今週の好天は今日限りの予報が出たので、裏妙義展望台と言われる稲村山に行くことにした。案内書のグレードは高岩・谷急山に行かなければ「家族向き」であったので
昨日の疲れが残る爺イには丁度良い。
碓井バイパスで信越高速を潜ったところにあるカラオケ屋先を左に入って直ぐ橋を渡り、小さな四つ角を右折してバイパスから2.4K地点の「あかさか橋」手前の立派な駐車場
に車をとめる。
古い看板に見ると、ここは「八風平 . . . 本文を読む
台風の吹き返しも治まり、空気の澄んだ快晴となったので展望を求めて浅間隠山に行くことにした。
それも「わらび平」から。案内書とかHPではこのコースは扱われていなく、「一般的ではない」「足に自信の人向き」「ハイキングコースではない」との注意書きがあるだけなので多少は気になったが、二度上げからは去年行っているので今年は少し冒険する事にして倉淵に向う。
わらび平は夏休みなのにキャンプ客は少なく静か。駐車場 . . . 本文を読む
今日も曇天、展望期待せず雨乞山を乗り越えて小野子山に行ってみた。登山口は先日の十二ヶ岳より、5K如意寺寄り。
残土処理場跡広場に東屋があり、そこが駐車場所。先客多数但しリモコン模型飛行機の愛好家グループで広場を利用して早くも数機飛ばしていた。東屋の先50Mの入り口から、先ずNHK中継所を目指して真っ直ぐな木の段の中登を行って22分で到着。
ここからは本格的な山道、幾つものピークを越えると突然、左が . . . 本文を読む
小野上温泉駅から原三叉路、谷之口三叉路を通って北上する林道が「林道峠山線」とぶつかる辺りを入道坊主と言うらしく、ここから十二ヶ岳登山道がある。高崎から
は353号線で「おのこ・道の駅」先のNHK中継所への村道を入り、如意寺を右に見て「西の沢線」「峠山線」で道の駅から10K地点の東屋先に登山道入り口。(左の写真)
道は中登で林間を40分程で大きく左に迂回し、尾根の切れ目近くの分岐表示で今度は急登で . . . 本文を読む
先日の野反湖の展望に味をしめて、十二ヶ岳にでもと思ったが、生憎予報は一日中曇り。方針転換して懸案の朝日北峰から東への乗り越えコースの二、三の危険個所
へロープを付ける構想があったのでそれを実行した。
セキチュウで、握って滑り難い9ミリのマニラロープ15Mを二本仕入れて住吉神社に急ぐ。何処に付ければ一番有効かを確めるため、「料亭やじま」脇から山に入り、調べながら北ピーク頂上まで行く。急峻は二箇所、そ . . . 本文を読む
野反湖畔のノゾリキスゲもそろそろ終わりにかな?と思いながも、前橋34℃の予報にこれは堪らんと山に向かう。
353線で中之条を経て、55号で暮坂峠で一休みしてから292線に入って野反湖へ。上り下りとも連休のためか異常に車が多く、富士見峠手前1㌔で渋滞で動かなくなった。様子を見ると呆れ果てた事に狭い道路は路側不法駐車がいっぱい、整備員も居ない無法地帯に上下
から気の強い方の車が我先にとねじ込んでくる。 . . . 本文を読む
小鐘原ヶ岳頂上に老眼鏡を置き忘れて以来、代替眼鏡が合わないので無くし物を探しに行くことにした。
折角だから行った事の無い地蔵峠(1098m)・大鐘原ヶ岳(1252m)を経由するコースを選択する。
榛名神社隋神門近くの神社無料駐車場に車を入れ、天狗登山口に入る。10分で地蔵峠の標識、広い登山道は数日来の雨で落ち葉も濡れ、気持悪くなるくらいの強烈な湿気。
暫くで雑草が両側から覆い被さり歩行を邪魔し、前 . . . 本文を読む
「群馬300山」で鏡台山に北峰がある事を知ったので早速尋ねる事にした。今まで何回も行っているのに標識も無いので全く気が付かなかったのである。
林道南榛名線に入って10K地点に駐車して、前回同様に「鏡台山経由天狗山」への林道に入る。
静かな道を北進、間も無く大きく左に迂回しつつ、小尾根を二つ越えて本格尾根、約一時間で鏡台山看板のある直下地点に到着、南林道への降り道案内の標識を付けて、取り
敢えず何時 . . . 本文を読む
北峰分岐から東に向かって四合目を通過すると直ぐに「大鐘原ヶ岳1252M」への案内板がある。
此れは別名「地蔵岳」、しかし説明の急登の文字を見て嫌気が差し、石碑群を見物に行く理屈を付けて「小鐘原ヶ岳1225M」に変更して八合目に急ぐ。七合目の少し先にハッキリした
登山口を見つけた。入りこむと直ぐに熊笹の生い茂る中登、一部篠竹の藪で何とも歩き難いが、天狗西の南面下りと同じ白の縒り紐の目印とテープが間断 . . . 本文を読む
久し振りに「安中山の会」の横田さんから尾瀬の
絵葉書が届いた。爺イが「群馬の山歩き130選」を
リュックに入れて山に行き始めの頃、判らない道
を執筆者の一人であった横田さんにしつこく問い
合わせて以来、時々情報を呉れる。
今回は質問への回答であったが、以前から予告さ
れていた新刊書が6/末に発刊されたと書添えられ
ていた。もう既にご存知の方ばかりとは思うが、
ご当人には無断で販売促進の片棒を担ぐ事 . . . 本文を読む
*Bコース八束西
墓地裏以外の登山口を探しに行った。山口橋を墓地の反対に
左折して果樹園を東に廻りながら行くと、採石場を経て八束
手前の禿げ山の稜線西端に30分で到達するが、墓地裏からの
踏み跡確かな尾根歩きには及ばず失格。本コース杉林斜め
横断には十分な目印をつけたので、登山道入り口まで安心
して行ける筈。
*Aコース朝日西
登山道入り口から20分は沢沿いのダラダラ登り。2つ目の
採石場古看板か . . . 本文を読む
此れから色々と「牛伏山岳会」のお知恵を拝借し
なくてはならないが、今日の新コース探索が悉く
失敗なので、取り敢えず今の所は三山縦走の概略は
下記にしようと思う。
*コース(A) 朝日岳西から乗り越え
吉井東谷・神戸バス停から甘楽天引への林道が最
南端で北上する角の林道入り口をスタート、朝日
南ピーク頂上標識を見た後、北ピークに廻って
標高点にタッチして其の侭乗り越えで「料亭やじま」
脇に下る。
* . . . 本文を読む
吉井町1/10.000の地図で住吉神社付近から西に走り
朝日岳方面に伸びる林道の存在は今まで確認できな
かった。午後は雷雨との予報があつたが、もう一度
確めに行く。神社に駐車して71号線西側を探り、
民家脇の個人墓地裏の倒木と繁みを掻い潜って杉林に
入ると、いきなり「熊出没注意」があり、幅2㍍の
作業道のような、昔の砦用軍事道路のような物が西に
伸びていた。右に沢を見ながら勇躍して登っていく
が、 . . . 本文を読む
雨上がりなので、「大道坊主」から十二ヶ岳と思って出かけたが、吾妻方面が黒雲低いのに恐れをなして牛伏西コースに切り替え。浄水場上の「八束橋」手前から微かな踏み跡と赤テープを頼りに、等高線が込み合う危ない斜面に取り付く。猛烈な急登で直ぐに踏み跡も無くなり倒木と枯れ枝、夏草が強くて一歩一歩確かめながら行くが、番号入りのテープを付けた幼木の植樹らしきものがあり、立ち入りは拙いと悟る。
引き返しも出来ずに遮 . . . 本文を読む
入梅といったら空梅雨、梅雨前線無くなったといえば
裏日本豪雨、どうなっているのか?新規参入した日本
気象衛星がおかしいのではないか?当分、梅雨空なので
今日は我が家の所蔵本からお気に入り山岳小説のご案内。
*ウエンカムイの爪・熊谷達也
ヒグマと人間のせめぎ合い。狩猟の民アイヌは自ら
捉えられにくる「善いクマ・ウエンヤップ」に対して
性悪で人を喰らうクマを「真の悪神・ウエンカムイ」
と言う。
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