昨年の十一月より多野森林組合が大判地から「五人釜林道」なるものを建設中
であり工期は二月二十日までとなっていた筈なので、この作業道から藤岡・
吉井境の稜線までのハイキングコースの探索をすることにした。因みにこの
作業道は、将来小梨峠まで繋げるとの事。
春霞の掛かったような高温・好天を確認して吉井・大判寺橋に急ぐ。この道は
大判地で行き止まりの県道71号線であるが名水取水場所があるので、狭い
県道は . . . 本文を読む
先日、御嶽コースに行った後、あおちゅう氏からもう一つハイキングコース
ありと言われたが、それが鎌取コースの事なので所用の序でに藤岡市観光課
に寄ってパンフレットを貰ってきた。殆ど同時に牛伏山岳会氏から昨年十月に
「日向地区」から登った時の記事を紹介され、双方を合わせ見て大体の位置
付けが判明。山岳会氏のは鎌取山を中心として南のコースであり、藤岡市ご推奨
は北側のコースであるが、鎌取山は何故かコース . . . 本文を読む
昨日の御嶽山で見たと同様の石碑群が吉井にあると聞いたので早速
尋ねて見た。吉井町のHPの「町指定史跡」の項で確認して、上奥平に向う。
取り敢えず、板鼻から10号線で富岡に向い、「藤木信号」を左折
して東進する。途中、何本か分かれ道があるが吉井方面に進むと、何時の間にか
203号線に入り左に「上奥平公民館」のある角に「上奥平百庚申搭」はあった。
個人の所有らしいが、二つの岡を一杯に使った庚申搭群が道 . . . 本文を読む
今日は藤岡の日向山・御嶽山の縦走を試みた。あおちゅう氏の2/7の
後追い。但し椚山口からの逆コース。
高崎から30号線で藤岡に入り273号線に乗り換え、金井信号から275
号線で蛇喰渓谷先の二千階段入り口を左折し、印地橋を渡って直ぐ左目に
登り上げる。この道から休憩舎(かあちゃん茶屋)に向わずに分岐から1㌔
直進すれば「みはらし茶屋」に出られる筈であった。ところが分岐からたつた
0.2k地点で道路 . . . 本文を読む
明日から雨の予報、今日の好天がもったいないので、午前中の雑事を片付けて
から上鳥屋に向った。先日の吉井・甘楽境界の稜線を歩いた時、第7ピーク
手前で気になった林道の探索をする積り。
新屋の金井信号から204号線に入り、大きく右に旋回するところを左折して
鳥屋林道に進む。この林道の終点が天引森林公園の園地で、新屋峠・亀穴峠へ
の起点でもある。
兎に角、林道と境界線が接する第7ピークの北側に行かなくて . . . 本文を読む
先日の思いつきを実行すべく、性懲りもなく今日も吉井の東谷へ。平日で
木工所が稼動中なので駐車は邪魔、仕方なく砂防ダムの記念碑広場に車を置く。
(10.34)
勝手を覚えた工場裏から作業道に入り悪路を前進、振り向けば何の変哲も
無い杉林なのに。
左右どちらかの尾根から楽して行きたかったが取りつき場所も無いまま、
稜線に着いてしまう。(11.06)
到着点の直ぐ右の幕岩への分岐となるピークを第1ピ . . . 本文を読む
昨日に引き続いて春近しと思いたくなるような好天。ここ数日、友人の訃報が
重なって足止めになっていたが、今日はいよいよ解禁。目的は先日大判地から
迷走して失敗した朝日岳南西コースの探索と甘楽の「幕岩」見物である。
吉井の地形図(3)を見ると東谷ダムの先から北北西に延びる点線が書いて
あるが、何回も調べたが見つかっていない。今日は、先ずナビ公にこの位置
の探索を命じてから砂防ダムに向う。ダムの広場で計 . . . 本文を読む
吉井の里山を徘徊していると「羊太夫伝説」に度々出会う事になる。例の多胡碑
に書かれた人物が数多くの伝説を生んでいるのである。「――給羊成多胡郡――」
と書かれた羊氏、
かっては人名・方位・誤字・略字・省字等と言われたとの事であるが、
今は実在の人物と見て差し支えなく、羊太夫と同一人物のようだ。その上、この
碑文は帰化人の身として前代未聞の栄誉と感激しての、彼自身の手による記念物
と言われると妙に納 . . . 本文を読む
天気は良いが寒風が強い。とても山行きなどには適さないので近くの伝説の
場所を訪ね歩くことにした。佐野地区の新幹線沿線には伝説の場所が並んで
いるが、疎開の延長での中学・高校時代を含めてもう四十年も高崎に住んで
いながらこの地区を尋ねたことがない。船木観音国道17号線上りで佐野に向う。
とにかく上越新幹線の側道に入りたかったが、関越自動車道の側道のような
ものはないらしい。仕方なく城南大橋から2つ . . . 本文を読む
寺尾の五城址とは茶臼山城・山名城(寺尾下城)・寺尾城(寺尾中城)・根小屋城・
乗附城(寺尾上城)の事であるが、同一時代に城塁として築かれたものではなく
茶臼山城は先住民族時代からの遺跡を改築したものであるし、山名城(寺尾下城)・寺尾城(寺尾中城)・乗附城(寺尾上城)は新田義重時代と南北朝・尹良親王時代の築城、根小屋城は信玄時代の新設である。山名と根小屋は石碑の路にあって何回も行っているので
今回は . . . 本文を読む
城山団地を下って県道を横切り「ファリミーパーク」に向う。
古い研究書では永福寺北側の谷津を登って衣沢川が二分するところに挟まれた
尾根と書いてあるが、今の地形ではさっぱりわからない。パークにいる郷土
史家の横倉氏がパーク裏から寺尾城址に行く近道を教えてくれる事になって
いたからである。教えられた道は未だ使われていないパークの東北隅のゲート
脇の垣根を潜ることであった。
そこから敷地外に出ると、 . . . 本文を読む
三つ目の寺尾上城と言われる乗附城も地元の知名度は低く、多分知る人も
少ないだろう。勿論高崎市の地図を見ても道程は判らないがコロニーの
西に其れらしき山塊があるので大体の見当はついたが、取り付き口などは
見当がつかない。
念の為、乗附公民館に電話で問い合わせても誰も知らなかったが、たまたま
居合わせた或る区長さんが郷土史に詳しく、教えるから公民館に遊びに
来なさいといわれた。
早速、お邪魔して道順 . . . 本文を読む
ポケナビの不具合解消を色々考えた。自分の操作ミスとは考えたくないので
設定条件の間違いに絞りこんで、ニ点の間違いを発見した。一つは2002
年から日本でも「世界測地系」が採用されているので、国土地理院の地図
から取れる数値は「世界測地系」に変わっており「WGS84」設定を指示
している。しかし、古いポケナビの指示は日本・韓国をカバーする
「TOKYO」を指示していた。つまり数値と形式がアンマッチ。 . . . 本文を読む
北橘の登山ベテランからポケナビが届いた。ブログを見て余りに迷ったと
言う記事が多いので心配しての事だ。早速、実用出来るように練習。
丁度、牛伏山岳会の記事で「千間山」三角点が見つからないとあったので
ポケナビを使って探そうとした。
「基準点配置図」から千間山の位置を確認して「ウエイポイント」にセットして
午後になってから勢い込んで出かけた。東経138度58分15秒、北緯36度
14分19秒とあった . . . 本文を読む