(1)峰城址の事
先日、二階山へのハイキングの帰途、路傍に「峰城址」の道標を
見つけて一山登ったが何も発見出来ず、送電線鉄塔だけを見て
カモシカと睨めっこして帰ってきたがこれが大変な間違い。
帰宅して地形図を調べたら峰城址は鉄塔からもう一山北側の
二等三角点・北城のある968m峰であった。
ここは1.5k南の中山新城の狼煙台であった様で、峰城との命名は
古城址の権威・山崎一氏によるとの事。何れ、 . . . 本文を読む
暖気に誘われて今日は高山・新治境界線の破風山から二階山へ。
かって二階山東方の北山標識のところを二階山と間違って「二階山に
北山標識」なる記事を書いてしまう失態を演じているのでその修正。
二階山三角点名が「北山」なので早合点してしまったのだ。
北群馬橋を渡って36号線をひたすら北へ。白水カントリーを過ぎて
田園風景を楽しみながら中山峠を越え、145号線を突っ切って直進、
約3キロで右手に「赤根峠ポ . . . 本文を読む
そろそろ、二本木峠・水越峠・中峠の決着を付けなくてはならない。
事の始まりは甘楽の峠に関する権威・amano氏のHPへの投稿。
発信者は、「里の風」の主宰者で「貂 ゝ」なる人物。
質問要旨は「小柏峠・無名峠」は「二本木峠・水越峠」ではないか?
と云う事。
折り良く「YONDA2」なるサイトに「藤岡市史」に触れて「地方
地誌の中でこれほど峠の記述に重きを置いているのは珍しい」との
記載を発見。早速、 . . . 本文を読む
カズさんから教えてもらって大体の様子が判ったので下仁田・大崩山へ。
川井山・御嶽(兄倉山?)・ふじ山と共にクリッペ(根無し山)と云われているので
何か体感出来るかと思ったが、横滑り原籍を示す石英閃緑岩は大崩山には露出
してないと分かった。まあ、此方は地質研究でもないのだからいいが。
クリっぺとは簡単に言えば「遠くにあった岩石・地層が横滑りして
移動してきたもの」らしいが、説明によると「低角度で他の . . . 本文を読む
気温は春らしくなる見込だが午後は一雨の予報。展望など望むべくも
無いので、軽めのハイキングで甘楽の峠に絡んだ二つのモヤモヤを解消しに行く。
一つは天引森林公園から鳥屋峠への峠道で峠間近で稜線への這い登り
ポイントを忘れてしまっていること、もう一つは先日、上日野の「矢掛」から
亀穴・新屋峠を目指した時、山中の廃屋発見に気を取られ、峠には着いたものの
古道を外してしまったことである。今日は甘楽側から。 . . . 本文を読む
先日、藤岡側から峠道を探索した帰りに県道を歩いていたら
「小柏」の道標、これで思い出したので小柏氏三題。
(1)お菊事件と小柏と。
かって小幡氏に纏わる「お菊伝説」の跡を追い掛け回していた時に
「小柏源六」の名に接している。この御仁、伝説に登場とは
言うものの、れっきとした歴史上の実在人物でこの上日野小柏の産。
例の「菊女蛇責」の事を記した「小幡伝説」の要旨を引用する。
「上総介信貞殿、菊とい . . . 本文を読む
晴天・無風・高温なんて待っている内に一週間があっという間に
過ぎてしまった。今日も余り天気は良くは無いが旧榛名町・覗岩の見物。
序でにいつも見上げるだけの無名の1271m峰経由で北側から。
126号線で満開の梅林を横目に見ながら榛名へ。
地蔵峠への峠道入り口を過ぎ、
数㌔で「緑の森看板」、その少し先の林道入り口が今日の駐車場所
(10.51)。
ここは九折岩経由で榛名神社に抜ける峠道入り口でもあ . . . 本文を読む
今日は藤岡側から峠道の探索。予定としては上日野の「矢掛」から
「亀穴峠」に登り上げ、甘楽・藤岡境界稜線を西進して「小柏峠」に行き
そこから「上平」に降りて地元の人に「二本木峠」の事を聞いてみるつもり。
173号線の金井信号から175号線に乗り換え、蛇喰渓谷・土と日の里を
過ぎると間も無く「馬渡戸」、ハイカーの団体が登山準備をしている。
ここは、小梨峠や小梨山への登山口。やがて「田本」の郵便局あたり . . . 本文を読む
上の写真は「小柏峠」で見られる老朽化して如何にも古道の
雰囲気のある道標。この場所は、ほぼ東西に走る甘楽・
藤岡の境界稜線、東は亀穴峠、北は甘楽・天狗の轟地区、
南は藤岡・上日野、西は無名峠である。
近くにはこんな石像もある。
これがここ数ヶ月の爺イの頭から離れない。悪天候やゴルフで
山行きがストップしていると尚更増幅してしまう。
切っ掛けは、甘楽の峠に関するamano氏のHPに07/01/19 . . . 本文を読む
四月中旬並の気候との予報では出かけない訳にはいかない。先日の
取りこぼし「冨岡・破風山」と「三角点・中沢」に行く事にする。
記憶も新しい鍬柄岳駐車場所を過ぎて林道三つ角を右折。民家の前を
通過したところにPの看板。どうやら「やすらぎの森」の遊歩道の
突端が茲まで延びているようだ(10.18)。
登山口らしい藪尾根の垂れを見つけて入りこむ。ホントに笹薮だ。
大丈夫かな?少々心配しながら笹を払い除 . . . 本文を読む
大桁山周回を計画。通常ルートでは「ニ岩」から行った事があるので
今日は300選に紹介されている鍬柄岳の裏を通るコース。
254線を西進して「馬山」信号先の「不通渓谷」の看板をみて細い道に
右折。渓谷でチョコッと下を覗くと水量は少ないが相変わらずの景観。
橋を渡ると直ぐに線路沿いの道から「千平駅」先で左折。
ここは関東ふれあいの道。数㌔で左に鍬柄登山口看板を見て直ぐ先の駐車場へ。
既に千葉NO.の . . . 本文を読む