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2023年の11月の初め、「認知機能検査」の通知を受け取った。この
新制度が2017年に発してから2018・2021に続き3度目である。
現在の道路交通法の規定では更新期間満了の日までに75歳の者は
更新期間満了の6ヶ月以内に認知機能検査と高齢者講習を受けなくては
ならないので期日2024-4-29の爺イには11-25の受講が指定されたのである。
(爺イの高齢者対策への対応)
1998年新設制度では
高齢者講習に拠って70歳以上ではこれを受講して
終了証明書を貰わないと 免許更新手続きが出来ないようになったが
この時点で65歳の爺イは未だ対象外。
2006-4の免許更改時、爺イは既に73歳になっていたので対象者となり
受講したが6か月以内との規定がなかったので期日ギリギリの受講。
内容は講義の後、accesscheckerによる4種類の運転操作検査、動態視力検査、
暗順応、明順応、コース内での運転技能検査など、3時間強。料金支払い後
「終了証明書」受領。但しこの時点以降は免許証の有効期間が3年間に短縮。
(認知機能検査の登場)
こんな状況が2009-2012-2015と続いたが2017年に再び交通法が改正された。
高齢者による交通事故の増加対策として設定されたのが「認知機能検査」。
この年、爺イは既に84歳。
70歳から74歳の方は2時間に合理化された高齢者講習を受ければ
良いのだが、爺イのような《75歳以上》の免許更新はやや厳密になっている。
まず初めに、「認知機能検査」を受けなくてはならず、その結果、
「記憶力・判断力に心配ない76/100点以上の(第3分類)」の人は
70-74歳と同じの高齢者講習を受ければ直ぐに免許更新手続きができる。
記憶力・判断力が少し低くなっている49/100以上76/100以下の
(第2分類)の場合は個別指導を含む3時間の高度化された高齢者講習を
受講しなくてはならない。。
そして記憶力・判断力が低くなって・認知症の恐れがある49/100以下は
(第1分類)と判断され「臨時適性検査」か主治医などの診断書の提出が
必要になり、その結果、認知症でないと判断されれば高齢者講習に進み
認知症と判断された場合は、「免許の停止または取り消し」となるのだ。
新法制定の翌年、2018年に85歳の爺イは免許更改を迎え初めて認知機能検査を
受験したが無事に(第3分類)でパス。検査内容はかっての3時間超の
高齢者講習の講義の前半分に似てたったの30分。
得点点数付きの通知書には続く2時間の高齢者講習の通知が付いていて
それをクリアして無事に免許は更新。でも終始「そろそろ返納したら」と
云わんばかりの冷たい雰囲気を感じた。
(今回法令変更での大事な点)
75歳以上の高齢運転者で3年間に信号無視や一時不停止を犯すと
点数取られて若干の罰金支払えば済んだものが変更になっていた。
要は三か月以内に認知機能検査を受けていた場合を除き
改めて「臨時認知機能検査」を受けなくてはならずそこで
「やや低い」とされれば「臨時高齢者講習」で実地指導と
個人指導を受け「低い」となったら「臨時適性検査」か
「診断書提出」という時間と金の掛かるルートを辿るのだ。
つまり、75歳以上の高齢運転者は信号無視や一時不停止などの
法令違反を犯したらまあ一巻の終わり。
2021年の更改も無事に終わり今回の三回目が始まっている。
未だ合否や次の高齢者講習の指示は来ていないが今は従来の
点数表示が無い分類表示だけらしい。だが、今回の認知機能検査は
ネット上や出版物で「攻略法」が公開されていたので十分準備して
臨んで自己採点は100/100点の筈。
(出題)
「手がかり再生検査」「介入課題」「時間の見当識」だが「介入課題」
は採点外で再生検査は80点、見当識は20点で合計100点で満点。 時間の見当識は年・月・日・曜日・現在時間の記入だがこれを間違える
人はまず居ないだろう。現在時間も前後29分誤差迄OKだから。
(難関は再生検査)
用意される画像は4グループ64ヶ、1グループ16ヶで
どのクループが出題されるかは分からない。
やり方は或るグループ16ヶが4ヶづつ1分間見せられる。つまり16ヶを
4分間見て覚えなくてはならない。続けて「介入課題」をやらされて
覚えたものが頭から消える落とし穴があり直ぐにヒント無しで
3分間で16ヶを再生記入し直ぐに別ページのヒント付き回答書に
再生記入する。1ヶのヒント無し正解は5点で全問正解は80点、
ヒント付きのみの正解は2.5点。
これを攻略するにはいきなりの準備無しでは苦労しても全問正解
などの高得点は不可能。
予め各グループの16枚を各々記憶しておく必要があり
それにはイメージでのストーリー付けが有効。
爺イは64ヶを独自のストーリー付けで完璧に覚えていたので記入は
1分も掛からずで終了。
人によってはそれはズルいと云うが64枚は警察資料で公開されているし
攻略法の資料にもイメージストーリー付きで載っているから覚えられる
事態こそが認知症ではない証拠だし全ての人が小学校入学以来無数の
テストの為に前もって勉強して臨んだ事と同じだからズルではないーー
と爺イは思っている。
新制度が2017年に発してから2018・2021に続き3度目である。
現在の道路交通法の規定では更新期間満了の日までに75歳の者は
更新期間満了の6ヶ月以内に認知機能検査と高齢者講習を受けなくては
ならないので期日2024-4-29の爺イには11-25の受講が指定されたのである。
(爺イの高齢者対策への対応)
1998年新設制度では
高齢者講習に拠って70歳以上ではこれを受講して
終了証明書を貰わないと 免許更新手続きが出来ないようになったが
この時点で65歳の爺イは未だ対象外。
2006-4の免許更改時、爺イは既に73歳になっていたので対象者となり
受講したが6か月以内との規定がなかったので期日ギリギリの受講。
内容は講義の後、accesscheckerによる4種類の運転操作検査、動態視力検査、
暗順応、明順応、コース内での運転技能検査など、3時間強。料金支払い後
「終了証明書」受領。但しこの時点以降は免許証の有効期間が3年間に短縮。
(認知機能検査の登場)
こんな状況が2009-2012-2015と続いたが2017年に再び交通法が改正された。
高齢者による交通事故の増加対策として設定されたのが「認知機能検査」。
この年、爺イは既に84歳。
70歳から74歳の方は2時間に合理化された高齢者講習を受ければ
良いのだが、爺イのような《75歳以上》の免許更新はやや厳密になっている。
まず初めに、「認知機能検査」を受けなくてはならず、その結果、
「記憶力・判断力に心配ない76/100点以上の(第3分類)」の人は
70-74歳と同じの高齢者講習を受ければ直ぐに免許更新手続きができる。
記憶力・判断力が少し低くなっている49/100以上76/100以下の
(第2分類)の場合は個別指導を含む3時間の高度化された高齢者講習を
受講しなくてはならない。。
そして記憶力・判断力が低くなって・認知症の恐れがある49/100以下は
(第1分類)と判断され「臨時適性検査」か主治医などの診断書の提出が
必要になり、その結果、認知症でないと判断されれば高齢者講習に進み
認知症と判断された場合は、「免許の停止または取り消し」となるのだ。
新法制定の翌年、2018年に85歳の爺イは免許更改を迎え初めて認知機能検査を
受験したが無事に(第3分類)でパス。検査内容はかっての3時間超の
高齢者講習の講義の前半分に似てたったの30分。
得点点数付きの通知書には続く2時間の高齢者講習の通知が付いていて
それをクリアして無事に免許は更新。でも終始「そろそろ返納したら」と
云わんばかりの冷たい雰囲気を感じた。
(今回法令変更での大事な点)
75歳以上の高齢運転者で3年間に信号無視や一時不停止を犯すと
点数取られて若干の罰金支払えば済んだものが変更になっていた。
要は三か月以内に認知機能検査を受けていた場合を除き
改めて「臨時認知機能検査」を受けなくてはならずそこで
「やや低い」とされれば「臨時高齢者講習」で実地指導と
個人指導を受け「低い」となったら「臨時適性検査」か
「診断書提出」という時間と金の掛かるルートを辿るのだ。
つまり、75歳以上の高齢運転者は信号無視や一時不停止などの
法令違反を犯したらまあ一巻の終わり。
2021年の更改も無事に終わり今回の三回目が始まっている。
未だ合否や次の高齢者講習の指示は来ていないが今は従来の
点数表示が無い分類表示だけらしい。だが、今回の認知機能検査は
ネット上や出版物で「攻略法」が公開されていたので十分準備して
臨んで自己採点は100/100点の筈。
(出題)
「手がかり再生検査」「介入課題」「時間の見当識」だが「介入課題」
は採点外で再生検査は80点、見当識は20点で合計100点で満点。 時間の見当識は年・月・日・曜日・現在時間の記入だがこれを間違える
人はまず居ないだろう。現在時間も前後29分誤差迄OKだから。
(難関は再生検査)
用意される画像は4グループ64ヶ、1グループ16ヶで
どのクループが出題されるかは分からない。
やり方は或るグループ16ヶが4ヶづつ1分間見せられる。つまり16ヶを
4分間見て覚えなくてはならない。続けて「介入課題」をやらされて
覚えたものが頭から消える落とし穴があり直ぐにヒント無しで
3分間で16ヶを再生記入し直ぐに別ページのヒント付き回答書に
再生記入する。1ヶのヒント無し正解は5点で全問正解は80点、
ヒント付きのみの正解は2.5点。
これを攻略するにはいきなりの準備無しでは苦労しても全問正解
などの高得点は不可能。
予め各グループの16枚を各々記憶しておく必要があり
それにはイメージでのストーリー付けが有効。
爺イは64ヶを独自のストーリー付けで完璧に覚えていたので記入は
1分も掛からずで終了。
人によってはそれはズルいと云うが64枚は警察資料で公開されているし
攻略法の資料にもイメージストーリー付きで載っているから覚えられる
事態こそが認知症ではない証拠だし全ての人が小学校入学以来無数の
テストの為に前もって勉強して臨んだ事と同じだからズルではないーー
と爺イは思っている。
私も76歳になり夏場にこの認知症機能検査、
と高齢者講習で運転実技検査等を 受けました。
仕事がドライバーでしたので、なんだか面倒な
制度・・・・・と!
認知症機能検査を受けるに当たりネットで「絵」を
ダウンロードして予め予習しました。
「絵」を覚えるのが苦手なので自信はなかったのですが
いざ受けてみたらなんの問題もなく、検査合格の判定でした。
ユーチューブを色々見て学習しました。
結構費用もかかり、年寄りにとっては余り良い制度と思えないので
もっと楽にならないかな~と思ってしまいます。
1月生まれなので検査合格症はまだ手元にあり12月に成ったら
更新しようと思っています。
コメント有難うございます。実は小生は貴兄の8/19の記事で詳細は「警視庁のホームページで確認」「検査を受けるに当たって、予め練習することが必要」とあったのでそれを参考に十分な準備で臨めたのです。
その前の2回は当日の出たとこ勝負で呻吟の末の回答だったのですがもう90歳になるとあんな苦心は真っ平との思いと周囲の免許返納ムードを跳ね返すためにどうしても高得点を取らなくてはならかったからです。尤も実技で失敗すれば元も子もありませんから未だ関門は残って居ますが。