毎日の雑事に邪魔されて運動不足。かつてのウォーキング拠点の
一つ、鳴沢湖から蟹沢梅林一回りの足慣らし。
車郷小の脇道から鳴沢湖駐車場(11.46)。ワカサギ釣りの人影が
殆ど見当たらない。今日は榛名湖の解禁だからマニアたちは
そっちに行ってしまったのか?
湖面を見渡すと風が強くかなり波立っている。
反時計回りに北東へ周回開始、西向きになった時この東屋から
竹薮を抜ける。この鳴沢湖周辺の . . . 本文を読む
今冬、三回目の甘楽の里山。雪山を華麗に踏破するマイミクの
若者達を羨ましく思いながらも此方は分相応に峠めぐり。
本日は手馴れた鳥屋峠と亀穴峠。
吉井経由でR-254を西進、金井信号で左折してR-204。この道は
山裾を蛇行しながら小幡の中心街に達する。途中の道標。
やがて大きく右旋回する角のこの道標で鳥屋林道に入り
2.4Kで終点の天引森林公園園地着(9.05)。立派なトイレの隣の廃屋 . . . 本文を読む
峠道をそのまま亀穴峠に向かう二人を見送ってこっちは一服。
足を休めてから展望を期待して亀穴山(仮称)。だが位置は良いのだが
枯れ木が邪魔して写真は駄目。二本の石柱のうち、背の低いのが
図根点。
亀穴峠に降ると既にお二人さんが標識のところ。
今度は爺イの標識が無い。かつての姿。
再び二人と別れて峠道を藤岡側に下って道しるべ。
「左小幡富岡道 右新屋天引道」。付近の陽だまりで . . . 本文を読む
予報では気温が上がり風弱し。
恒例になりつつある甘楽・天狗から藤岡・甘楽の境界線上の
峠を巡り熊倉山への周回に出掛けた。序に先日の「お菊の祠」へのお供えが
やや貧弱だったのが気になって補足予定。
コースは桜公園―甘楽・天狗山―小柏峠―無名峠―842Mポイントー熊倉山―
菊女金毘羅堂―林道―桜公園と時計回り。
通いなれた宝積寺前から「桜公園」まで乗り入れて道標脇に
駐車(9.32)。
だが、何 . . . 本文を読む
下降しきったところが無名峠。
爺イの標識は既に廃棄寸前。これもかっての姿と比較。
この表示はH-20の間違い
「無名峠」。これは正式な峠名ではなく、甘楽の峠の権威・天野氏
(原三角測点の発見者)の概念図に「名の無い峠」の意味で「無名峠」と
表記されていたのでそれを踏襲しているだけ。
ここからは左側は藤岡で杉林、右は甘楽で雑木林の境界尾根を
熊倉山目指してまっしぐら。地形図上の . . . 本文を読む
連日の寒気到来予報に縮み上がってハイキング予定は溜まっているのにまるで
冬眠状態。
日当りの縁側で借り物の「上州の史話と伝説」をパラパラとめくっていたら
「小野の小町のさすらい」と云う項目が目に付いた。そう云えば甘楽の山に
行くときに通過する県道197号沿線に「小野小町開基」と銘打った「得成寺」
が在るのを思い出して一寸探訪。R-18を西進、富岡方面に左折して下高尾から
更に甘楽町方向へ。
(1 . . . 本文を読む
小野小町の当地の伝説は唐突の感があるが何しろクレオパトラ・楊貴妃と共に
世界三代美人の一人という美人にして才女ともなると全国に伝承が残るのであろう。
ましてその出目が出羽で後年旅をしたと伝われば伝説の伝播には絶好だろう。
小町については生没年不詳、出目不詳というのが実際のところだろうが、世間は
そんな事では収まらない。
そこで「謡蹟めぐり」という膨大なサイトを運営するT氏にお願いして
その中の . . . 本文を読む
「山はこれから」さんから船尾寺院跡発見とのコメントが入ったので早速、
其れを訪ねることにした。かって千葉常将伝説を追いかけた時、自害の
場所特定と共に発見できなかったのがこの船尾の堂宇跡。
この遺構が千葉常将と船尾堂宇との抗争がらみだというのは
勿論、現実に存在するものと伝説との結びつけだが。
相馬山の別名が「黒髪山」である事は相馬表口の石碑にもあるし、黒髪神社が
山頂にある事でも良く知られて . . . 本文を読む
寒気がやや緩んだので「菊ヶ池」「お菊の祠」の訪問。場所は
甘楽・宝積(しゃく)寺の南に位置する山の中。お菊とは?
手っ取り早く「菊女蛇責」の事を記した「小幡伝説」の要旨を引用する。「上総介信貞殿、菊という女を召し使ひ給ひけるが、或る時、この女信貞殿への御膳を据ゑけるに何とかしたるけん、御食椀の内へ針を取り落としけるを知らずして御膳を据ゑければ菊が運命の尽くる時か。信貞殿(おのれ我に針を呑ませ殺害せ . . . 本文を読む
正月の喧騒も昨日まで、何時もの老人二人だけの日に戻った。
で、久し振りに戸外運動。狙いはaninecoさんのサイトに昨年末に
紹介された松井田・高戸谷山の西コース。これは「300山」にも
記載されていない、つまり多分余り人の行かない楽々コースで
足弱の爺イには最適。
松井田市街地からR-33に入り、天神山トンネルを潜って約4.4Kで
「小根山林道」へ左折。ここは関東ふれ合いの道・群馬NO12の
横 . . . 本文を読む
下山は良く知られた南コースではなく難物の東コースを選択(11.29)。
山頂東端から東南に向かって崖の様な急峻を尻をついてそろそろ。
長い崖を降り切って振り返り。
テープがあるので別にルート違いでは無さそうだが酷い崖だ。
僅かに傾斜が緩んだ後に岩頭で行き止まり。少し戻ると回り道の
テープ。下の踏み跡までに2mの段差を滑り降り。
急斜面の踏み跡を廻りきって又も振り返り。凄い岩頭だつ . . . 本文を読む