるだけ。従って仙人窟のルートからずーと馬蹄形に大回り
することになる。
前回の交 . . . 本文を読む
ここ数年間続いていた地滑り対策の工事が終了して「わらび峠」まで車が
入れるようになったと聞いて懸案の「大戸谷山」に行くことにした。この山は
横田氏の300山に載っているのに、著名登山HPの何れにも取り扱われて
いない不遇の典型。こんな山は爺イのテリトリーに最適。
とは言うものの、昨年は途中まで同じコースの高野山行き途中で潰れて
撤退しているから今度はリベンジでもあるので慎重。国土院地形図では
丁度 . . . 本文を読む
何がリベンジかというと、平成十七年の九月に御堂山から西へ
抜ける積りが錯覚で東に下り、行ってはいけない「奴居出」の山中を
さ迷った挙句に、水量のある「峰沢」を降る羽目になって着いた所が
「虻田」という大失敗。原因は何時も榛名周辺を歩き回っていたので
妙義を左手に見て進んだら西進という思い込みが強く、妙義の南に
居るのに左手に見えるから西進していると錯覚したのだ。今はナビが
あるからそんな事は起きな . . . 本文を読む
今週はコンペもあるので山行きは自重しようとしていたが、あまりに好天
なので負担の少ない場所を考え、先日城峰山から見えた「雨降山」に決めた。
この山は何時も素通りしてしまっていて未だ登ってないから。
13号線へは吉井回りの方が近いかなと思って試したが、17号線経由より
1㌔長くて当て外れ。
神流湖にさしかかり下久保トンネルを潜ると右手に看板乱立のスーパー林道
入り口。諏訪信号から約9キロ地点。
林 . . . 本文を読む
埼玉の将門伝説の山を尋ねる事にした。勿論、将門が群馬・埼玉の境に近い
「矢納」で捕われたとの史実は無い。彼の時代の関東平氏の同族争いは
常陸国や下総国が舞台であるし、新王を名乗った後の政庁は茨城県・坂東市
である。それに平貞盛・藤原秀郷に攻められて最後は流れ矢に当って戦死、
其の首は京に晒されたのであって、城峰の「隠れ岩」で掴まったわけでも
ないのは承知の上だ。
午前中、投票に行ったり雑事を片付け . . . 本文を読む
川井山は無理、大山はもっと難しそう。そうなれば下仁田市街地近くでの
爺の未踏低山は兄倉(御嶽)・ふじ山・大長谷三角点山きり残らない。
まあ、此の辺が分相応と思って今日もいそいそと下仁田へ。最初の
狙いのふじ山は「富士山」か「藤山」か分からないので取り敢えず
「ふじ山」としておく。
始めは東側の不動瀧から入りこもうとしたが、地形図を見ると何とも
複雑な稜線が入り混んでいるし、瀧を形成する「西沢」を渡 . . . 本文を読む
車道に戻って西進、先程の丁字路を過ぎると直ぐに左手に「ほたる山」看板、
急坂を登っていき、公園管理棟入り口にゲート、車は下の駐車場への指示。
少し戻って広い駐車場に車を止め、登山準備。今度は標高576mなので
ふじ山より123m程高い。おまけに駐車場から頂上まで直線距離527m
きり無いのに歩行標高差230mなので皆さんの言う一寸散歩がてらにとは
いかないらしい。見上げると成る程、立派な山だ(1 . . . 本文を読む
何が不思議かって?とっくに滅失した筈の古い頂上標識が亡霊の
様に復活しているんだ。その舞台は榛東村の吾妻山と言う低山。
まあ、話しを聞いて下さい。
4/2、関東勢最後の砦の帝京がよもやの敗戦、気分転換に四月
五月の山行き候補をインターネットで漁っていたら、某著名サイトに
ある写真を発見して思わずウッと呻き声。爺イの記憶ではこんな
風景は有り得なかったからだ。日付はH-19-3-3の吾妻頂上の
写真 . . . 本文を読む