はにわ祭りの当日は願っても無い小春日和。10時からと聞いていたので
会場に行くと、開会宣言に続いて「群馬町和太鼓会」「文化協会ハーモニカ演奏」
などのアトラクションや博物館周辺での円筒ミニ埴輪作りとか勾玉作りが始まつて
はいたが、肝心の「再現劇・王の儀式」は午後との事なので一旦帰宅して出直す。
自宅から僅かに5kの距離だから出直しも簡単。
午後0.30、何時もの事で県議・市議・市役所関係者のゴタゴ . . . 本文を読む
「王の儀式」が終わってから古墳の西に向かう。この古墳の周辺には
膨大な数の埴輪が置かれているが、これはここで発掘された約6000ヶの
埴輪に因んで地域のボランティアが「プロジェクト6000」を結成し
約10年掛けて膨大な数の埴輪を作成して古墳の周辺を飾ってきた。
それが今年の6月で完了し、その最後の埴輪が記念にリボンが付けられて
いると聞いたから。それを発見。
最後の埴輪を作成したボランティ . . . 本文を読む
明日の土曜日、上毛野はにわの里公園で「はにわ祭」があるので
予備知識を得る為に埴輪群を見学してきた。
榛名山の東南麓一帯は関東古墳文化の中核と言われて来た。五世紀の
後半頃、山麓地帯を統治した累代の首長たちは三つ寺付近を拠点と
していたらしいが、その死後は至近距離の「保渡田古墳群」に埋葬され
たらしい。その古墳群の一つが、この「保渡田八幡塚古墳」である。
この古墳の発掘の最初は1929年、その際 . . . 本文を読む
榛名・雄岳周辺で未だ登った事の無いルートや通過した事の無い
遊歩道がある。天気も良いのでぶらりとこれらを探索に。
先ず、かって一度だけ下ったことはあるが、登り経験の無いルート。
それは北側の風穴付近から雄岳・雌岳の鞍部に直登する登山道。
榛名に向かい林道上野原線で水沢山・森林公園登山口を通過。
つつじヶ丘付近から振り返って水沢山、電波搭経由の尾根が良く判る。
少し下ると前面に雄岳、これから辿 . . . 本文を読む
朝から今にも降り出しそうな曇天、折角の「第七回箕輪城まつり」なのに。
降水確率30%、持ち堪えを期待して箕郷町へ。武者行列は箕郷支所から
箕輪城址までの約3k、雨の可能性もあるので雨中の往復を避けるため中間の
箕郷小まで行って駐車し、徒歩で支所に戻る。
出陣式の9.30が迫ると、多くの参加グループが集結。手作り甲冑あり
本物としか見えないレプリカありで様々。
武田滅亡後、一時この地を支配した信長 . . . 本文を読む
会場準備の出来た本丸跡で周りの出店などを見ながら到着を待つ。
これらの出店はフリーマーケット方式で軽トラ一台分で2千円らしい。
やがて二の丸方面から行列がやや疲れ気味の表情で続々と到着して
御前曲輪に入って休憩と昼食らしい。生憎と霧雨模様。
メイン会場ではアトラクションが始まっている。司令塔はここ。
箕輪太鼓・子供チームに続いて市役所チーム。
生原(オイバラ)北野神社獅子舞保存会 . . . 本文を読む
今日からいよいよC.Sの対中日戦、一勝のアドバンテージがあるから
6戦を五分の3勝3敗で良いのだから幾らか気が楽だが、何となく
朝から落ち着かないので時間つぶしに赤城まで紅葉見物。
尤も、赤城が紅葉最盛期とテレビが伝えていたのはもう10日も前だから
一寸、遅いかなとは思ったが。
大渡橋を渡って前橋市街地の北部をぬけ、通称・赤城県道のR-4を北へ。
右手に鍋割山を見ながら進むが土日と違って山方面への . . . 本文を読む
久し振りに十二ヶ岳に行く事にした。切っ掛けはマイミクのお~ちゃんが
お仲間と雨乞・小野子・中岳・十二ヶ岳の縦走をやると知ったから。
勿論、爺イはもうこんな縦走は無理だし、各地のトレランを完走しハセツネにも
参戦したお~ちゃんを追って無理したら途中で心肺停止の危険がある。
そこで、別ルートで最終の十二ヶ岳に先行して出迎えようとしたのだ。
所が、運悪く家族を某所に送り届ける用事が発生、高崎・南町でお役 . . . 本文を読む
下山途中からの紅葉。
往路をそのまま下って無事に林道着は14.24、結局駐車場迄に50分。
丁度通り合せたキノコ採りの人たちと暫く雑談して林道を東進。
驚いた事に未だ数キロも行かないうちに先ほどの前高生の遅れ組みが
10名ぐらい杖を突きながら懸命に歩いている。若し青年の家迄行くなら
未だ6Kはある。最後尾のヨタヨタ君四人に「乗ってくか?」と声を
掛けたが「頑張ります」と返事だけが元気良い。 . . . 本文を読む
好天の日曜日、一寸散歩がてらに市役所近くの「もてなし広場」。
第六回の「高崎雷舞フェスティバル」を少し見物に。
この雷舞は、かっては「たかさき祭り」の一環だったが、愛好者が
広がったために平成十六年から独立して開催されている。
謳い文句は「鳴子踊りに高崎の特色を取り入れたダンスパフォーマンス」とかで
この地域独特の八木節等のアレンジ曲を使用し、「だるまの里・高崎」を表現した
「だるま型の鳴子」を手 . . . 本文を読む
前々から気になっていた破損した頂上標識の交換をする事にして
榛名山麓へ。場所はと云うと相馬山東南麓の「柏木山(仮称)」だ。
仮称とは地形図上には山名記載が無く1215.1mとの標高のみであるが
山頂にある三角点の點名が「柏木」だから。
かって付けた標識。
数年後に破損が確認されたので応急手当したもの。これを取り替えるのだ。
井戸尻信号から広域農道、自衛隊駐屯地を過ぎて直ぐに左折して
「 . . . 本文を読む
さて目的の柏木山は鞍部から等高線3本の高低差に過ぎないが、極端なトンガリ
で周囲は難攻不落を思わせるつつじの群落でがっちり固められている。
西の稜線からでは藪突破は不能、ケモノ道で左(北)に90度回り込むのが要領。
北稜線からは急登の程度は変わらないが、体がすり抜ける位の隙間がある。
だが、最後の10mは完全に四つん這い。頂上は一坪に満たない狭い
スペース(12.09)。
早速、標識取 . . . 本文を読む
先日、市立図書館で品川鈴峰著・「榛名山麓の路傍神」という水彩画集を
見たら鐘原ヶ岳のページには石碑群が見事に描かれ
「迷い込み 熊笹道を這い登り 神々みつけ 雪山に会う」と添え
られていた。この鐘原ヶ岳には爺イも何回も訪れてこの石碑群は見ていて
ブログにも13基の石碑群ありと書いている。但し、これは横田氏の「300山」
を始めとする諸先達の受け売りであり実際に13基全てを確認した事がない。
他人の . . . 本文を読む
ここから目的の「小鐘原ヶ岳」までは0.5k程。やや下り加減に東に進むと
前方に次のピーク、これは小鐘原ヶ岳に繋がる崖のコブ。
崖コブに近づくと右に細いがハッキリした迂回路。90度周って一寸岩を
攀じ登って稜線。ここは東から来ると下降口が判らずに直進して岩場で
立ち往生するところ。
アップダウンの道を進むと前方の小鐘原ヶ岳は唯の雑木藪の丘。
難なく熊笹に覆われた頂上の平坦場所。
. . . 本文を読む
天候も思わしくないので山行きの予定を変更して箕郷町の「きつねの嫁入り」
行列の見物に出かけた。
この催しは箕輪城に伝わる伝説が基。この箕輪城には狐が住み、敵が攻め
寄せて来ると霧で城を包んで守ったという言い伝えがあるそうだ。
そんな伝説と共に昔ながらの婚礼衣装を復活させようと2002年から始まった
創作野外劇「きつねの嫁入り」に先立って嫁入り行列を催おすもので今年で
八回目。例年17.00からだっ . . . 本文を読む